みんなのシネマレビュー

約束の旅路

Go, See And Become
(Va, vis et deviens)
2005年【仏・ベルギー・イスラエル・伊】 上映時間:140分
ドラマ青春もの
[ヤクソクノタビジ]
新規登録(2007-05-29)【ぽーち”GMN”ありしあ】さん
タイトル情報更新(2012-10-07)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2007-03-10)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ラデュ・ミヘイレアニュ
脚本ラデュ・ミヘイレアニュ
音楽アルマン・アマール
製作ラデュ・ミヘイレアニュ
あらすじ
エチオピアに住むユダヤ人救出劇、いわゆる「モーセ作戦」。この作戦を利用し、1人のエチオピア人女性が、我が子をユダヤ人と偽って、地獄の難民キャンプから脱出させてしまった。その子は母親に捨てられたのではないかと思いつつ、いつかエチオピアに戻って母と再会することを夢みるのだが・・。海より深い母親の愛情が描かれた名作

花守湖】さん(2011-09-20)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


6.NHK-BSで録画はしたものの、暗そう・重そう・地味そうなので観るのを躊躇していましたが、ちょっと観はじめたらたちまちハマッてしまいました。3人の母親それぞれの深い愛情が胸を打ちます。後半で明かされる、主人公を養子に迎えるまでの父親の決意もグッと来ます。そして何より、中盤に3人目の母親が学校の前で主人公の顔面をベロベロ舐めるシーンがいい。比較的クールな全編の中で、ここだけは熱いです。
ただし、後半になると一転、展開が異常に早くなります。良く言えば長めの予告編を見ている感じ、悪く言えば箇条書きのビジネス文書を読んでいるような感じです。時間の都合か予算の都合か、あるいは途中で飽きちゃったのかはわかりませんが、2時間半も引っ張っておきながら、“感動のラスト”もあっさり薄味。いささか残念です。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-26 17:42:04)

5.《ネタバレ》 混乱必死なので簡潔にまとめます。◎イスラエル人(ヘブライ人)・・イスラエルを祖国とする人たち。。◎ユダヤ人・・ユダヤ教を信仰している人たち。イスラエル人の中には、他宗教を信仰する者もいるし、無宗教の左派もいる。従ってユダヤ人=イスラエル人ではない。いずれにせよモーセ作戦の対象者である彼らは、エジプト人からはよそ者と言われ、ユダヤ人からは「黒人」と言われてしまうわけです。黒人で、キリスト教徒で、しかもユダヤ人を偽るエチオピア人の主人公は悩みます。(この設定が難解だ)彼は叫ぶ。自分の祖国はどこ?自分は何人?しかし手紙を書く宗教家のおじさんや、養家の祖父の愛情があまりにも深すぎて号泣してしまう。彼らは主人公の正体を知っていたはずだ。しかしそれでも彼を愛していたのだ。青年に成長した主人公が警察で自分の正体を告白するシーンは、あたかも「罪と罰」のラスコーリニコフであり、彼は正体を隠す自分を罪人と思い込んでいた。恋人のサラだけは主人公の正体を知らなかったのでショックを受けた。だが彼女は言う。「白だろうか、黒だろうが、ユダヤだろうが、エジプトだろうが、わたしには関係ねえんだよ。おい、わたしはあなたという人間を愛していたのだ、なぜ10年間も言ってくれなかったのか?」この女、虚言癖が激しいが、じつは非常にいいヤツで本気で泣けてくる。差別というのは、知らない人が、知らない人を評価するときに生まれる。知らないからこそ、民族や肌の色、デブハゲなど、容姿で判断してしまう。しかし人が人と接するうちに、そんな記号の偏見は消える。差別があるから愛せないのではない。知らないから差別するのだ。母親は、我が子を捨てることで命を救った。その子は遠い場所でずっと母を想いつづけた。そしてラスト。主人公がエチオピアに帰還し、自分を捨て、同時に命を救った母親を抱きしめたラストシーン。ただ、ただ、ひたすら号泣した・・。もう言葉もない。紛れもなく名作だ。
花守湖さん [DVD(字幕)] 10点(2011-09-20 19:39:45)

4.《ネタバレ》 長い映画でしたが、あまり時間は感じられず、主人公になった俳優さんが幼い時の男の子も成長してからも可愛くて・・。それにしても女性・・実の母親、連れて行ってくれた名目上の母親、養子先の母親、そして妻となるサラ、みんな違った意味で強い!・・印象に残りました。母の愛は人種や宗教や時代にかかわらず万国共通ですね。
AKOさん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-19 23:45:45)

3.《ネタバレ》 なかなか日本では目にする機会のない題材だけに、それだけで新鮮。普通の映画だったら、イスラエルに到達するまでの困難をあれこれと設定するところであるが、この作品は、移住自体はあっさりと済ませた上で、その後の主人公が人生において背負った十字架に焦点を当てているところに意味がある。前半は、じっと息をひそめるような少年の視点で描写が統一されており、地に足の着いた説得力ある描写となっている。後半が、別の映画になったかのようにあれよあれよの急展開になってしまったのがやや残念。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-30 23:25:54)

2.この世界に宗教は、キリスト教・イスラム教・ヒンズー教等様々ある。しかし、それに関する映画を見ても歴史的背景、生活に対する密着度が圧倒的に低い日本人は理解しにくいと思う。
本作は、宗教問題プラス人種問題が絡んでいるのでなおさら理解しにくい。
まぁ、言えることは母親の愛情というのは大きなものであることかな。
ヤエル(3人目の母親)の「サラは10年待ったのよ。プロポーズしなかったら殺すから!」ってセリフにはなんかこの人らしい愛情を特に感じてしまった。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-09 11:58:57)

1.《ネタバレ》 人種や宗教の差というのは日本人にはなかなか理解しにくい。主人公の葛藤よりも、3人の母親の愛情の方が印象に残る。ソロモン王が還るべき約束の地としたエルサレム。しかしシュロモの還るべき約束の地は母の元である。人種や宗教さえも超越できるものとは何か?を描いてあったのだと思う。 ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-31 22:25:01)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6350.00% line
7233.33% line
800.00% line
900.00% line
10116.67% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS