みんなのシネマレビュー

子宝騒動

(子寳騒動)
1935年【日】 上映時間:34分
コメディサイレントモノクロ映画
[コダカラソウドウ]
新規登録(2007-12-18)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2020-02-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(1935-03-21)


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監督斎藤寅次郎
キャスト小倉繁(男優)福田繁
出雲八重子(女優)お咲
原作池田忠雄
脚本池田忠雄
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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2.非常に良く出来た和製コメディで、昭和初期の雰囲気が出ているのも良い。

30分ちょっとの短編ではあるが、最初から最後まで疾走するギャグの連発。
子宝という幸せと、その背景にある苦労を、時にはシニカルに、時には面白おかしく描いている。

あ、最後のオチも凄いです(笑)。 にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2012-04-01 05:38:04)


1.《ネタバレ》 かなり昔に見たのだが(封切時ではない)、傑作のわりにしょっちゅう見られる映画ではないので、日記に記録してあるいくつかのギャグをここに披露しておくのも無駄ではあるまい。子沢山で貧乏人の主人公、家には「律義者の子沢山」という習字が貼られている。不払いがかさみついに電気も切られ、文字通り電灯を切り取られ持ってかれてしまう。いろいろ金策をめぐる展開があってのち、ついに隣家に忍び込む。金庫のダイヤルを回していると、そのすぐ脇でその家の主婦が繕いものをしている、なのにお互いがなぜか気がつかない、針立てやアイロンなど小道具を使ってはらはらさせ笑わせる展開だったと思う。ここでその主婦が産気づき急きょお産の手伝い、水道の水を出しっぱなしにしたので家が水浸しになり、台所を泳いで往復する、というギャグもあった。その後メインの、報奨金つき豚を捕まえんとする騒動になる。ラグビー場にまぎれこみ、豚をタックルしていく痛快さは、ロイドやキートンに劣らなかった。トンカツ屋、結婚式場、墓地などへと追っかけが続き、墓石が倒れていくのが凄かった。そういう躍動シーンで押していった後で急に静かな場面になり、大家さんが竹垣の道を散歩してるところ。問題の豚を見つけポイと放り投げると、その竹垣が倒れて豚を追う群集がワーッとなだれこんでくる静から動へのタイミングの妙。そして泥田でのドタバタの頂点に至る。とにかくスラプスティックとしての純度が高く、20年代末ごろからこのころまでで日本映画が喜劇の文法を完璧にマスターしているのが分かった。なお斎藤寅次郎のサイレント喜劇はもう一本「石川五右衛門の法事」いうのも前世紀末に発掘されたが、それはこれより劣る。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 9点(2007-12-21 12:33:06)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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