みんなのシネマレビュー

ブーリン家の姉妹

The Other Boleyn Girl
2008年【米・英】 上映時間:115分
ドラマ歴史もの伝記ものロマンス小説の映画化
[ブーリンケノシマイ]
新規登録(2008-11-10)【つむじ風】さん
タイトル情報更新(2019-11-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-10-25)


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監督ジャスティン・チャドウィック
キャストナタリー・ポートマン(女優)長女 アン・ブーリン
スカーレット・ヨハンソン(女優)次女 メアリー・ブーリン
エリック・バナ(男優)ヘンリー8世
ジム・スタージェス(男優)ジョージ・ブーリン
マーク・ライランス(男優)トーマス・ブーリン卿
クリスティン・スコット・トーマス(女優)レディ・エリザベス・ブーリン
デヴィッド・モリッシー(男優)トーマス・ハワード(ノーフォーク公爵)
ベネディクト・カンバーバッチ(男優)ウィリアム・ケアリー
アナ・トレント(女優)キャサリン・オブ・アラゴン
エディ・レッドメイン(男優)ウィリアム・スタフォード
アンドリュー・ガーフィールド(男優)フランシス・ウェストン(クレジットのみ)
ジュノー・テンプル(女優)ジェーン・パーカー
佐古真弓長女 アン・ブーリン(日本語吹き替え版)
小島敏彦トーマス・ブーリン卿(日本語吹き替え版)
内田直哉トーマス・ハワード(ノーフォーク公爵)(日本語吹き替え版)
脚本ピーター・モーガン〔脚本〕
音楽ポール・カンテロン
主題歌CHEMISTRYイメージソング「キスからはじめよう」
製作総指揮スコット・ルーディン
配給ブロードメディア・スタジオ
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術ジョン・ポール・ケリー(プロダクション・デザイン)
衣装サンディ・パウエル
編集キャロル・リトルトン
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【クチコミ・感想】

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12


19.《ネタバレ》 「高級食材を使った高級料理なのにスパイスがイマイチ効いてない」って感じの映画でした。「タイタニック」みたく『史実を舞台設定にした愛憎ドラマ』なのですがドラマ部分が弱いのが残念。撮影、衣裳、役者は水準以上だからチープにはならないと思うので、もっとドロドロさせて欲しかった(ベッドシーンはいらんから;)映画の中ではアンが哀れでした。王を誘惑する時は自信満々だったのに、王妃になってからは常に脅えてかつての堂々とした彼女は見る影もない。結局、王妃キャサリンと同じ運命になるという残酷さ。後ろだてのない彼女は「離婚」ではなく「処刑」される。王妃だった期間は約1000日。男子を産んでも王が飽きれば同じ運命だったように感じる(あらゆる罪状においてアンは無実だった、という説も有るらしい)王は結婚を繰り返して梅毒の悪化で亡くなるんだから、さもありなん;アンの次に王妃になったジェーン・シーモアは世継ぎのエドワードを産んで亡くなる。エドワードは病弱で15才(多分;)で亡くなってしまう。初めに一瞬出てきた王妃キャサリンの娘メアリーが王位に就くが、父王の宗教改革を否定し、国教派300人あまりを処刑して「ブラッディーメアリー」と呼ばれる。その憎しみがこんな中で育っていったのかな~と考えると感慨深いものがある。もしかしたら、歴史性に頼り過ぎた映画なのかもしれません。史実をつきつめないなら、迷わず創作部分を思いきったものにしないと駄目じゃん。皆様おっしゃるように中途半端な印象。丁寧なのにパンチの足りない映画になってしまって惜しい感じ。 果月さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-02 10:19:55)(良:1票)

18.エリック・バナ存在感薄っ! mimiさん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-04 23:19:55)(良:1票)


17.《ネタバレ》 率直な感想は、当代きっての二人の美人女優がなんとも勿体ない使われ方ってところだ。フィクションなのか史実なのかが気になったので、少し調べました。ちょっと、レビュー中断。アンとメアリーは姉妹であるが、どちらが先に生まれたかは諸説がある。メアリーがヘンリー8世の長男を生んだのは史実。でも、その前に夫との間に長女を出産している。メアリーの息子が認知されなかった理由は、ヘンリー8世がアンとの結婚を考えていたからで、そこは今作に近い。しかし、アンが認知されないように仕向けたというより、再婚候補の姉妹、しかも既婚の夫人の子であるという倫理的問題が大きかったようだ。ヘンリー8世の時代にローマカトリックと決別したのは史実。直接の理由が、離婚&アンとの再婚を否定されたからというのも史実。しかし、アンがヘンリー8世に強要したというより、もっと政治的な力学が働いていたというのが通説。アンが後のエリザベス1世を産んだのは史実。斬首されたのも史実。罪状は反逆罪だが、嫌疑の内容は密通とか近親相姦というより、ヘンリー8世の妹王女メアリー(同名でややこしい)の暗殺疑惑の方が強かったようだ。その動機はエリザベスの王位継承順である。メアリーがエリザベスを引き取ったというようなことは、どこにも書かれていない。ということで、史実を骨格にしていますが、姉妹の愛憎の流れはほとんどフィクションでしょう。レビューに戻って、政略の道具にされるという描写のなかで、主演の二人が終始くら~い表情なのが本当に勿体ないと思った次第です。それ以外は特に書くことがない。今作で最も的を得ている部分は、ヘンリー8世のおバカな女好きってところでしょう。ちなみにメアリーは相当な美人だったらしいが、アンはそうでもなかったようです。世界史の時間でした。起立、礼。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-19 00:09:13)(良:3票)

16.イギリスの歴史物は好きなのでそういう点では楽しめたのですが、結局それだけ。「こんなことがありました」、「それでこうなりました」という事象だけが延々と続き、人物の心理は上っ面だけ。それとも、役者の演技がつたないのか? 本来愛憎劇となるはずですが、愛も憎も葛藤もありゃしない。どの程度史実に忠実なのか知りませんが(そもそもその時代に生きていたわけではないので、それが事実かどうか確かめようもないわけですが)、まあ歴史のお勉強として見ればそれなりに価値はあるでしょう。それにしても、この映画のヘンリー8世はマヌケすぎ。たしかにスケベだったようですが、あそこまでマヌケでいいんでしょうか? アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-11 19:40:58)

15. ナタリー・ボードマン老けたなあって、実はこれより前はレオンしか見てないんで、そりゃ老けてみえる罠w。
 この映画が史実ではないことを切に願います。そりゃ、確かにものすごく大きな目で見れば、イギリスが新教になったことは人類の歴史のために良かったかなあああああ????ぐらいの気持ちはあるけれども、この後の新教国イギリスと旧教国との長年の争い、あるいは現在まで尾を引いているアイルランドのプロテスタントとカソリックの争い、通算すれば何百万人もの犠牲者のことを考えると、その全ての発端がこんなわがままで自己中な女の浅知恵と、王のすけべさから生まれたと考えるのは悲し杉。
 ただ、八割方でたらめとしても、自分がよく知らなかった歴史の一局面に興味を向けさせてくれたし、ヨハンソンもこの映画ではあまり美人って感じはしなかったけど口をぽかんとあけた顔は好きです。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-14 16:11:56)

14.《ネタバレ》 高級食材でハンバーガーを作ったような映画でした。まずキャスト。ナタリーの知的な美貌も、スカーレットの色香も、エリック・バナの存在感も、組み合わせの悪さと、どの人物にも感情移入できる部分や魅力的な要素が無いせいで、全て台無し。衣装やセットがものすごく豪華なのに、余韻が無いストーリー展開のため、美術館を駆け足で観ている感じ。そしてこの、教皇庁との断絶という大事件をびっくりするくらい「サラ~」と描いているかわりに、姉妹の関係を話の軸に据えているのは良いとして、その姉妹の関係が少女マンガ並に浅い。いがみ合うけど最後は「分身よ」って・・・ステレオタイプすぎるでしょう。でもなんだかんだ言って、ハンバーガーは気軽に食べられてたまには美味しいということで、実は好きだったりする。5点献上。 ともともさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-18 23:46:48)(良:1票)

13.時代劇ですが、かなり現代的な感じでした。イギリス版「大奥」でしょうかね。
私生児だの娼婦だの言われてましたけど、大奥とは違って「側室」というのはなかったてことかな?あと字幕なんですけど「寝る」「寝た」が何回出てきたことか・・・直訳かどうかしらないし上品ぶってるわけじゃないけど、もうちょっとこうなんか違う言い方はないものかと少々気になりました、王室なんだし。
姉妹に焦点をあてているわりには描写は決して深くないです、わりと表面だけさら~っと描いているから全体的にもそんな感じになり、結果ヘンリー8世がかなり間抜けな男と映ってしまったのが残念でした。しかし今も昔も人間基本は変わらずですね。
ナタリー・ポートマンですか・・・やっぱり好きじゃないです、演技に余裕がないというか「演技してます」な感じがして私にとっては見ていて疲れる女優さんです。
だいたいナタリー、スカーレットとエリック・バナの相性がね、よくないんです。しっくりこないの。
セットや映像はとてもいいのに、期待してたほど重厚な作品ではなかったです、でも混乱せずに見られる時代劇です。
6人の妻のうちの半分がコレなんだ、他はどうだったのか知りたくなりました、ジョナサン・リース・マイヤーズがヘンリー8世を演じているTVドラマシリーズがあるみたいだけどそっちが気になります。
いともあっさりと処刑されちゃう時代、そりゃみんな必死になりますわ。
でもアンの生んだ娘が後にああなっちゃうわけで、まさに事実は小説より奇なりというか、人間生きている間は何がどうなるかわからないものです、まったく。
歴史は繰り返されるとも言うし、たまに愛憎と欲の絡む時代劇を観るのはたのしい。 envyさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-17 13:52:03)

12.時代劇ということで、時代劇にありがちなもっと時代考証に力を入れすぎていてゴテゴテしてて当時の価値観などある程度の知識が無いと会話内容を理解するのも難解だったり、風習など時代の雰囲気の再現にこだわりすぎていて話が進まないスピード感の無い作品かと思いきや、意外にも最低限の見た目上の時代考証のみで細かい所はばっさりし話の展開が重視され言葉使いも現代風のわかりやすい愛憎劇に仕上がっていて好印象だった。敷居の高いイメージがあるイギリス王室の時代劇だが、このような作品なら見ても良いと思え、これまで避けてきた同時代を扱った他の作品にも興味が湧くような内容だ。これでまだヘンリー8世の6人の妻のうちまだ前半2人の話なんだよなあ。この後ジェーンが王子を産んだ時点で決着しそうなものだが、同じような一族の出世レースと失脚・処刑は繰り返され、末には何度「黙殺」されそうになったかわからないアンの娘エリザベスに権勢が転がり込むんだから面白い。その辺までのエピソードも同じタッチで描いてくれれば喜んで見るんだが… Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-08 06:49:39)(良:1票)

11.実話が好きなので、劇場で鑑賞。
とはいえ、それまでアン・ブーリンなんて全く知りませんでしたが。
私の好みに合ったのか、歴史ものとしても、女の愛憎劇としても、
純粋に楽しめました。
ナタリー・ポートマンの知的な美しさには惚れ惚れしてしまいます。
姉と妹の配役が逆の方がいいという声もあるようですが、
私は妹役の女優さんを知らなかったおかげで先入観もなく、
結構ピッタリなキャスティングに思えました。違和感ないです。
一番の驚きは、王女役のアナ・トレント!
ミツバチのイメージが強いせいか、もうこんなお年なのですね・・・。
でも貫禄があってよかったです。
あまりイギリス王室に興味がなかったんですが、
エリザベスなど、他の関連作品も観てみたくなりました。 びくーにゃさん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 00:57:45)

10.超豪華な「洋風大奥」でございます。ドロドロの煮込み具合も程よく上品で、後味にも気を使われていらっしゃいます。スカーレット&ナタリー姉妹の組み合わせで、このような豪華な一品を味わう機会は、そうそうないでしょう。是非、心してご賞味くださいませ。 グレースさん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-06 21:02:21)

9.《ネタバレ》 有名なヘンリー八世とその六人の妻。私はアンさんは知っててもお妾のメアリーさんは存在すら知りませんでした。
でも脚本が悪いのか、どのキャラにも全然感情移入出来なくて、他の事ばかりに目がいってしまう。
例えば衣装が素晴らしい。画面も光と影を上手に組み合わせて時代は違うが、フェルメールの絵画のようだ。でも構図が甘いからどの場面も惜しい!という感じ。
リドリー・スコットなら一つ一つ完璧な絵画になったろう。
ナタリー・ポートマンとヨハンセンは、イギリス英語で違和感なく演じ切っている。
ポートマンさんはハーバード出だかの才女で日本語も話せるそうだが、スターウォーズのパドメ役の時の儚い正義感つよしの女性と違って、気の強い策略的な役でイメージが
全然違って感心した。ヨハンセンさんもあんまり賢そうに見えないのに、実はかなりの実力者?
対して、エリック・バナは王役なのにアメリカ英語、結構威厳に関わるし他のメインが
頑張ってるのでなんだかなー。大奥みたいなドラマで将軍が一人でチャラい話し方だったらなんか変でしょ?全員チャラいならそういうドラマとしてありでしょうが。
全部中途半端で、鑑賞後心に残らないのは、他の方がたとほんと同意です。 梅干御飯さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-03-21 20:22:48)(良:1票)

8.ヨーロッパ近世の絶対王政の時代における宮廷内って性に対して奔放というか貞操観念が薄いというか、まあ、政略結婚が当たり前の時代だし、とにかく現代とは性に対する価値観が大きく異なっているのは明らかなのだが、この映画はたいそうに史実を史実として描きながらドラマをムリヤリに現代の価値観でとらえていることにしらけてしまう。とくにメアリーの生き方ってこの世界では極めて異質で純粋すぎで、おそらくはアンのこの世界では特別であっても異質でない生き方を現代の価値観における真っ当な世界に戻そうとする役目を担わされてると思うんだけど、それをいかにも史実ですって体裁でやっちゃうのってどうなのかなと思うし、もしするならいちいち均衡を考えないでドロドロな世界で突っ切ってくれたほうが良かったんじゃないかなと。そうでないと記憶に残らん。ま、儲かる作品にはならんだろうが・・。 R&Aさん [映画館(字幕)] 4点(2009-02-09 14:26:52)(良:1票)

7.久々に度を越したドロドロな話の映画を観たと思います。裏切りと欲望と虚栄に満ちたお話でした。こんな話が実際の史実とは思えません。正に事実は小説よりも奇なり。
姉役のナタリー・ポートマンは前半はやや在り来たりな演技だとやきもきしましたが、後半に悪女としての資質を現して来てからの演技は素晴らしかった。しかし悪女にはイマイチ印象が当てはまらないという気持ちではありましたが。
妹役のスカーレット・ヨハンソンは所々で繰り返す、目が泳ぐ演技が少し気になりました。若干わざとらしい印象を受けてしまいました。
民朗さん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-30 01:55:13)

6.《ネタバレ》 「女の戦いのドロドロ」を想像して映画館に行ってみたら(ぼくはそういうの大好き!)、ドロドロしてたのはナタリー・ポートマンだけでした(笑)。演出がちょっと性急な印象。もう少し丁寧に2人の女性の心の動きを追ってもよかったんじゃないでしょうか。ちょっと感情が理解できない部分がありました。 ケルタさん [映画館(字幕)] 5点(2009-01-18 23:46:42)

5.《ネタバレ》 中世イギリス王室の愛憎に満ちドロドロした実態を濃厚なタッチで描き出していて徐々に引き込まれていきました。約2年前の映画館観賞時より高評価。一国の主であるにも関わらず移り気で女性にだらしないヘンリー8世、見苦しく目も当てられませんな。 獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-13 00:57:16)

4.スカーレット×ナタポー!いまを時めく2大女優の豪華競演!これ2人のキャストが逆なんかでも観てみたいなあ!スカーレットの背中が本当にキレイでした~。しかし、そのほかに見所はないですね…エリック・バナは名前だけの出演のようなもので。だれよりも一番可哀想な弟君にジム・スタージェス。衣装はとても豪華だけれど、ディテールまでの工夫が足りず重厚感が出ていません。何だか安っぽいなあという印象がずーっと続いてしまうのが残念な映画。 SAEKOさん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-06 15:41:40)(良:1票)

3.《ネタバレ》 一言で表すと、「心安らぐ場面が全くなかった」です。(次女と王様のエロシーンくらいですね。)他の映画ではピリッとした美女役のヨハンソンが、今回はホワンとした妹を演じています。いい仕事してる。ポートマンは野心家の頭の切れる長女役が似合っていました。しかしこの映画、画策・憎しみ・嫉妬の繰り返しで、最後は処刑シーンです。見ていて苦しい。タイトルの「ブーリン家の姉妹」も、姉妹間の感情や立ち位置が見ていて途中で掴めなくなったので、いまいち印象に薄い・・・。しかし「レオン」の時からそうでしたが、ナタリー・ポートマンは苦しそうな表情をするとイイですね。下の歯が見えるところが・・・。いや、Sではないつもりなのですが・・・。 キュウリと蜂蜜さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-03 22:45:45)

2.《ネタバレ》 観賞後に真っ先に本屋に駆け込み、イギリス王朝関連の新書を買い漁っていました。
美しきポートマン嬢(アン王女)の最期を観て「歴史的事実はどうなんじゃ~」という単純な想いからですが・・・

世界史の勉強では一行で終わる「アン王女の悲劇」が、実は後の大英帝国の幕開けとなるエリザベス一世統治時代に繋がる歴史の皮肉。

今作は、歴史では語られないアンの妹にも光を与えており、歴史ドラマというより姉妹の愛憎劇です。旬の2女優が看板な為か、男性陣の描き方が中途半端。特に、名君でありながら下半身だけは節操のないヘンリー八世だけでも、もっと精細に描写したなら、作品としての重厚感が出たと思うのだが。

作品としては、不満な処も多いが、チューダー朝時代への歴史的興味を起こさせただけでも、ポートマン・ヨハンセンの熱演に感謝! つむじ風さん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-18 01:15:42)(良:1票)

1.《ネタバレ》 衣装は豪華ですが、現代劇っぽかったなっていう感じ。
物腰もだけど言葉遣いがとっても今風~。
アンの母エリザベスはヘンリーの愛人だったとも言われている人だから、
多少率直なものいいもしたのかなぁとか思いますけど、
史劇としてみるには登場人物にリアリティがない。

知性派ナタリーはアンが似合うけど、あまり感情移入も出来ないのでただただ哀れ。
今までよく見られた『悲劇の王妃』ではなく野心の塊だけど、 それを維持できなかったのが弱さかな。
たいする妹役がスカーレット。ほわーんとしたやさしい表情が似合っていました。
旦那はどこへ行ったんだろ(笑)

ヘンリーはエリック・バナ。
女好きで気分屋なのはいいと思いますが
もうちょっと人間的深みのある描写がほしかったです。
アンの処刑の際に、彼が斬首の名手を
わざわざ外国から呼び寄せたという史実のエピソードとか
せっかく映画にするのだから入れればいいのに!
確かに残虐な暴君だけどこれじゃただの小心者っぽいよ(笑)

王妃キャサリンの女優さんも気品があってよかった。
でも王がアンからジェーン・シーモアへ心変わりする時に
ジェーンが全然出てこなかったのは少し残念。
アンと正反対の癒し系のキャラクターが見れたら面白かったのにな。

この映画、歴史モノと思わずに
旬の女優のメロドラマとしてみればもっと楽しめるのかもしれません。
『エリザベス』、『恋に落ちたシェイクスピア』や『王妃マルゴ』等の
同時代モノ傑作と比べてはいけません(^^;) kiryuさん [映画館(字幕)] 6点(2008-11-11 20:05:45)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.15点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
412.56% line
5512.82% line
62358.97% line
7717.95% line
837.69% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 4.66点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.40点 Review5人
4 音楽評価 4.75点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review3人

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