みんなのシネマレビュー

The Hill
1965年【英】 上映時間:126分
ドラマ戦争もの刑務所ものモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
[オカ]
新規登録(2008-11-18)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2016-06-03)【S&S】さん
公開開始日(1965-07-03)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督シドニー・ルメット
キャストショーン・コネリー(男優)ジョー・ロバーツ
ハリー・アンドリュース(男優)ウィルソン特務曹長(看守長)
イアン・バネン(男優)ハリス(看守)
イアン・ヘンドリー(男優)ウィリアムズ(看守)
アルフレッド・リンチ(男優)ジョージ・スティーブンス
オシー・デイヴィス(男優)ジャッコ・キング
ロイ・キニア(男優)モンティ・バートレット
マイケル・レッドグレーヴ(男優)軍医
ジャック・ワトソン(男優)ジョック・マクグラス
ノーマン・バード(男優)所長
撮影オズワルド・モリス
製作ケネス・ハイマン
MGM
配給MGM
録音A・W・ワトキンス
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


3.軍事刑務所の存在を初めて知ることに。四六時中 left right left right わめき声が鬱陶しいと共に監督の英国に対する冷ややかな視線を感じます。刑務所ものとして他愛ない話で、顔面鬼瓦で熱演する(+1点)ハリー・アンドリュースに鉄槌が下るのを待っていたのですが・・・
何じゃそりゃな結末に呆気にとられたところです。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2023-10-07 17:54:13)

2.《ネタバレ》 このスタッフとキャストを見てください。ショーン・コネリー以下バリバリの英国くせ者俳優を揃えた純粋な英国映画なんですけど、なぜか監督は若き日のシドニー・ルメットなんです。これは米国人が監督するとしたらジョゼフ・ロージーなんかがやりそうな題材だと思います、しかし傑作『未知への飛行』を撮った直後だけあってルメットの演出手腕は冴えわたっています。まったく劇中で音楽を使わないのは『未知への飛行』と共通していますし、とくに後半になってからの対話劇的な展開とその緊張感は『未知への飛行』ほどじゃないにしてもかなり来てます。 第二次大戦中の北アフリカが舞台設定ですけど、きほんこの映画は戦争映画じゃなくて刑務所ものです。英国陸軍刑務所という特異な舞台がなかなか興味深いです。受刑者たちは民間とは違って懲役囚として作業するわけではなく、昼間はただひたすら体操したり行進したりとふつうの訓練と変わらない感じもします。きっとこれは、出所後はまた兵隊として再利用するからでしょうね。でもこの刑務所には人工の丘(というか砂丘みたいなものです)があって、懲罰として延々と丘の登り降りをやらされます。所内は古参の特務曹長が仕切っていて、将校である所長は街の娼家に入り浸りでたまにやってくるだけ。さすが民主国家の軍刑務所だけあって、日ごろ凄まじい虐待をしていても受刑者が死亡すれば大問題になるみたいで、そこは同時期の日本やドイツそしてソ連とはえらい違いです。もとは舞台劇の映像化らしいんですが、この受刑者たちや看守と所長の描かれ方は良く考えると階級社会である大英帝国のカリカチュアになっているような気がします。 演技陣ではやはり特筆すべきは特務曹長のハリー・アンドリュースです。受刑者たちが暴動を起こしかけたときに彼らをヒートダウンさせる特務曹長の気合いの入った演説は、憎たらしいキャラでは有るけど観る者を納得させる迫力に満ちていました。コネリーも007全盛期にこんな地味な映画に出演するとは、やはりこの人はただ者じゃ有りません。他の同房の受刑者たちもそれぞれキャラ分けがきっちりしており、中でもやはりくせ者ロイ・キニアが目立ってましたね。まっ平らな砂漠の中の刑務所ですが、クレーン撮影を縦横に駆使して見せるカメラは熟練の技を感じさせられましたし、人物のアップ映像の多用も明暗がくっきりしているので効果的です。 後味の悪い結末でしたが、さすがシドニー・ルメット、と言っておきたい佳作です。 S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-03 22:03:01)


1.シドニー・ルメット×ショーン・コネリーとハリー・アンドリュース他クセモノ俳優が勢ぞろいでモノクロが陸軍刑務所にそびえ立つ砂の丘を死の壁を表現してるようで怖かった。人間を人間として見ていない、今考えるとおもくそ人種差別で家畜同然に扱っている軍曹には腹が立ってきましたがこれが軍隊の縦社会の中では当たり前なんだなと思うと・・・辛くて辛くて。60年代のアメリカン・ニューシネマらしい終わり方には普通に頭を抱えそうになりました。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-02 02:14:21)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5133.33% line
600.00% line
7133.33% line
8133.33% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS