みんなのシネマレビュー |
|
|
| スポンサーリンク
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.近松門左衛門の原作はまったく知りませんが、とにかく樋口可南子の心理状態がよくわからない。終盤になって急に豹変したような印象しかありません。 しかしこれ、なぜ「油地獄」なのか。要するに油まみれの女はエロいという発想なんでしょうか。別に米屋なら「米地獄」、豆腐屋なら「豆腐地獄」でも成り立つような気が。ただいずれも、エロいというより汚らしいだけですが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-12-05 01:19:06) 6.樋口可南子はただ脚本を読まされているだけだし、それと対置されるはずの藤谷美和子にも全然見せ場がない。五社監督は、「鬼龍院」にしても「陽暉楼」にしても「吉原炎上」にしても「肉体の門」にしても、多数の登場人物を遠慮なくぶち込んで、その中で主人公の存在を浮かび上がらせるという手法が得意だったのですが(そして、違うことをやってみたくなるのも分かりますが)、限られた2~3名をじわじわ追っていくというのは、やはりセンスが合っていませんでした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-06-17 01:05:22) 5.《ネタバレ》 近松門左衛門の五社英雄流の解釈ものである。バブル後の日本の作品だけあって、ちょっと女性の描き方が粗い気もした。樋口可南子の役どころがイマイチ現実味がなかった。与兵衛を誘うとこなど、説明不足で急で、ついていけなかった。与兵衛が子どもの頃の「おばはん」とのやりとりも描いた方が良かったのではないか?2時間弱の映画では、ちょっと理解しづらかった。まぁあの「鬼龍院花子の生涯」の監督だからなぁ。この近松「女殺し油地獄」1957年版も観てみたい。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-08-11 11:26:54) 4.ストーリはタダの不倫・男女の色恋沙汰でどうしようもないのですが、当時ヘアヌードを解禁させた樋口可南子に怖いモノはないわけで、吹っ切れたオバハン役を思う存分見事に演じているのがスバラシイ。といっても、中年になった今の自分から見たら、当時30半ばの樋口可南子は女ざかりであり、決してオバハンなどではなく、その可愛らしさと妖艶さを兼ね備えた破壊力に圧倒されるのだが。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-12 14:00:40) 3.歌舞伎や文楽だけでなく何度も映画化されているようで、その中でも今作は人物設定をはじめかなり脚色されているらしい。愛憎の深みにはまっていく男女の心情に違和感を抱いてしまうのはそのためか。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-14 23:36:35) スポンサーリンク
1.若かりし頃の堤さんと主演の樋口さんの競艶が最大の見所です。 本物の石畳の上での壮絶なラストはお二人のプロぶりに脱帽です。 藤谷さんも結婚式の場面が綺麗でした。 (DVDになっていないので)思わずレンタル落ちのビデオを買ってしまった位 素敵な作品です。この時代は浮気も命がけだったんですね。 【ひろほりとも】さん 8点(2005-03-22 16:03:12)
【点数情報】
|