みんなのシネマレビュー

荷車の歌

1959年【日】 上映時間:145分
ドラマモノクロ映画
[ニグルマノウタ]
新規登録(2008-05-07)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2011-01-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1959-02-11)


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監督山本薩夫
キャスト望月優子(女優)セキ
三国連太郎(男優)茂市
岸輝子(女優)
左幸子(女優)オト代
小笠原慶子(女優)トメ子
塚本信夫(男優)虎男
矢野宣(男優)三郎
左時枝(女優)少女時代のオト代
西村晃(男優)初造
稲葉義男(男優)藤太郎
水戸光子(女優)ナツノ
佐野浅夫(男優)三造
奈良岡朋子(女優)コムラ
利根はる恵(女優)リヨ
浦辺粂子(女優)ヒナ
小沢栄太郎(男優)ナナシキの旦那
脚本依田義賢
音楽林光
配給新東宝
美術久保一雄
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 明治終り頃から、第二次世界大戦終戦までの
二人の夫婦の一生をずっと描いている。

時代おくれの荷車挽き、生活苦、姑の子供虐待、年を取っては夫が妾を作ったり、そして戦争になって、
送り出した子が病気で帰って来たり、そして戦死して、もう苦労苦労の連続である。

今の時代も、失業やらコロナやら、悩みだしたらキリがないが、
いつの時代も、この国は悩みだらけなのだなぁと思う。

それでも養女に出した娘が帰って来たり、姑との和解があったり、
ホッと一息つける時間もある。
「人生とは絶望と希望の戯れである」
ゼミの先生の言葉であるが、まさしくそれを映画化したような映画だった。 トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-06-20 14:47:05)

5.農村の嫁、そして母の生き様を描いた名作。私もそのような人を身近に見てきただけに、切実なものを感じてならない。三國連太郎と望月優子の名演は文句ないが、姉左幸子の子ども時代を演じた左時枝にたまらない愛着を覚える。 ESPERANZAさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-10-03 06:15:05)

4.社会派の一代記ものなわけだけど、女性の男性告発の姿勢もうかがえるところがユニーク。たとえば木下恵介だと、一代記なら夫婦が一つの単位になって話が進むんだけど、ここではやがて妻が夫を告発していくわけ。左時枝(!)の娘が出てきて面白くなる。ふてぶてしい女性像が加わり、ただ耐えるだけでない厚みが出た。同じ女だろ、と姑に食ってかかるんだ。木の洞の握り飯のエピソードは、こんな陳腐な展開で泣けてなるものか、と歯を食いしばりつつ泣けてしまう。浦辺粂子との絡みで不機嫌になった母が隅っこでムシロ編みを始めるところのドッシリ感は、日本の母そのものって感じ。風景のシーンが出るとホッとする。巡礼してるとき、山道ですれ違う坊さんの衣が風に吹かれるさまが美しかった。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2013-04-04 09:39:50)

3.《ネタバレ》 地道で淡々とした描写で進むかと思いきや、実は今日の感覚で見ると、ホームドラマの常套手段をいろんな場面で外しているのである。意地悪姑と何となく和解したりとか、女工勤めに行って何か不幸が起こりそうな長女と次女も健康に戻って来るとか、盛大に出征した次男があっさり戻ってきたりとか、妾が出てきて騒動発生かと思いきやそのまんま同居とか。それだけにかえって作品の底に生々しいリアリティを感じてしまう。俳優陣では、ほかの作品では特に何とも感じなかった左幸子の華のある存在感が印象に残りました。あと、当時36歳であそこまでの老け役を成し遂げた三國連太郎も凄い。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-12 03:36:21)

2.山本薩夫監督によるとある田舎の農村で働く人達の人間ドラマで凄い顔ぶれであるけど、何か物足りない。この監督らしい力強さ、観ていてずしりとくるようなものが少し足りない。出演者の顔ぶれに関しては凄い顔ぶれです。望月優子の母に三國連太郎の父、そして、その娘に左幸子、他にも西村晃に小沢栄太郎って、名優勢揃いです。そんな中で三國連太郎と左幸子の二人が一つの画面の中にいる。左幸子が帰ってきた時、奥の方にいる三國連太郎に気付いた後、アホな私は左幸子が三國連太郎の父に向って「ちが~う。この人、お父さんじゃないわ。犬飼さんだわ」てついつい、違うものが頭に浮かんでしまった。それにしても三國連太郎も左幸子も相変わらず上手い。この二人の演技力は間違いなく日本映画の歴史においてトップレベルの上手さだ。 青観さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-12 21:57:51)


1.山本薩夫監督の作品って、どうも息苦しくて、それほど好みではないが、力作が多いため、力ずくでその作品に引き込まれてしまう。
本作も、紛れもなく力作であった。

三國連太郎の演技は相変わらず素晴らしい。
脇を固める出演陣も渾身の演技をみせる。
山本監督が、本作を完成させる為に、相当の労力を費やしたというのも頷ける、素晴らしい演出である。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-07 19:57:25)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
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