みんなのシネマレビュー

拾った女

Pickup on South Street
1953年【米】
サスペンスモノクロ映画犯罪もの
[ヒロッタオンナ]
新規登録(2004-10-08)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2012-12-25)【アングロファイル】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督サミュエル・フラー
キャストリチャード・ウィドマーク(男優)スキップ・マッコイ
ジーン・ピータース(女優)キャンディ
セルマ・リッター(女優)モー
リチャード・カイリー(男優)ジョーイ
原作ドワイト・テイラー
脚本サミュエル・フラー
音楽リー・ハーライン
撮影ジョー・マクドナルド
美術ライル・ウィーラー
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【クチコミ・感想】

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6.ラストに拳銃を奪うシーンでも、鮮やかなスリを見せてくれる。

途中までは悪人として扱われていたスリが、実は人情堅い女性思いの人間だったという展開も面白い。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-03 17:57:42)

5.《ネタバレ》  短編ながら中身の濃いフィルム・ノワールの傑作である。
 スリ常習犯の男が地下鉄内で女の財布を盗むが、実は財布の中身は重要な国家機密が隠されていた。FBIは財布の中身の行方を追って必死の捜査に乗り出すが・・・。
 その国家機密はもともと共産スパイが入手したものであり、それを押さえようとFBIが女を監視していたところにスリ事件が起きるという設定は、赤狩りが激しかったバリバリの冷戦時代という緊張感をよく反映している。その意味ではフィルム・ノワールとしてはイデオロギー色が強いといえよう。
 犯罪のテクニックはもちろん、裏の掻き合いや同士打ちといった犯罪映画の醍醐味も詰め込まれていて80分などアッという間。カメラワークもよく、光と影の使い方も巧みであり、電車内のスリの場面は実にスリリング(スリだけに・・・苦笑)。ラブシーン、アクションシーンもともに楽しめる。
 また、スリと被害者の女が恋愛関係に転じていったり、スリ専門情報屋の老女のがめつさとしたたかさが次第に愛らしくみえたり、老女はスリに母性的な感情を抱いたりと、主要人物3人の相関図がどう展開していくのかも見どころである。
 主役のリチャード・ウィドマークは相変わらずの冷酷なニヤケ顔が気持ちいいが、今回は甘いムードも出していて二度美味しいのが嬉しい。そして人生の酸いも甘いも嘗め尽くしたような情報屋の因業婆を演じるセルマ・リッターが秀逸。彼女の最期を迎えるまでのモノローグがとても余韻を残す。
 まさかのハッピーエンドに拍子抜け?いや、そこは見事に「裏を掻かれた」と拍手を送りたい。 あやかしもどきさん [DVD(字幕)] 9点(2022-08-12 21:09:47)

4.冒頭に於ける地下鉄内シーンに早くも手に汗握り「大当たり」を確信。期待は裏切られず、テンポ良く進む切れ味鋭い展開に目が離せず、リチャード・ウィドマーク、ジーン・ピータース、セルマ・リッターが辿る結末にドキドキし通し。「No.11」を積み替えるシーンに激熱に。当時として余りに激し過ぎると思えたラストでのファイトシーンで「負けるな!」握り拳で応援していたウィドマーク。通常運転での憎ったらしさとそれを上回った男気にまさかの惚れ惚れ。彼をも上回ったMIPがセルマ・リッターで、オスカー受賞ならずに激しく異議ありの忘れ難い姿でした。反共と過度な反共への視線も感じる傑作ノワールに酔いました。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2021-05-14 16:32:43)(良:1票)

3.《ネタバレ》 50年代のノワール作品。小品だが切れがあり、テンポも良い。今でも、十分鑑賞に耐えられる。 にけさん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-30 22:54:06)

2.反プロパガンダ映画の傑作フィルム・ノワール。
冒頭から一気に引き込まれる見事なファースト・シーン。
短いショットの積み重ねで我々を退屈させてくれない。ストーリーもスリからタレコミ、共産主義のスパイと複雑に絡み合う。
セルマ・リッターに女優賞を贈らなかったハリウッドの何たる見る目の無さよ! すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-23 00:12:17)(良:1票)

1.スリとすられる女、そしてそれを見ている男、と主要な人物が交互に写されいきなりサスペンスを盛り上げるオープニングシーンは電車の揺れの再現、窓からの光、新聞紙などの小道具の使い方も含めて何気ないけど完璧に観客をひきつける。この映画はストーリーもじゅうぶん楽しめるがストーリーを堪能しなくても楽しめる。まずなんといってもテンポがいい。テンポがいいから唐突なラブシーンにも酔える。印象深いシーンは多々あるがコミカルな部分を背負っていたタレコミ屋の老女がゆっくりと大げさにクローズアップされてゆくシーンがとりわけ印象に残る。彼女のコミカルな会話が走馬灯のように蘇り彼女の人生、はたまた下層級の生活の厳しさまでもが浮き彫りにされてゆくというとんでもなく素晴らしいシーンです。娯楽映画としてのツボをおさえた作品であると同時に細部へのこだわりに満ちた作品です。 R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2006-07-07 11:50:13)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.83点
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7233.33% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
助演女優賞セルマ・リッター候補(ノミネート) 

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