みんなのシネマレビュー

牝犬(1930)

the bitch
(la chienne)
1931年【仏】 上映時間:91分
ドラマサイレントモノクロ映画ロマンス小説の映画化
[メスイヌ]
新規登録(2008-01-14)【アンダルシア】さん

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監督ジャン・ルノワール
キャストミシェル・シモン(男優)モーリス・ルグラン
脚本ジャン・ルノワール
撮影セオドア・スパークル
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 まあこれも主役の爺ちゃんとお姉やんとそもヒモ全員誰1人として感情移入できなかったわけですが(笑)
ナイフのカットバックからのルグラン氏とリュリュの一連の流れやアパルトマンの外の喧騒などの対比など特徴的な演出が数多くあってそういう意味では見応えある作品でした。
最終的に誰も幸せにならずに終わるのですが、それほど悲壮感も感じなかったので良かったです。 クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 7点(2021-08-12 22:19:12)


2.《ネタバレ》 ラングのリメイクと比べると描写に暖かみがある。しょぼくれ中年と姉ちゃんにしっかり感情移入できるように作られているし、コメディとしても笑えるシーンがあって良い。終盤の展開は人間ってそんなもんだよな、という諦念さえも感じさせる。嫁の元カレが登場するシーンは笑えます。嫁さんも良いキャラしてて好き。 カニばさみさん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-12 23:46:09)

1.『坊やに下剤を』に続く、ルノワールのトーキー第二作。ここでも夜の街路に響く靴音、酒場の喧騒、音楽、時計の時報など、聴覚を意識した演出が駆使されている。同時録音によって掬い取られた屋外実景の生活音と、さらに縦移動まで組み込んだ動的な撮影の効果もあって、生き生きした映画空間が形作られている。物語上もっとも緊張度の高まるクライマックスの場面は、撮影・録音・編集技術的にも圧巻というべき見せ場だ。特徴的なパンフォーカス。ミシェル・シモンとジャニー・マレーズの二者が相対する緊迫感。ナイフのショット。修羅場となる瞬間、不意に窓外の位置に切り替わるカメラ。アパート下での対位的なシャンソンの歌声。牧歌的な人だかりから静かに上昇するカメラの緊張感。再び、窓越しに捉えた部屋内のショット。その一連のショット繋ぎが非常に絶妙である。ラストは『素晴らしき放浪者』の予告ともいえようか。同じ原作でも、F・ラングによるノワール風のリメイク『スカーレット・ストリート』(これも傑作。)とは趣が異なり、悲喜劇の混交具合にいかにもルノワールらしい大らかさが顕れている。それぞれの映画作家の個性が楽しめるのは、原作の豊かさにもよるのだろう。 ユーカラさん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-27 20:04:30)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
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