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キリング・ゾーイ

Killing Zoe
(キリング・ゾーイ/破滅への銃弾)
1993年【米・仏】 上映時間:96分
ドラマサスペンス犯罪ものバイオレンス
[キリングゾーイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-27)【イニシャルK】さん


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監督ロジャー・エイヴァリー
キャストエリック・ストルツ(男優)ゼッド
ジュリー・デルピー(女優)ゾーイ
ジャン=ユーグ・アングラード(男優)エリック
ブルース・ラムゼイ(男優)リカルド
カリオ・セイラム(男優)ジャン
セシリア・ペック(女優)マルティナ
ロン・ジェレミー(男優)銀行の警備員
原康義ゼット(日本語吹き替え版)
日野由利加ゾーイ(日本語吹き替え版)
二又一成エリック(日本語吹き替え版)
石井康嗣リカルド(日本語吹き替え版)
辻親八ジャン(日本語吹き替え版)
坂口哲夫(日本語吹き替え版)
高木渉(日本語吹き替え版)
脚本ロジャー・エイヴァリー
音楽トムアンドアンディ
撮影トム・リッチモンド
製作サミュエル・ハディダ
製作総指揮クエンティン・タランティーノ
ローレンス・ベンダー
配給アスミック・エース
特殊メイクトム・サヴィーニ
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳松浦美奈
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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51.《ネタバレ》 勘違いされやすいけど、この映画でタランティーノは脚本も書いていないし製作総指揮として名前を貸しただけ。あくまでロジャー・エイヴァリーが書いたストーリーをタランティーノ風味で映像化したわけなのだが、しかしこれがタランティーノ風味かというと微妙ですけどね。ジャンキーのジャン=ユーグ・アングラ―ドが首領の銀行強盗団はヤク中揃いで徹頭徹尾のアホ揃い。彼らが実行する銀行強盗も、人質をバンバン殺す映画史に残るような凄惨な代物。そこにジャン=ユーグの旧友のエリック・ストルツが金庫破りの腕を買われてアメリカから呼び寄せられているわけだが、いくら幼なじみとは言っても10年以上会っていないフランス人とヤバいヤマを踏むというプロット自体が説得力がなさすぎです。もしタランティーノの脚本なら、この二人の友情と他のいかれたジャンキーたちとの関係を上手く表現したんだろうけどね。冷静なプロの金庫破りであるストルツと狂気の世界に半分足を突っ込んでるようなジャン=ユーグとの対比が意図されていたかもしれないが、後半のジャン=ユーグの完全に狂ったとしか思えない暴れっぷりのために、それもどっかにぶっ飛んでしまいます。劇中で「俺はエイズだ」と誰にともなく呟くのですが、これがこのやけっぱちな銀行強盗の動機なのかもしれません。それにしても、目の前で女性が頭をぶち抜かれ終いには自分も撃ち殺されたのに、頑として金庫を開けようとしなかった男性行員、こんな銀行員がいるわけないじゃないですか!どんな金融機関のマニュアルでもこれはNG行為になっているはずです。 ラスト近くでジュリー・デルピーが逆襲に転じますけど、どうせなら中途半端にせずトコトン暴れて欲しかったところでした。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-01-31 23:22:39)

50.《ネタバレ》 強盗に入るまでの前振りが長い。そして、その前振りが不快。頭のおかしな連中が騒いでいるだけの描写を見せられも困ります。強盗に入った後からは普通に見れます。ので、1時間くらいで完結する内容ではないでしょうか。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-03 23:08:39)

49.タランティーノ作品だったんですか?なんか中途半端でしたが…。短いし、ゾーイ役の人がかわいかったんで最後まで見れましたが、あとはこれといっていいところがない作品でした。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-30 17:18:45)

48.《ネタバレ》 殺伐としてますなあ。実人生ではもちろん、あんまり映画でも会いたくないタイプの人間てのはいるもんで、でもたしかにこういう連中は世の中にいるなあ、とは思う。退屈すらしていない連中、怒ってもいない。世間との共通の土俵をまったく見出せない連中。たとえば深作の『仁義の墓場』なんかもそれに近かったが、あそこにはニヒリズムがあった。それすらない。だからダチ公的な友愛が描かれるわけでもない。このとにかく否定文でしか表わせない人種を描くことには成功している。でももちろん観ててスッキリとは全然しないわけで。銀行の外の警察を描かないのは、演出意図か、予算の都合か。人質が殺される、ってのは、この映画に限らず、どうも観ててすごく嫌になる。範囲は狭くとも、絶対的権力を握った者による権力の行使だからだろうか。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 5点(2010-11-18 10:17:11)

47.結構好き。96分ならアリっしょ。 Junkerさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-18 23:59:07)

46.《ネタバレ》 もうずいぶん前ですが2~3回は観ました。当時はこういうのを結構観てましたね・・・。出来としては結構良いと思います。ジャン・ユーグ演じる悪役とその仲間達はどうしようもないほど極悪で計画性が無く救いようがないキャラばかりですが、そもそもこんな悪事を働く人間は実際の犯罪報道でもわかるように、既に理性とか知性とか人間性とかいったものはとっくに崩壊していると思うので、その辺は妙にリアルな感じがしました。もうこれは一種の”自殺願望”に近いんでしょう。そこへ対照的な存在として”何とかして生き続けよう”とする主人公たちに意外と感情移入ができました。決して”ウケ狙い”だけの映画ではないと思います。 長毛さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-14 00:53:03)

45.タラちゃんの脚本だっていうんでかなり期待したんですけど、あんまり好きじゃないです。なんといいますかジャン・ユーグ・アングラードのロン毛がいたたまれませんでした。ジュリー・デルピーはかわいかった。エリック・ストルツに「本当のパリを見せてあげるわ」というシーンがなぜか印象的で今もしっかり覚えてる。でもああいうラストが用意されているとは予想つかなかったです。「アルビノ・アリゲーター」といい密室での人間同士の感情とか成り行きって意外性があっていいね。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-13 23:45:52)

44.おお・・・評価が低いですね。アホみたいでワタシ好きなんですが。3、4回は観てる気がします。ジュリー・デルピーが無性~に可愛く見えます。10年前、洋服とかちょっと真似したりしましたねえ(若気の至り)。ジャン・ユーグのキレてる姿も楽しい。 タマクロさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-23 18:58:02)

43.これは凄惨なデキです…テンポは極悪で、話の規模も小さく、登場人物にも全く魅力なし。↑では米・仏共作となっておりますが、まさしくハリウッド映画とフランス映画の悪いところばかりを集めてしまった作品となっております。 Kさん 0点(2005-02-16 08:30:21)

42.《ネタバレ》 う~ん、前フリ長すぎです。おまけにシモな言葉が多すぎなのでカップルにはお勧めできませんなー。ってか内容が内容だけに見ないか(笑) M・R・サイケデリコンさん 5点(2004-11-09 19:21:29)

41.レザボア観たすぐ後に期待大で観たのでその凹み具合ったら(涙) かずのすけさん 2点(2004-06-12 13:54:11)

40.ハッピー・エンドっぽいラストにちょっと面食らった。ジュリー・デルピーのサービスが嬉しい(俺、こんなのばっかり)。 マックロウさん 6点(2004-06-09 11:20:53)

39.ストーリーは退屈だが、切れた登場人物と映像を楽しむ分にはいい。 新井さん 6点(2004-03-30 11:46:58)

38.「メッセージ性のない狂気」が洪水のように溢れて来る作品。嫌悪感とまでは行かないけれど、その世界観にハマれず、何となく拒否感を抱いてしまった。ただ、その全編バイオレンス臭漂う中でのジュリー・デルピーの存在感が印象的。一輪挿しの白い花みたい。ベッドシーンに関して「あれあれ?もっとやる気出そうよ」とも思ったけれど、その娼婦なのにスレてない感じが良かったのかも。こういう話にはあんな清涼剤的存在が必要だしね。 ひのとさん 5点(2004-01-31 12:20:08)

37.これからアタシはタランティーノにハマリました。 カワサキロックさん 6点(2004-01-30 21:47:52)

36.暴力を「美学」と言い切れる世界観にスルッと入り込める人なら堪能できるんでしょうね。私は「トゥルーロマンス」から入って行ったので、これは入り口を間違えちゃったんだなあという自覚にはなりました。もしかしたらトニー・スコットの一般大衆向けオブラートに包んであるぐらいの方がちょうどいいのかも?と思いながら観ていましたね。後半のジュリー・デルピーの活躍ぶりはなんとなくアラバマにつながるところがあって、ああこういうふうに女性が血まみれになって闘う絵が好きなんだろうな、と感じました。ある程度監督に肩入れした立場から観れば「好き」を素直に表現した非常に伸びやかな作風ではあるんですが、単体で捉えた時、自分がこれを素直に受け入れることができたかどうかはちょっと疑問です。新人の場合、ある程度極端な路線を打ち出さないとなかなか注目を集められない部分はあると思うので、そういう意味では頭のいい人なんだろうと思いますが。後に「パルプフィクション」で見せてくれる気のきいたユーモアのセンスはあんまり感じられなかったです。まあ人間は成長するっていうことなんでしょうか。 anemoneさん 5点(2003-12-13 12:14:55)

35.キレまくりで、こっちも血圧が上昇しました。 にゅうたいぷさん 6点(2003-12-04 02:28:49)

34.う~ん・・・タランティーノ的世界観を構築しようとしたのだろうが、無駄に映像を懲りすぎているため、緊迫感も薄れ、何も伝わってこないんだよなぁ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』降板劇以降E・ストルツに肩入れしてしまっている身としては期待していた作品だったんだが・・・。 恭人さん 4点(2003-11-24 12:43:58)

33.このハチャメチャ感はけっこう好きです。バイオレンス好きだった頃見てました。 たましろさん 6点(2003-11-23 22:30:19)

32.《ネタバレ》 これはもっと評価されてもいい作品だと思うなぁ。
タランティーノは自分の映画を2つに分類してた。
リアルを追求するクエンティン・ユニバースと
どこをとっても映画にしかみえない
ムービー・ムービー・ユニバース。
こっちは、ハチャメチャだけど前者だろうね。
銀行襲撃の前にヘロパーティ(笑)
さんざんキマったのに早起き(笑)
金庫破りの大げさな装置(笑)
最初から最後まで本当に濃いネタで笑わせてくれる
だからタラちゃんはやめられない!


りょーたさん 8点(2003-11-12 18:11:42)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 51人
平均点数 5.12点
023.92% line
159.80% line
247.84% line
335.88% line
459.80% line
547.84% line
61019.61% line
71019.61% line
847.84% line
935.88% line
1011.96% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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