戦争と青春

1991年【日】 上映時間：112分

（ ドラマ・戦争もの・青春もの・小説の映画化）

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監督	今井正
キャスト	工藤夕貴(女優)	花房ゆかり／花房咲子
	奈良岡朋子(女優)	清原咲子／李順益
	井川比佐志(男優)	花房勇太
	藤田弓子(女優)	花房昌代
	河原崎長一郎(男優)	早瀬勝平
	松村達雄(男優)	清原甚作
	樹木希林(女優)	小野木悦子
	栗原小巻(女優)	風見安子
	左右田一平(男優)	花房伊佐次
脚本	大澤豊	（脚本協力）
	吉田憲二	（脚本協力）
音楽	佐藤勝
作詞	谷村新司	「昭和」
作曲	谷村新司	「昭和」
主題歌	工藤夕貴	イメージソング「昭和」
撮影	岡崎宏三
製作	大澤豊
配給	松竹
美術	春木章
照明	下村一夫

【クチコミ・感想】

2．実に正しい作品ではあるんだけど、同じことを反復してるだけでいいのか、という苛立ちも感じる。そりゃもちろん「何度も語らねばならない」と言われればそれまでだし、製作者たち一人一人の熱意をからかう気はなく尊重したいが、繰り返すごとに「津波警報」と同じで、緊迫が薄れていってしまい、かえってこういう反復が「戦争の記憶」を遠くへ押しやる加速度を付けてるんじゃないか、いう気もするんだ。このちょっと前に日本で公開されたドイツの『ナスティ・ガール』なんてのと比べても、日本の風土の甘さを感じた。ちょっと視点を工夫して、国防婦人会のおばさんたちの心なんかをこそ見詰めるべきなんじゃないか。弟が赤ん坊を渡されたときに「非国民の子ども」と思ったあたりをもっと突き詰めるべきだったんじゃないか。とは言え、この遺作が今井監督で唯一封切り時に観た作品でした。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点（2013-02-18 09:51:05）

1．これが今井正の遺作だなんて・・・別の意味で悲しくてせつなくなりました。 【G13】さん [ビデオ(字幕)] 3点（2005-11-27 14:10:13）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			4.00点
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