みんなのシネマレビュー

トムとジェリー ワイルド・スピード<OV>

Tom and Jerry: The Fast and the Furry
2005年【米】 上映時間:74分
コメディアニメシリーズもの動物もの
[トムトジェリーワイルドスピード]
新規登録(2007-01-10)【エスねこ】さん
タイトル情報更新(2021-04-20)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ビル・コップ
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
ビル・コップ
肝付兼太トム(日本語吹き替え版)
堀絢子ジェリー(日本語吹き替え版)
野沢那智ばあちゃん(日本語吹き替え版)
緒方賢一JW(日本語吹き替え版)
中田和宏ビフ(日本語吹き替え版)
高宮俊介バズ(日本語吹き替え版)
原作ジョセフ・バーベラ(原案&キャラクター創造)
ウィリアム・ハンナ(キャラクター創造)
音楽ネイサン・ウォン
製作総指揮ジョセフ・バーベラ
サンダー・シュワルツ
あらすじ
いつも通りに仲良くケンカしてたら、家を壊した上に追い出されちゃったトムとジェリー。優勝者には豪邸がプレゼントされるというテレビの公道レース番組へ参加するため、スクラップを改造して即席スポーツカーを作るのだが…レースの真の敵はトムでもジェリーでも他の参加者でもなく、“視聴率”という得体の知れないバケモノだった…トム&ジェリー&チキチキマシン猛レースの創造者ジョゼフ・バーバラが最後に贈る、エンタメ業界の本音、ゴールなき大暴走。

エスねこ】さん(2007-01-12)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


2.《ネタバレ》 いやー面白かった。毒っ気と茶目っ気とバイオレンスに満ち溢れたくだらないバカアニメだね。なんか「アドレナリン」とかに近いノリにも感じた。トムとジェリーがテレビ出演交渉に行く時、ハリウッドのボスのようなオッサンが「感動のドキュメンタリーじゃねえんだ、動物なんか誰が出すか」というようなセリフを吐くのが痛快だった。やっぱハリウッドにおいては「感動(お涙頂戴)」の地位は低いんだろうな。 すべからさん [DVD(吹替)] 7点(2011-02-26 22:10:11)

1.Wikipedia の受け売りですが、『チキチキマシン猛レース』はアメリカではそれほどヒットせず、忘れられた作品なんだそうです。ハンナ&バーバラ作品では意外にも『スクービー・ドゥ』が一番人気なんだとか。いやそもそもアメリカで「レーシング・アニメ」と言えば『マッハGoGoGo』だそうですから…広川太一郎と野沢那智は世界のアニメ文化を捻じ曲げてしまったのかも(笑)。
で、原作者ジョゼフ・バーバラが関与する最後の作品となった本作なんですが、『トムとジェリー』の衣を借りて、『チキチキマシン猛レース』を語り直したという異色作。しかもノスタルジックな語り直しではなく、猛烈にスパイスを効かせて辛さ×20倍です。
作品が違うからキャラも流用してないとはいえ、ミルクちゃんはオバチャンになってるし、キザトトくんは嫌味なマッチョ男。ヒュードロ・クーペもファンタジーブームの煽りを受けてトレカ販売業を営んでおります。
そして重要な点は、本作はレーサーが一人づつ脱落する形式だということ。全員揃ってラストスパート…なんてお約束のノンキな展開ではありません。一人づつ事故って死んで行きます(まあカトゥーンだから悲惨な死に方じゃないですが)。

以下は、本作を楽しむために必要と思われるウンチク。
ハンナとバーバラは1940年代にMGMで『トムとジェリー』をヒットさせたアニメーター…ってだけじゃなしに、『トムとジェリー』の量産体制が整った段階でMGMを出奔、画のタッチを全く変えて『宇宙怪人ゴースト』やら『スカイキッドブラック魔王』やら『スーパースリー』やら、TVを土台に無敵の快進撃を開始します。やがて原点である『トムとジェリー』の権利も買い取って、TVシリーズ化する…と。
自分たちの作りたいものを作れていたMGM映画時代から、視聴率によって左右されるTVアニメへ。そして、うっかり人気が出ちゃった事による、終わりなき地獄…まさに本作のトムたちが進む道ですナ。
この作品が、最初からセルビデオ用アニメとして製作された事、当事者の最後の作品である事を考え合わせると、視聴者を楽しませる事だけに徹してきた職人アニメーターのハリウッドTV業界への本音が(辛~いスパイスと共に)大きく浮かび上がって来る作品。
オイラが知る限り、明確なメッセージを持ったハンナ&バーバラ唯一のスラップスティック・アニメです。 エスねこさん [インターネット(字幕)] 8点(2007-01-12 22:01:35)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
7150.00% line
8150.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS