みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
156.《ネタバレ》 アル・パチーノすごいね。でもちょっと長いし後半はくどくなってきたかな?まぁ間違いなくこの人の代表作のひとつだよね。でもドンパチシーンが多すぎてあんまり好みじゃないかな~。あまりに直情型でかつ破滅的すぎて、このテの人たちの心情はなかなか理解し難い部分が多いしね。まぁそういいつつも壮絶な最期のシーンは映画史に残るワンシーンだとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-19 11:19:12) 155.《ネタバレ》 タイトルからてっきりアル・カポネをモデルにしたギャング映画だと思い込んでいたけど全然違った。 ボスにも平気でたてつくトニーの激しすぎる気性は必然的に破滅の結末を招く。抑えがきかない激情型で、ボスの器ではなくチンピラっぽくみえる。 結婚生活も破綻し、殺伐とした空気の中、ヤクに溺れてひたすら破滅への道を進んでいったよう。相棒と妹が結ばれたことに逆上し、相棒を射殺し、妹にも憎まれながら結局死なせてしまう。触れる者すべてを不幸に巻き込んでしまうような厄介な存在。自業自得だが哀れ。 ラストでの大勢の敵との銃撃戦は迫力があった。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-08-21 20:45:40) 154.《ネタバレ》 もうアル・パチーノの魅力全開の正統派マフィア映画。そう言うと、どうしてもあの超名作『ゴット・ファーザー』がどうしても思い浮かぶけど、これは全くの別物。良い意味で下世話で猥雑などうしようもないギャングがどんどん這い上がり、そして案の定、破滅していくまでをスタイリッシュな映像で描ききった良品。観終わったときの爽快感は格別です。『ゴット・ファーザー』とはまた違ったアル・パチーノの魅力が味わえます。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-26 13:16:34) 153.カリートの道よりは良かった。若かりしミシェル・ファイファーが綺麗。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-03-07 22:44:42) 152.トニー・モンタナのキャラがまあ濃い。一代で成り上がる為にボスにも啖呵を切るほどの物怖じしない姿勢を見せたかと思いきや、自分の家を要塞化し監視カメラで逐一チェックしなきゃいられない肝っ玉の小ささもある。周りの人間を、信用せず孤独に陥り破滅していく様はギャング映画にはありがちな気がしますが、他の映画と一線を画す点は主演がアル・パチーノであるという所、彼の演技は強烈でまるでトニー・モンタナという存在が憑依しているかのようです。デパルマ監督の演出は冴え渡っていますが、所々安っぽい音楽が出てくるのだけは残念でした。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-27 22:44:30) 151.2012.06/19 鑑賞。アル・パチーノは凄いね。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-04 23:35:55) 150.「名作に泥を塗る下品極まりないリメイク」これが公開直後の本作の評価でした。では、このリメイクは失敗だったのか?遡ると「暗黒街の顔役(「アビエーター」でおなじみハワード・ヒューズによる製作)」も公開当時には低俗だ、下品だと大いに罵られていたわけで、お上品な方々を激怒させるほどの過激さという点において、本作はオリジナルの精神を正しく受け継いでいます。主人公の設定をイタリアンマフィアからキューバ人ギャングに変更した点も単なる思いつきの改変ではなく、「新参者の移民がアメリカの裏社会でのし上がる」という物語の骨子を30年代から80年代に置き換えた時、アメリカ社会で独自の立ち位置を確保したイタリア系ではもはや主人公になりえないという背景があったわけで、これは必然的な変更であったと言えます。表面をなぞるだけの空虚なリメイクではなく、オリジナルの骨子を正確に理解した上で、表面を必要な形に加工していく。これは理想的なリメイクのあり方だと思います。3時間という上映時間(なんとオリジナルの倍)にも、良い意味での長さが感じられました。とにかく密度が濃く、パンパンに膨れ上がった映画を観たという満足感が味わえるのです。長くはあるが無駄は一切なく、最後までまったくダレない。脂が乗り切っていた当時のオリバー・ストーンのパワーは尋常ではありません。 そして、この脚本を引き受けたブライアン・デ・パルマの演出にも目を見張ります。この映画、クレジットを見なければ監督がデ・パルマであることに気付く人はいないでしょう。普段はテクニックを重視し、機械的な印象を与えるデ・パルマが、若きオリバー・ストーンによる脚本のテンションに合わせて非常に感情的な演出をしているのです。デ・パルマといえば似たようなサスペンスばかり撮ってる人というイメージでしたが、案外、演出の引き出しは多いようです。それでいて、電ノコシーンでは壁をすり抜けるカメラなどおなじみのテクニックをさりげなく入れてきているわけで、どこで自己主張すべきか、主張を抑えるべきかという客観的な判断力を持った優秀な監督であると言えます。と思ったら、ラジー賞監督賞ノミネート?本作の価値を見抜けなかった当時の人々は末代まで恥じてください。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-01 01:16:23) 149.這い上がって成り上がったあげく抱えるものに押しつぶされて、といった破滅型帝王記にありがちなお話ではある。けど、もはや肉体を顧みないキレにキレたトニー・モンタナの壮絶な死にっぷりの華のあること、全ての極道関係者のお手本のようだ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-06 16:20:44) 148.キューバ移民の一人の男が、暗黒街のボスにのし上がるまでの様を描いたドラマ。 彼の成功には、当然ながら多くのリスクも請け負っているわけで、 それなりの地位と富を手に入れても、癒えることのない孤独感、 悲しい男の生き様がたっぷりと表現されている。3時間半という長丁場もあり、 まさにパチーノの魅力満載の作品と言ったところだが、ちょっとエグいシーンや、 かなりきたない言葉が飛び交うので、女性の方は要注意。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-24 19:21:45) 147.ミシェルファイファーのダンスがどうしようもなかった。マニー役の人があんまりマッチしてなかった。ラストの銃撃戦は最高にイカしてた。死に様がカッコよすぎる。でもアルパチーノの声はあまり好きになれないので吹替で観た。 【TWISTED SISTER CHRISTIAN】さん [DVD(吹替)] 10点(2011-07-26 12:28:20) 146.《ネタバレ》 妹を溺愛し、女とガキは殺さない主義のトニー。死に様もかっこいい。 3時間もある長尺な映画なのにテンポがよかったおかげでとても観やすかった。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-23 13:15:57) 145.《ネタバレ》 腹を空かした野良犬が、その牙で手にした物は虚栄。虚勢を貫き通した先に待つのは壮絶な死である。観賞後に感じる突き放された様な哀愁は、アルパチーノのキレた演技の所縁か、それともダサい音楽やターミネーターみたいな殺し屋のせいか。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-12-18 19:14:09) 144.「カリートの道」との比較で、「カリートの道」に軍配を上げる人が多いんですね。私はこちらの方が好きです。後半のパチーノはキレテキレテもう大変です。「カリートの道」のラストは限りなく切ないですが、この映画は見終わった後、分厚いステーキを食べたような気分にさせます。 【仏向】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-08-01 11:11:31) 143.《ネタバレ》 自分勝手なアホなチンピラ主人公がいきがって暴れてるだけにしか見えんかった。 この主人公、ラッキーマンばりの運の良さだけが目立って他が何もすごくない。 本当にただの悪者なのでラストもざまーみろ、としか思えなかった。 最後のターミネーターのパチモンみたいな男にはちょっと笑った。 そして長すぎる。2時間にできる。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-06-30 21:17:22) 142.《ネタバレ》 一人の貧しい移民がギャングとしてボスの座まで成り上がり、堕ちていくまでの物語。社会の底辺にいた主人公が血みどろの抗争の果てに辿り着いたものとは!?何にも無い。 でも個人的には私はこの主人公の真っ直ぐな生き方に憧れましたし、その尽きない欲望を持てる姿勢を羨んでしまいました。でも自分しか信用しない生き方が自信の身を滅ぼす事も必然だと思いますから、その二要素を両立させて生きて行きたいものですなぁ。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-14 18:53:26) 141.《ネタバレ》 いつもタイミングが合わず途中からとか途中までしか観てなかったけど今回きっちり観られました。デ・パルマにしては「よっ!デ・パルマ!!」と感じる部分が薄い作品ですね。 この手の映画を観ると最近よく思うんですけど、ギャングも一般社会も基本は変わらないですね。 勢いにのって強引に力づくで登りつめ、そしてほんのちょっとのほころびから一気に堕ちてゆく、あの死にざまが象徴してる。 富は得ても権力と信用は得られない、だから確かな人脈もない。どんな世界でも最後はその人の人柄なんだなぁ。ただ、子どもを巻き添えにできないというあの描写は意外だったですね、あの展開は必要だったのかどうか、なんだかそれまでの流れというかスタイルが崩れた気がしました。 そして観終わった後、なぜかジェイク・ラモッタを思い出したり。 かっこよさはなく品性のかけらもない、下品な人ばっかり出てくる映画です。でも映画としてはアツくて良い映画だと思う。「カリートの道」を観る前にこっちを観るべきでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-10 11:30:33)(良:1票) 140.《ネタバレ》 男の栄光と衰亡、パチーノが迫真の演技で魅せてくれました!トニーが薬漬けになって狂っていく姿はゴッドファーザーⅢのマイケルを想起させられました。騙し合い殺し合う泥沼のマフィア社会を擬似体験できました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-13 00:52:18) 139.《ネタバレ》 デ・パルマの作品としては最高傑作ではないでしょうか。この映画、不思議とデ・パルマ印の華麗な映像カットがないのですが、作品としてのパワーが群を抜いています。アル・パチーノの演技は言うまでもないのですが、このトニー・モンタナに絡む周辺人物たちがギラギラした悪党ばかりで、特にロバート・ロジアは「仁義なき戦い」の金子信雄を彷彿させるキャラで面白かったです。ジョルジオ・モロダーのやる気のなさそうな音楽が不思議とこの映画にはマッチしているんです。妹へのゆがんだ愛情が爆発するところからは、まるでギリシャ悲劇を観ているようなインパクトでラストの大銃撃戦まで一気に突っ走るところは、本当に「映画の神様が降りてきた」ような迫力でした。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-15 01:58:33)(良:1票) 138.《ネタバレ》 アル・パチーノ出演作品の中で最も好きな映画です。トニー・モンタナのラストの壮大な死にっぷりとその直後に映る「THE WORLD IS YOURS」の文字、この二つの場面によって作りだされる哀愁は見事としか言いようがないですね。あまりに好きすぎてそこだけ見たりする事もあるくらいです。 見逃されがちかも知れませんが、意外に音楽が良かったりもします。 【関白宣言】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-07-20 00:50:57) ★137.GTAを映画化したらこんな感じになるんだろうなって感じです。やりとりが好き。成り上がるまでの過程がいかにもギャングって感じで素直に面白いです。わざとなのかトニーからいつまでたっても小物臭が消えなかったのが少し残念。堕ちていくまでの過程はもっと短くスパッと描いても良かったような気はする。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-03 04:18:16)
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