みんなのシネマレビュー

月とチェリー

2004年【日】 上映時間:82分
ラブストーリーエロティック
[ツキトチェリー]
新規登録(2005-11-03)【うさぎ】さん
タイトル情報更新(2016-03-02)【かっぱ堰】さん
公開開始日(2004-12-25)


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監督タナダユキ
キャスト江口のりこ(女優)真山葉月
永岡佑(男優)田所健一
平田弥里(女優)上田茜
坂本真(男優)橋本
三浦哲郁(男優)川田
栗原瞳(女優)佐伯美奈子
蛭子能収(男優)書店の店長
内田春菊(女優)SMクラブの女
柄本明(男優)坂本
脚本タナダユキ
撮影安田圭
企画成田尚哉
美術赤松陽構造(メインタイトルデザイン)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 この監督の描く世界は、他の作品でもそうだが、徹底して“女目線”。
それが良いか悪いかは別として、男がそれを観ると、興ざめになる。

メインの男女二人は、徹底して、人間的にカタワだ。

一人は、小説のためなら何でもする。
一人は、主体性がない、勃起人間。
個性があるっちゃあ、あるが・・・
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-30 01:52:36)

6.《ネタバレ》 官能小説サークルの紅一点で、小説の取材のために新入りの童貞君と寝る真山。
男っぽくサバサバとしてちょっとぶっ飛んだところのある女に、江口のりこがピッタリ。
決して美人ってわけじゃないけど妙に生々しくてエロい。
Sっ気たっぷりにチェリーボーイを弄ぶさまが地じゃないかと思うほど。
真山の小説の主人公の行動とともにセックスに耽る田所は、上半身と下半身は別人格ということを自覚せざるをえない。
好きな女にデリヘル嬢とのセックスをセッティングされた上に観察され、つらくて泣きながらも勃ってしまうという男の哀しさ。
サークルの男全員に取材目的で手を出していた真山はまさに肉食獣、若葉マークの男の手に負えるような女ではない。
愛情のない肉体関係から、恋愛感情が芽生えていきそうな二人の行く末が気になる。
エロだけが売りでストーリーがとってつけたようなC級作品ではなく、ちゃんとしたラブコメになっている。
この女性監督、作品を初めて観たが要チェックか。 飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2013-06-29 23:45:01)

5.《ネタバレ》 現在NHKにて第二シーズン放送中の「野田ともうします。 」で主演を演じている江口さん 今までもちょこちょこ見かけてはいましたが野田ともうします。で完全にロックオン。 そんな中偶然録画してあった本作を江口さんが出演してるのを知らずに見てしましました 当然衝撃ですw 10点あげてもいいぐらい衝撃的だったけどやっぱり6点かな 江口さんはあのセリフ回ししか出来ないのかな?普通に話せたら色っぽい役もドンドンやれる感じもしましたがそれだと江口さんが出演する意味が無いかな?それでも独特の味が出そうだけど
個人的には主人公のやるせない気持ちに共感できました。シチュエーションはともかくw
マーガレット81さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-12 14:52:24)

4.《ネタバレ》 なんか学生映画みたいなつくり。男には特に共感できません。
好き嫌い関係なく立ってしまう男の悲しい性を書きたいのはわかるけど今一その悲壮感が感じられませんでした。 とまさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-12 12:53:10)

3. 読み切りのコミック本って感じです。最初は退屈させない展開で面白いと思いましたが、一時間越えたあたりから、この男のジメジメした心境についていけず、「あ~、だんだんつまんなくなってきたなぁ…」と感じてしまいました。
 女が男の書いた小説を「女がわかってない」と投げつけていましたが、本作は、監督が女性のせいか、いかにも女が描く男性像で「逆に男がわかってない」と言いたくなります。
 ちょっと無意識に悪い文章が続いてしまいましたが、80分で終わったので、それなりには楽しめました。
クロエさん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-17 07:56:41)

2.《ネタバレ》 時効警察でおなじみ、一度見たら忘れられない圧倒的な存在感の脇役で近年の映画・ドラマに引っ張りだこの江口のりこが最近妙に気になる。そんな彼女の主演作品ときたら、いつまでも観ない訳にはいかぬとして、この度鑑賞。
堂々たる脱ぎっぷりにも驚かされたが、なんかしらないが異様にエロいぞこの娘。他で観たときにはエロスの欠片も感じなかったコメディ女優江口のりこに興奮してしまった時点で僕の負けです。主演の二人をはじめ、こんな奴いるよなーって人たちのリアリティが中々楽しい。男の悲しい性(サガ)をコミカルに切なく描いた後味爽やかな恋愛ドラマの良作。 すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-19 21:23:17)

1.《ネタバレ》 6人の監督達がエロスをテーマに競った「ラブ・コレクション」シリーズの一作です。大学の官能サークルという設定は特異ですが、脚本がものすごく良く、ああ・・こういう
女いそうという感じがします。監督は女性ということですが、よくあるような女性の自立だのなんだのをいやらしく説教がましく主張するわけでもなく、
新人監督にありそうな、ひとりよがりの実験的前衛的作品にもなっておらず、あくまで正攻法な演出によるラブコメディに仕上がっています。役者では、主人公やヒロインよりもむしろ、脇役で出ていた主人公の恋人役の
平田弥里(ひらたみさと)。彼女が素晴らしくよかった。極めてナチュラルな演技。
可愛いけど、よくいるような女だけど、怖!そんな女性を見事演じています。
タナダ監督&みさとちゃんの次回作にも大いに期待します。できればまた組んでほしいな。下妻物語といい、これといい、邦画もまだまだ見捨てたもんじゃない。
うさぎさん [地上波(吹替)] 9点(2005-11-04 11:27:14)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
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5228.57% line
6114.29% line
7228.57% line
8114.29% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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