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アメリカ

Klassenverhältnisse
(階級関係-カフカ「アメリカ」より)
1984年【西独・仏】 上映時間:126分
ドラマモノクロ映画小説の映画化
[アメリカ]
新規登録(2008-11-10)【xxx】さん

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監督ジャン=マリー・ストローブ
ダニエル・ユイレ
原作フランツ・カフカ
脚本ジャン=マリー・ストローブ
ダニエル・ユイレ
製作ジャン=マリー・ストローブ
ダニエル・ユイレ
配給ユーロスペース
編集ジャン=マリー・ストローブ
ダニエル・ユイレ
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 カフカとストローブ=ユイレ(以下SH)の親和性は非常に高い。SHのショットがカフカの小説世界を心地よく立体化してくれる。カフカ特有のもどかしさや、はたまた根拠のない楽天的感情さえもSHは映像にして見せてくれた。画面作りとしてはいつもの彼らの映画と同じだ。つまり練りに練ったであろう構図と人物の印象的な配置を長いフィックスショットで見せるというスタイルに変わりはない。しかしこの映画には彼らの他作品にはあまり感じられなかったリズムがあるように思う。それはカフカの紡ぐ文章のリズムに呼応するようにして生みだされたものではないだろうか。いずれにしろ126分という短くはない時間、私の視線は画面に吸い寄せられ続けた。ラスト、車窓を流れる景色を延々と捉えるシーンで私の心は主人公カールと同化した。絶望も希望も流れ去って、ただ生活だけが眼前に横たわっていた。 吉田善作さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-27 00:01:54)

1.横顔の映画。体全部が真横を向いている(おもに左)。顔の半分が見えていないことによる膨らみと言うか、かえって内面への興味をそそられる。また視線の方向は分かるが、相手との距離感が分からない(見えてる目玉が一個なので)。そして原則として相手は同一画面に収まらない。だもんで人物間の距離感覚がひどく曖昧になってしまう。あのように真横だと永遠に平行線が引き伸ばされていく感じで、「相手」が漠然と霧散していくような取りとめのなさが満ちてくる。この原作はそもそも「本人がまったく望まないのに人間関係のごたごたを招き寄せてしまう喜劇」という一面がある。映画ではその他人たちが曖昧になっていくところに、この監督なりの解釈があるのだろう。エレベーターボーイのエピソードが一番面白かったか、だんだん抜き差しならなくなっていく感じ。警官もタクシーの運ちゃんもポスターもすべてドイツ語のアメリカ。ラストは延々と湖の脇を走る抜けていく車窓シーン、汽笛とともにクレジットタイトルが入ってくる。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-14 09:43:38)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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