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そよかぜ

1945年【日】 上映時間:60分
ドラマモノクロ映画青春もの音楽もの
[ソヨカゼ]
新規登録(2009-01-26)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2021-08-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(1945-10-10)


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監督佐々木康
キャスト並木路子(女優)みち
上原謙(男優)舟田
佐野周二(男優)横山
斎藤達雄(男優)平松
奈良真養(男優)支配人
伊東光一(男優)事務員
三浦光子(女優)吉美の妻
霧島昇(男優)歌手
谷よしの(女優)
音楽万城目正(音楽監督)
作詞サトウ・ハチロー「リンゴの唄」
作曲万城目正「リンゴの唄」
浅井挙曄
主題歌並木路子「リンゴの唄」
企画細谷辰雄
配給松竹
美術本木勇
照明豊島良三
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【クチコミ・感想】

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1.戦争終わって、さてなんか映画撮ろうというとき、軽音楽バンドの話にしよう、ってなった気分は分かる。あの戦争時の固い気分の正反対といったら軽音楽であろう。禁止されるちょっと前までは盛んだったわけだから、勝ったアメリカに迎合するというより、元に戻れたって感じ。上原謙がトランペット、佐野周二がトロンボーン、斎藤達雄がサックスという楽団。上原が「花も嵐も…」を吹く場面もある。照明係からスターになっていくという戦前パターンの踏襲も、とにかく元に戻れたって感じだ。けっきょく戦争の数年間が異常な時間で、昭和ヒトケタと戦後は気分としてつながっている。戦争を思い起こさせるものは壊れた橋が出るくらいで、中盤は戦災のなかった田舎に話が移る。都会の観客には、傷ついていない田舎の風景が希望に見えたのではないか、ちょっとの妬みも含んで。舞台で並木路子が「リンゴの唄」を歌うところ、「り~ん~ごの気持ちは~」ってとこで、テンポを落としてゆっくりになるのが、正調らしい。軽音楽の響きに、時代のホッとした気分が満ちている。まだアメリカの検閲や指導は本腰を入れてないころで、かなり正直な反映と思っていいだろう。人々はついに吹かなかった神風のかわりに、そよかぜを求めたわけだ(新聞の検閲が始まるのが10月9日、映画の検閲もそのころに始まったらしい。翌年になると佐々木監督が『はたちの青春』でキスシーンを入れるように情報局に強要されるまでにうるさくなる)。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-01-27 12:17:21)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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