みんなのシネマレビュー

壁の破壊

(塀の取り壊し)
Demolition of a Wall
(Démolition d'un mur)
1895年【仏】 上映時間:1分
サイレントドキュメンタリーモノクロ映画ショート(短編映画)
[カベノハカイ]
新規登録(2007-11-21)【にじばぶ】さん

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監督ルイ・リュミエール
出演オーギュスト・リュミエール
撮影ルイ・リュミエール
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 世界で初めて逆再生といった技術を取り入れた作品。
映画が誕生した初期からこんな試みをしていたのか!流石リュミエール兄弟だ。

崩れかかった壁を取り囲み破壊にかかる男たち、壁に機材をあて、機材のハンドルをぐるぐると回して押し倒そうとする。男たちもつるはしや棒で押すのを手伝い、壁を倒す!もうもうと辺りに立ち込める煙、倒れた壁をさらにつるはしで崩していく。

そこから逆再生がはじまり、みるみる壁が元通りになっていく。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-28 17:03:40)


3.『列車の到着』においては、画面左手前に向かって進入してくる列車と、右手前に向かって歩いてくる乗客たち。

『リュミエール工場の出口』においては、画面奥から左右両方向へと拡散してくる登場人物、犬、自転車。

そして『壁の破壊』では、画面右手に倒れる壁と、主に画面左前方に白く舞い上がる土煙。
ルイ・リュミエールはここでも、画面奥から手前に向かっての「放射状の運動」を演出する。

豪快な土埃のスペクタクルを観客に体感させる為に風圧の方向性までを的確に想定し、あえて埃を被る位置を選びとった、厳密な構図といえるだろう。
塀が倒れることで背後にあった光景が現れ、画面にはさらに深度が導入されることにもなる。

画面を「意味」として単に読み取っていくばかりの、あるいは3Dグラスという外部ツールに拠らねば奥行きを感知できない現代の大多数の観客にとっては「ただ」壁を壊す「だけ」という事象の意味でしかない1分弱のワンショット。

それを具体の画面としてひたすら図像的に捉える感性を持ちえたときに初めて、倒れる分厚い塀の質感や吹き上がる土煙の風圧やツルハシの槌音といった豊かなディティールを、時代を超えて触覚的に感知することが出来る。

生き生きとした人間の姿とアクションを映し出したリュミエールの作品は、「映画を観る」ことの原初的な快楽を改めて教えてくれる。
ユーカラさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-11-27 18:55:55)

2.《ネタバレ》 壁を壊すただそんだけ。最初の40秒ほどは普通、後半の40秒は逆再生するただそんだけ。チャップリン映画でもたまぁーに逆再生は見ますが分かっててじーっと見てると違和感あるなぁやっぱり。3回見たら飽きるなこりゃ(笑) M・R・サイケデリコンさん [インターネット(字幕)] 4点(2010-07-14 01:18:54)

1.なんというか、壁を壊すシーンを撮っただけの1分映画なんです。
「ルイ・リュミエールの作品を観る」それ以外に観る価値はない作品かもしれません。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-21 20:47:34)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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