みんなのシネマレビュー |
|
|
| スポンサーリンク
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 渥美清は言うまでもなく素晴らしい俳優さんなのだけども、「寅さん」以外ではなかなか観る機会がないのでとても良かった。そして、の、、松坂慶子がとーっても美しい。超強烈な美人とはこういう人のことを言うのだ、素晴らしい(笑)。渥美さん出演作をもっと観てみたいと思いましたデスハイ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-20 06:46:44) 6.《ネタバレ》 非常に良い映画だと感じた。紀子(松坂慶子)が本当に綺麗だね。源さんの島には紀子は行かず、宏しか行かなかったことで、簡単な男同士の友情の話になったけど、紀子も行って、源さん夫婦の問題と、自分たちの同棲仮夫婦の内容まで深く掘り下げれれば、もっと深いドラマ性が生まれ、名作になったかもしれない。源さんの元妻と紀子との女同士でのセリフのカラミ、葛藤とかも見てみたかった(難しい演出になるが)。 映画ではシンプルに処理されたが、友達の女房を5年音沙汰がないからと言って自分のものとし、その家に上がり込むって、島のような狭い社会で許されるのかは、疑問。普通は島を出て一緒に暮らしている、そこへ尋ねる方が自然かな。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-07 14:58:57) 5.《ネタバレ》 笠岡の宿まではホノボノ系世代間交流ものの雰囲気で進行しておいて、そこからのトリッキーさとドラマチックさが凄い。風来坊的な主人公に妻や子がいるというその一言がもたらす意外性、島へ渡るタイミングをずらすだけで発生する心理の綾と、それらが集積する実家でのドラマ。大半は太陽の下でニコニコしている渥美清が、「その一瞬」だけは暗色に照らされるインパクト。寅さん以外の方向性から渥美さんの魅力を引き出したという点においても、貴重な作品です。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-01 01:20:48)(良:1票) 4.渥美清というとどうしても寅さんのイメージが強いんだけど、ここでは風来坊というコメディアンだけでなく、シリアスなドラマの主人公たる演技をも見せてくれる。特に妻と子を残してきた島を訪れてからは圧巻、笑って別れたあと舟で泣くシーンは寅さんでは絶対に見れない。勘九郎と渥美清とでは親子ほど歳は違うが、互いに信頼しうる友情を感じることができた。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-05-29 16:37:57) 3.渥美清という俳優、私は疲れている時に観るとホットする。ホット出来て、同じ日本人に生まれて良かったと思えるので、とにかく渥美清を見ているだけで幸せな気持ちになることが出来る。どこから見ても寅さんを思わせる背中での演技、放浪がよく似合い、この人ほど旅の姿が似合う男は私は知らない。そんな中でのこの映画、タイトルにある「友情」の意味においてもここでは非常に惨酷で厳しい世界が待っている。美しい友情もあれば、惨酷な友情も存在する。それもある意味、友情であるかもしれないというものが丁寧に描かれています。寅さんのようなフーテンとは違いここでの渥美清演じる男はきんとした仕事を持っている。その点が寅さんとは大きく違うものの、背中で演技する渥美清、男は顔で笑って、心で泣くんだとこの作品の中でも演技で見せてくれている。やはり渥美清は背中で全てを語り、表情と言葉で泣かせることの出来る数少ない名優であることが改めて解る。渥美清以外では寅さんで共演している松坂慶子の美しさと同じく寅さんに何度も出てきて笑いを提供してくれている米倉斉加年や午前様こと、笠智衆の姿なども見れたりと、寅さんファンとしてそれでけでも嬉しくてたまらない。寅さん映画程の笑って、泣けるという映画ではないけれど、寅さん映画に出てくる人達を別の映画の中でもまた見れて、そういう色んな意味での楽しみ、この映画は監督と出演者も寅さん映画と関わりのある人達ばかりである。寅さんファンの為の映画かもしれない。これまた私には渥美清、何度も言うように渥美清が色んな顔を見せてくれている。寅さんも渥美清ももうこの世にはいない。でも私の心の中では今もずっと生きている。これから先も一生、生き続けていくであろう! 【青観】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-05-30 22:26:04)(良:1票) スポンサーリンク
1.寅ちゃんじゃないの! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-28 22:12:37)
【点数情報】
|