みんなのシネマレビュー

ガートルード

(ゲアトルーズ)
Gertrud
(【DVD】ガートルード)
1964年【デンマーク】 上映時間:112分
ドラマモノクロ映画
[ガートルード]
新規登録(2005-06-29)【Qfwfq】さん
タイトル情報更新(2008-04-30)【にじばぶ】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督カール・テオドール・ドライエル
キャストボード・オーヴェ(男優)
脚本カール・テオドール・ドライエル
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 わあーすごいなブルジョアの奥様ってのは。
夫に愛想が尽きて若いツバメにご執心→だけど若造は他に女がいる上に性格もよろしくないことが発覚→ショックを受けている所に元カレが寄り付いてくるけどこれはこれでうっとうしい 
ざっと要約するとほとんどお昼の韓ドラですな。かくも下世話になり得る話が芸術作品の枠に入れられてるのはなんでだろう。
この奥様さ、なんか他の事やったらどうかな。犬飼うとか庭作るとか身体を鍛えるとか。有閑てのは狭いコトを無駄に突き詰めたがるものなのね。
やけに白っぽい画面、表情もほとんど変えない、そしてどこ見てるのかわからない人物らの台詞劇。
こんな感想しか抱けないわたしはアートを解さない人間なんだろうな。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-02-27 22:27:52)

5.《ネタバレ》 正直なところ一番かったるかったです。
長回し、セリフというか感情の起伏がほぼないままに最後までいくので「ストーリーで楽しむ」というよりその構図や会話を楽しむようなものだと思っているので、最後まで見ても「結局なんなんだよ!」と思ってしまいました。
ただ、中盤からの展開はなかなか良かったです。 クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-29 00:22:04)

4.カール・テオドア・ドライヤーは、この作品で人間の精神世界を描こうとしたのかも知れない。かつてロベール・ブレッソンが「スリ」で精神的な世界を造り上げたように、ドライヤーは映像を二次元的な世界に閉じ込めてしまう。いや、三次元から二次元の空間に抜け出したといった方が正しいのだろうか。

「吸血鬼」は白黒画面で壁の白さを引き立たせるために、壁をピンク色にしたという。
ドライヤーが映画を撮る時は、壁や自然といった“空間”から構築していく。

この作品の壁の白さも、異常と言って良いほど白い。この世に存在しないんじゃないかというくらい。
土には土の色があるが、人間で言う“精気”がこの壁にはまるで無い。

壁の白さも不気味だが、劇中の登場人物たちも記号のような存在だ。
感情のかの字も感じられない空間、そして耐え難いほどの緊張で貫かれた画面。ドライヤー一つの境地。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-12 01:17:26)

3.《ネタバレ》 登場人物がそれぞれアサッテの方向を向いて会話する。
そんなダイアローグが延々と続く拷問の様な映画。

冒頭、冷え切った関係にある夫婦のダイアローグから始まる。
妙な長回しで、なんか観ていて妙な疲れが出る。
それが嫌というくらいに続いた後で、屋外のシーンへ。

ここで一瞬ホッとするも、そこでも閉塞的な会話が続けられ、一瞬の解放感は間違いだったと気付く。
その様な息の詰まるシーンが脈々と続いていく・・・

「緊迫感」というテーマを主題に置いているんじゃないかというくらいに、緊迫感、圧迫感、閉塞感を終始感じた。
楽しさは皆無で、ひたすら目の前に広がる観たことのない映画世界に吸引されるのみ。
観ているこちらとしては、強引に受身にさせられる。

本作は決して楽しい映画ではなく、苦しい映画だ。
だがしかし、他に類をみない独自の緊迫感を持った作品であった。 にじばぶさん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-27 00:35:43)

2.無駄なものが一切無いってことがこんなにも気味の悪いものだとは思わなかった。モノクロ映画だが、映されている部屋の壁は染み一つ無い真っ白である(そう見える)。飾られる絵や蝋燭が完璧に配置され、画面に映る全てのものが記号化し、現実の世界には絶対に存在しない異空間を作り上げている。一見すると舞台劇っぽいとも思えるんだけど舞台劇ともちょっと違う。SFの世界のよう。目を合わせない男と女も記号化する。映画は現実世界の模写でありながら、けして現実世界に同化しない。そう、これは現実のコピーであって生命を持たない。これが「映画」なのか。衝撃的でした。 R&Aさん [映画館(字幕)] 9点(2008-04-18 15:14:18)(良:1票)

1.昔、日本語字幕なし・あらすじの配布なし、という厳しい条件下で鑑賞した。この人の映画はいつもそうだけど、照明がまだらで、室内なのに木洩れ日の下にいるような奇妙な世界になる。人物は闇の中から立ち現われ、闇の中へ消えていく。幽明の世界とでも言うんでしょうか。そのなかで登場人物たちはなかなか目を合わせない。向かい合ったときは切り返しになって、同一画面の中では向かい合わない。一人が一人を見てると、見られているほうは正面を向いていることが多い。なんか小津みたいだが、ぜんぜん質感が違い、環太平洋の温帯と北欧の空気の差か、こちらははるかに冷たい。終わりのほう、実際は向かい合っていても、女のほうが鏡に映っているために、画面では二人が並んでいる格好になる。それぞれが相手を背景にしてしまい、孤立してる感じ。なにせ言葉が分からないので、そんなことばかり見てましたっけ。 なんのかんのさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-01-30 12:17:56)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
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5233.33% line
6116.67% line
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9233.33% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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