みんなのシネマレビュー

小さな悪の華

But Don't Deliver Us from Evil/Don't Deliver Us from Evil[米]
(Mais ne nous délivrez pas du mal)
1970年【仏】 上映時間:103分
ドラマサスペンス実話ものエロティック
[チイサナアクノハナ]
新規登録(2008-10-27)【8bit】さん
タイトル情報更新(2008-12-29)【+】さん
公開開始日(1972-03-18)


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キャストジェラール・ダリュー(男優)エミール
ミシェル・ロバン(男優)レオン
配給日本ヘラルド(初公開時)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》   
さすがの幼女性愛映画大国フランス。
悪口ではなく、自分は知ってるという無知を好奇心が上回る。
そういう幼さを理解して映像化して、それを認める国らしい映画でした。

ゲインズブールのわかっていてあえてする悪意のある曲のような映画でした。
ただ無知と好奇心が混在する子供の世界を、サタン信仰に置き換えたのが残念でした。
理由もなく虫を殺したり、花をむしり取った子供時代を覚えている人は、
この映画を否定しきれないと思います。 こっちゃんさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-01-30 20:56:39)

3.《ネタバレ》 少女映画の名作の一つなんだとか。
少女映画特有の独特な雰囲気を漂わす作品。
なにか神秘的な美しい光景を見た印象と同時にゾッとする恐ろしい怪物を見たトラウマ的な感じも残ります。

とても甘美的な夢のような心地良さですが、夢が覚めて気づくと
チ○ポがなくなっていた、みたいな感じです。

少女の背徳行為は残酷で恐ろしいけど天使のように甘美だ。
可憐な少女の戯れに悪魔が一瞬だけ顔をのぞかす。

誘惑する「悪」をまるで天使が舞うように描いた映画はなかなかない。
「悪の華」というタイトル通り
この映画は「悪」の部分を強く感じる。
「悪」です。
なんだか男たちが可哀想になってきます。イ○ポにならなかった人が全くいないとも限らないこの映画は上映禁止になるだけの作品です。、、、、、
しかしこの映画の放つ美しさは独特のもの。
悪に染まりながらも、少女の内から放たれる激しいものを感じる。
魂は悪に染まりながらも、小慣れていないイノセンスなところがある。
アンヌとロールはお互いに激しく恋し合っていた、、、だがアンヌたちは悪魔に恋していたのだと思えた(恋した対象が悪魔であるが故に、残酷で退廃的でエロスなのだ)。
悪魔に対する少女二人の恋心がまるで初恋のように純粋だった。
それだけ悪魔の力が強い。
少女の行き場の無い艶かしさと肉体の若い美しさが魔力を帯び(その肉体の美しさと引き換えに悪魔の力を借り)反道徳行為や悲劇をもたらしたのか?
あまりにも激しい恋心は退廃的で情熱的に燃え尽きてしまい、その勢いが美しい。

妖しい音楽の美しさも余韻を残します。それが観る者を妖しい世界に誘う。

僕はこの作品を、技巧的に優れているとは言いません。しかし何かもっと精神的な部分で破滅的に美しいと感じました。

少女の帯びる神秘と背徳とエロスがねっとりと心に絡みつきます。

いけない映画です。 ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-09 23:16:22)

2.《ネタバレ》 邦題どおりこの2人がやっていることは「悪」行だらけ。しかし、それをどうこう言う気が起きないのは、その行動のすべてが一つの「不安定性」への立脚に徹底しているからである。だからこそ、ラストではちょっとしたことで動揺し、その刃を躊躇いなく自分たちに向けて完結する。この迷いなき一貫したベクトルが辛うじて作品世界を成り立たせていると思う。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-27 01:08:52)

1.《ネタバレ》 とにかく、出てくる男たちが徹底的に貶められた描写がされており、そのマヌケ振りに笑いを超えて哀れみさえ覚える。とはいえ、オンナの私が見ても、彼女たちの行動はちょっとやり過ぎでカタルシスはないし、鳥の首を絞めたり、放火したり、ってのは、また次元の違う話じゃない? という感じ。終始流れるピアノが、どことなく「背信的な」感じを醸し出している。クリスチャンでない私にとっては「衝撃の問題作!」というほどのものではなかったが、そこそこ印象には残る作品だと思う。 すねこすりさん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-04 10:46:27)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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