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狼男(1941)

(狼男の殺人)
The Wolf Man
1941年【米】 上映時間:70分
ホラーモノクロ映画モンスター映画
[オオカミオトコ]
新規登録(2004-11-26)【なにわ君】さん
タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん


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キャストロン・チェイニー・Jr(男優)
クロード・レインズ(男優)
マリア・オースペンスカヤ(女優)
ラルフ・ベラミー(男優)
パトリック・ノウルズ(男優)
ウォーレン・ウィリアム(男優)
ベラ・ルゴシ(男優)
雨森雅司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉順二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
音楽チャールズ・プレヴィン(音楽監督)
ハンス・J・サルター(ノンクレジット)
フランク・スキナー(音楽)(ノンクレジット)
撮影ジョセフ・A・ヴァレンタイン
製作ユニバーサル・ピクチャーズ
特撮ジョン・P・フルトン(ノンクレジット)
美術ロバート・F・ボイル(美術監督補)
ヘアメイクジャック・P・ピアース(メーキャップ)
編集テッド・J・ケント
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 『ドラキュラ』『フランケンシュタイン』『透明人間』とかと比べると、ユニバーサルの怪奇映画では少し後発という時期になる作品&ホラーモンスターかと。ただコイツもまた、ごく「伝統的・古典的」な存在ではある一方で、それら先達が見出した様々な「好ましい面」を取り合せて・ミックスしてつくり上げたキャラクター…という様な印象もあるのですね。まず中でもやはり吸血鬼にはかなり近しい存在に思いましたし、でも連中とは違って狼男には「悪意(=悪であるという意識)」が無い⇒謂わば「無意識の怪物」であるが故、逆にヒトと怪物の狭間で思い悩み、その運命に(自らもが)恐怖する…という辺りは(今度は)フランケンの方にも通じるな…な~んて。シンプルな様で、でも多少の複雑みとゆーのもしっかりと感じられてソコも好いな…と思ったりもしましたです。

しかし結局、コヤツに於いてのいちばん「ユニーク」な要素とゆーのは、ゆーてやはり前述どおり「悪意がない」=「悪役ではない(必ずしも)」というコトかと思うのですね。だからまた逆に、今作は(そのコテコテなタイトル&テーマのワリには)根本的にはホラーじゃなくて人間ドラマの方だったかな…とも思ってしまいまして、なので何なら恐るべき「モンスター」とゆーのが(実は)出て来てねーじゃねーか!という意味でも、結論的には暢気にホラーを観にいくと少し肩を透かされてしまう…とゆーのが最も根本的で強力かつごく「残念」な方にも近い感覚(=観た感じ)に思われるのですね。そして、また実際にそのホラーモンスターとしての彼の「外見」「怖さ」「ショックなシーンのショックのレベル」とか、或いは(モンスターとしてのシンプルな)「キャラの出来」なんかの要素についても、ココは先行作に於ける秀逸な方々に比べると如何せんやや見劣りするな…てのがまた正直な感覚なのですよね(何故ならとにかく、ソッチの御仁らは諸々とごく「分り易い」から)。

結論、悪いトコロばかりではない…とは(確実にそう)思うのですケド、この時代のホラーとしてはコンセプト自体があまり「巧くいかなそーな」感じだったかな…と思いました。ただ、だからこそ「今作のお蔭で」今のホラーが在る…のカモ…と思ったりもするのですケドね。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 4点(2023-05-03 16:07:54)

4.《ネタバレ》 「透明人間」「オペラの怪人」のクロード・レインズがどのような狼男を演じてくれるのか、はち切れんばかりの期待は空振りに。しかしながら、狼男になってしまい、無自覚に人殺しをしてしまう息子の恐怖感を分かろうともしない超絶厳格な貴族役は見応え満点。この世との別れを覚悟した息子に持たされた銀のステッキを狂ったように振り下ろし続けるシーンからエンドマークまであまりにも切ない姿でありました。品格漂う怪奇モノの金字塔たる傑作です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2021-03-28 03:16:23)

3.《ネタバレ》 (2008年映画メモをもとに)
狼男の特殊メイクが迫力があって面白いです。
原点に近いだけあってインパクトが強いです。
ジプシーが絡んでいるのが怪しい雰囲気で良いです。
暗い性格の僕は怪物に強く感情移入してしまいます。
主人公がだんだん魔力に溺れてその身を滅ぼすという物語は多いと思いますが、そのどれもが自分には面白く感じます。
平穏な日常が徐々に崩壊してゆくのはやはり怖いです。
暗い夜の森が怪奇な雰囲気をより盛り上げます。
狼男の目がどこか怯えて悲しそうな感じにも見えます。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-07 01:06:14)

2.《ネタバレ》 短い映画であり物足りなさを覚えるので、一本の作品としてはそれほど高い評価はできないが、押さえているところは押さえられている作品。
狼男としての苦悩、狼男になってしまう怖れ、大切なものを傷つけてしまうのではないかという不安など、2010年のリメイク版に比べて、意外ときちんと描かれていたと思われる。
あっさりとはしているが、ラストの落としどころはキレイにきまっている。
父親に対して、銀のステッキを持っていくように頼むシーンは父親に対する思いや決意の深さのようなものも感じられるようになっている。
しかしながら、ホラー、アクション、サスペンス的な要素などはほぼ皆無なので、面白みはそれほど感じられない。
全く怖くもない毛むくじゃらの狼メイクは仕方がないが、もうちょっと怖がらせるような仕掛けが欲しいところ。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-03 12:22:45)


1.これがガンスじゃなくて元祖、狼男の映画らしい。でも第二弾らしい。これより前にもう一本あったらしいけど、今の狼男像の源はこれらしい。やっと観ました。感想は、うーん、なんていったらいーのか、狼男の映画そのものでした。みなさんが想像する狼男の映画、そのままです。だから展開とかはお約束。特撮は古い映画なんで期待しないでください。狼男が毛むくじゃらの眉毛の濃いおっさんに観えても、そこは突っ込まないでください。悲しい、ほんま踏んだり蹴ったりな男の悲惨な人生を観てあげてください。ほれた女性に婚約者がいて、自分は狼にかまれて、その好きな人を襲ってしまう犯罪者になりはててしまうなんて、せつなすぎる。そーいえば、冒頭から、その女性の部屋を望遠鏡で覗き見するストーカー的な兆候がありましたけど。本当の息子のことを理解してない強気なオヤジがこれまたせつなく、ジプシーの魔よけの呪文が妙に耳に残る映画でした。一時間ちょっとなんで、ゴシックでアンティークな白黒の狼男の映画をサラッと観たければ、どぞ。 なにわ君さん 5点(2004-11-26 10:52:44)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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