|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 あらら困ったもんだギアみたいな奴は。なんでひとつの事すらちゃんと腰を据えて取り組めないの。 誠実とは程遠く、金など絶対に貸せないタイプ。クズというには周りからの愛されっぷり許されっぷりの大きいことよ。たしかに“気さくで良い奴”でもあるからね。 本人に悪気はゼロ。「いつも俺が悪いってことになるんだよ」は100%本心で言ってるんだろうな。多面体のような人間の本質を軽やかに描く脚本はなかなか手練れています。 70年のジョージアって旧ソ連下のはずですよね?こんなにタッチが明るくて自由な空気なのには驚きました。女性のファッションもおしゃれだし。 忠告をしたり説教したりする友人らもいる。ギア本人も自分が結局何もしていないことに気づいてる。だけどこういう生き方しかできない人間もいるのだろう。 不意打ちのように終わりを迎えたギアの人生。でも周囲の時間は変わらずに進んでゆく。この無常観は「勝手にしやがれ」と比べられているようだけれど、ゴダールよりずっと入っていきやすくてジョージア製の本作の方が好き。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2025-06-18 23:12:05)
1.《ネタバレ》 「月曜日に乾杯!」や「素敵な歌と舟はゆく」の監督オタール・イオセリアーニのデビュー当時の作品はどんなものだったんだろう?と思ったので観てみました。ある特定の人物を基盤にして様々な人間ドラマが描かれていくというのは前述した二作品と同じですが、こちらはモノクロであるせいか作品全体の空気からややスリラーめいた印象を受けました。一応ジャンルはコメディとのことですが。何処へ行っても邪魔者扱いされる主人公、幾度となく危険な目に遭う彼の姿を見て遠い記憶の中で昔観た「鬼火」の主人公の面影がチラ付きます。街の風景を荒々しく切り取ったヌーベルバーグ調の撮り方もセンスの良さを感じさせ、最後の展開は衝撃的且つ運命的でした。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-03 18:17:11)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 0 | 0.00% |
 |
5 | 0 | 0.00% |
 |
6 | 0 | 0.00% |
 |
7 | 2 | 100.00% |
 |
8 | 0 | 0.00% |
 |
9 | 0 | 0.00% |
 |
10 | 0 | 0.00% |
 |
|
|