みんなのシネマレビュー

櫻の園 -さくらのその- (2008)

2008年【日】 上映時間:102分
ドラマ青春もの学園ものリメイク漫画の映画化
[サクラノソノ]
新規登録(2008-11-11)【TM】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-11-08)


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監督中原俊
キャスト福田沙紀(女優)結城桃
寺島咲(女優)赤星真由子
(女優)小笠原葵
武井咲(女優)水田真紀
大島優子(女優)沢美登里
潘めぐみ(女優)和田遙
米倉涼子(女優)若松志乃
菊川怜(女優)坂野佳代
上戸彩(女優)リミ
京野ことみ(女優)結城杏
大杉漣(男優)鈴木仁三郎
富司純子(女優)高山玲子
原作吉田秋生〔原作〕「櫻の園」(白泉社刊)
音楽川井憲次
主題歌スピッツ「若葉」
撮影石井浩一
蜷川実花(イメージポスター撮影)
製作松竹
集英社
電通
テレビ朝日
木下グループ
配給松竹
美術稲垣尚夫
編集冨田伸子
録音志満順一
照明金沢正夫
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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 [2020/4/12視聴] 1990年の旧作の続編のようなもので、前回が1980年代とすれば20年くらい後である。この映画の学校でも過去に毎年「桜の園」を上演していたが、平成9年(1997)に停止され、それを11年後(2008)に再開したのが今回の物語ということになる。季節の面でも今回は4月14日の前日?から始まり、桜が散った後の情景も加えて、最後を6月で終わりにしていたのが旧作の後という印象を強めている。
ちなみに部員の姉の差し入れとか(今回はシュークリーム)、終盤のツーショットなどが旧作との連続性を感じさせる。ほか序盤で学園ホラーっぽいところがあったのは個人的に好きだ。

前回からの流れでいえば演劇の上演は学校の伝統だったはずだが、劇中の教頭の考えはそうではなく、生徒が学校の決まりに従う校風の方を伝統と思っていたらしい。そのような前時代的な(前々時代くらいか)規制に主人公一派が従わず、“あきらめないことが生きる価値”(上戸彩の歌)という感覚で上演を実現させ、新しい伝統(=校風)を作ったという前向きな物語ができている。全体的に軽い印象はあるが、旧作の古風な話を同時代の若者が受け入れやすいよう作り変えたということなら意味はわかる。
最後はかなり都合のいい結末で、教頭のそれらしい言葉も適当に格好つけただけのようで意味不明だったが、要は時代が変わって自分も老いたことを自ら認識したというなら悪くない。もう変われなくなった者は去り、前に進んでいける人間に後を託すべきということだ。
ちなみに演劇の出演メンバーが、自分の役の台詞を使って上演に向けた決意を語った場面は何気に感動的だった。旧作よりもかえってこの映画の方が、元になった戯曲も読んでみるかという気にさせるところがある。

ところで旧作とはっきり印象が違うのは美少女を揃えていることで、大島優子嬢を含めたカワイイ系女子には和まされる。製作委員会のオスカープロモーションから主演の福田沙紀、舞台監督役の武井咲のほかにも著名女優を特別出演で出しており、前回とは映画の作り方自体が違うということらしい。
主演の福田沙紀という人は若干きつい雰囲気だが(一応かわいい)、役柄との関係ではいい感じを出している。また前回の主人公に相当する役の寺島咲という人は、美少女と言い切るには微妙な容貌なのも旧作に似ているが、終盤の自撮りの場面では目の覚めるような美男に変わる一方で倒錯的な可愛さを見せていた。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2020-04-18 08:58:03)

11.《ネタバレ》 淡々とお話が進んでいきます。物語もそこまで盛り上がらず。おそらく登場人物たちの感情表現が淡々としているために全てが淡泊に感じてしまうのでしょう。事務所所属のタレント総出演のプロモーションビデオという位置付けでしょうか。AKBでは輝きを放った彼女がこの映画ではその他の登場人物の一人となっております。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-10-18 22:12:08)

10.福田沙紀は中々存在感があるが、ちょっと声が太くてよくないな。(その他、菊川、武井、杏等々、声がよくない女優が多いがオスカーはその辺重視しないのだろうか?)福田沙紀はその後いろいろあって売れなかったようだが。一方、脇役陣は成長して活躍している人もいるが、所詮事務所の力なんだろうか?せっかくだから、そういうリアルな女のドロドロした戦いみたいなモノを全面に出すと面白かったんだろうか、作中では皆優等生で物足りない。が、言われているほど悪くもないような。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-22 09:57:04)

9.《ネタバレ》 こういう作品は嫌いではないのですが、いかんせんすべてが薄味。人物も個性を際だたせるところまで行っていないし、ストーリーも淡々としていて、いろいろある割には盛り上がりもない。稽古をしている場面にしても、みんなで作ろうという気概や楽しさが伝わってこない。これはシナリオも関係あるでしょうが、とりあえず監督にやる気が感じられない。完全に投げてるでしょ。唯一よかったのは、野外劇場で次々と台詞を朗誦する場面で、それもこの作品自体がチェーホフの『桜の園』をモチーフにしているということがわかって面白い、ということにすぎない。
とりあえず、違う人に監督してもらいたかったですね。それならここまでひどくなるとは思えません。 アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-08 21:48:15)

8.途中で観るのやめようか悩みながら何とか最後まで。
最終的に爽やかな感じが残らないでもない。もう少し、ロケ地を上手く使ってキレイな風景とかで押しても良かったのかもしれない。
思ったよりは悪くはないけど。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-05-03 20:41:26)


7.《ネタバレ》 記憶の中にある前作を美化しているのかもしれないが、これ、リメイクするほどの内容か? 前作は女子高生の日常を1日だけに集約し傍観するように描いたことで、作品全体で当時の「女子高生」を記念写真のように切り取った、まさに「櫻の園」な映画でした。そこから随分と時間が経っているので女子高生の横顔も変わっている。それを見せてくれるのかと思ったんだけど、とんでもない。まるで30年くらい前のテレビの学園ドラマのノリでした。ちょっと我が強い主人公がお嬢様学校の規律に反発するような描写に何の意味があるのだろう。例えば前作には無かったネットや携帯電話のようなコミュニケーションツールで現代の女子高生を特徴づけるような描写でもあれば評価も多少は変わったと思いますが、何がしたいのか分からないダラダラした作品でした。杏は長身のモデル体型とナチュラルな個性を感じさせる演技に味があり、楽しみな女優の一人です。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-06-21 22:29:03)

6.《ネタバレ》 女優というかタレント女子たちの演技はどうにもこうにも学芸会な雰囲気で、福田沙紀の目のデカさばかりが印象に残った映画。原作・旧作を観ぬままいきなりこれを観てしまったので作品として評価しにくいが、櫻の園と聞いてこの映画を思い出す、という状況は早めに何とかした方がよいのだろうか?見所は、話が進んでもなかなか散らずにやたら長持ちする満開の桜景色。というわけで桜と若手タレントを一緒に愛でる男子向けお花見映画として需要があるかと。 lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-05-29 14:43:23)

5.1990年版には強い思い入れがあり、本作は全然期待しないで見ました。「どんくらいダメなのかなぁ」くらいの感情でしたが意外に最後まで見れました。内容より「女の子のカタログ」という趣き。強い作家性を持って女性を撮っており見ごたえがあります。が、見ててビックリするほどのカワイイ女子の顔ってのは出てこない。渡辺杏は見てて楽しいんだけど、90年度版のつみきみほのような輝きは感じ無いですね....。ストーリーで前作と同じようなシーンが多々あるのは嬉しい。しかし、全て痩せ細り、スカスカした内容で残念でした。残念。 reitengoさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-27 13:03:32)

4.《ネタバレ》 旧作が素晴らしかったので、このリメイク版はよけいにひどかった。二回目というのは難しいものである。二回目はよくてパロディーにしかならないから。 チケット代を返してほしいくらいなので0点。 ひと3さん [映画館(邦画)] 0点(2011-03-23 12:54:33)

3.《ネタバレ》  封切りの時に映画館で見たのを、衛星放送で再見。
つくづく、駄目な脚本だなと。別に才能の無い人間に面白い話をつくれとか無理な要求はしたくないけれど、少なくとも整合性や現実味を持たせるくらい誠実さがあればできると思われ。全く芝居経験の無い少女たちが、台本だけを元に集まってわいわいやっているうちに、芝居の体をなしてくるという適当な流れ。そこまで芝居というものを馬鹿にしきっていいものだろうか。
 というような欠点も、これだけ若い女優さんが一杯でれば打ち消されそうなものだが、どうもオスカープロのスカウトの人と根本的に女性の趣味が違うことを再認識させられるだけだった。
 ただ、画面の綺麗さだけは評価できる。 rhforeverさん [映画館(邦画)] 6点(2011-01-20 15:23:34)

2.この監督さんは、女子高生を撮るのが上手いですね。前作もそうでしたが、ストーリーは単純なんだけど、雰囲気であったり、魅せるという意味では、よかったと思います。 Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-08 12:01:08)

1.《ネタバレ》  まあ、某大手芸能プロダクション製作ということで、所属タレント達を魅力的に映し出して商品価値を高めていくことが主たる目的の一つでしょうから中味が殆ど学芸会化してしまっているのは仕方ないんでしょうね・・・・・。正直、途中まではこの作品に「櫻の園」のタイトルをつけるのは詐欺ではないかと怒りすら感じながら観ていました。

 しかしながら、この「オ○カープロモーション学芸会」が徐々に「櫻の園」とシンクロしていき、エンドロールが流れる頃にはすっかり新しい「櫻の園」として爽やかな感動を呼び起こしてくれるんですから、中原監督の手腕は大したものです(まあ、旧作に思い入れのある方だと拒否反応を起こす人もいると思いますけど)。
TMさん [映画館(邦画)] 7点(2008-11-11 17:55:39)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 4.33点
018.33% line
100.00% line
200.00% line
3216.67% line
4325.00% line
5325.00% line
6216.67% line
718.33% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review2人

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