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スター・トレック(2009)

Star Trek
2009年【米】 上映時間:120分
SFアドベンチャーシリーズものTVの映画化
[スタートレック]
新規登録(2009-03-09)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2015-05-12)【+】さん
公開開始日(2009-05-29)


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監督J・J・エイブラムス
助監督ロジャー・ガイエット(第2班監督)
キャストクリス・パイン(男優)ジェームズ・T・カーク
ザカリー・クイント(男優)スポック
レナード・ニモイ(男優)未来のスポック
エリック・バナ(男優)ネロ
ブルース・グリーンウッド(男優)クリストファー・パイク
カール・アーバン(男優)ボーンズ
ゾーイ・サルダナ(女優)ニョタ・ウフーラ
サイモン・ペッグ(男優)スコッティ
ジョン・チョー(男優)ヒカル・スールー
アントン・イェルチン(男優)パーヴェル・チェコフ
ベン・クロス(男優)サレク
ウィノナ・ライダー(女優)アマンダ・グレイソン
クリス・ヘムズワース(男優)ジョージ・カーク
ジェニファー・モリソン(女優)ウィノナ・カーク
レイチェル・ニコルズ(女優)ガイラ
ファラン・タヒール(男優)キャプテン・ロバウ
クリフトン・コリンズ・Jr(男優)エイル
ジミー・ベネット(男優)子供の頃のジェームズ・T・カーク
レジー・リー(男優)テスト・アドミニストレーター
タイラー・ペリー(男優)リチャード・バーネット提督
ディープ・ロイ(男優)キーンザー
グレッグ・グランバーグ継父
阪口周平ジェームズ・T・カーク(日本語吹き替え版)
菅生隆之未来のスポック(日本語吹き替え版)
山野井仁ネロ(日本語吹き替え版)
浪川大輔ヒカル・スールー(日本語吹き替え版)
岡寛恵アマンダ・グレイソン(日本語吹き替え版)
田中正彦クリストファー・パイク(日本語吹き替え版)
根本泰彦スコッティ(日本語吹き替え版)
東條加那子ニョタ・ウフーラ(日本語吹き替え版)
佐々木睦サレク(日本語吹き替え版)
桐本琢也エイル(日本語吹き替え版)
原作ジーン・ロッデンベリー(テレビシリーズ)
脚本ロベルト・オーチー
アレックス・カーツマン
音楽マイケル・ジアッキノ
作曲アレクサンダー・カレッジ"To Boldly Go" / "End Credits"
撮影ダン・ミンデル
製作J・J・エイブラムス
デイモン・リンデロフ
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮ブライアン・バーク〔製作〕
ジェフリー・チャーノフ
ロベルト・オーチー
アレックス・カーツマン
配給パラマウント・ジャパン
特殊メイクジョエル・ハーロウ(補綴メイク・スーパーバイザー)
特撮ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
編集メリアン・ブランドン
メアリー・ジョー・マーキー
録音アンディ・ネルソン[録音]
ポール・マッシー[録音]
スタントジョーイ・ボックス(スタント・コーディネーター)
その他ジーン・ロッデンベリー(彼の思い出に捧ぐ)
あらすじ
幼い頃に宇宙艦隊士官だった父(クリス・ヘムズワース)を亡くしたジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)は、酒と喧嘩に溺れる日々を送っている。ある日、バーで騒ぎを起こしたカークはクリストファー・パイク大佐(ブルース・グリーンウッド)に諭され、宇宙艦隊アカデミーへの入学を決める。カークは模擬戦闘で不正を行って謹慎となるが、船医のレナード・“ボーンズ”・マッコイ(カール・アーバン)の機転によりバルカン星に救援に向かうエンタープライズ号に潜り込む事に成功する。

DAIMETAL】さん(2016-07-10)
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【クチコミ・感想】

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37.テレビ版を見ていませんでしたが映画は楽しめました!
ものすごい歴史のある物語なので、今から勉強してみようと思うとそれなりに苦労しますが、これからテレビでやっているときは、もう少しくらい興味を持って接してみようと思います。 坊主13さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-21 00:39:39)

36.若き日のスポックとカークは元よりおなじみのメンバーそしてエンタープライズ号、
そのすべてが輝いていた時代を描いた意欲的な作品です。
TV版のファンの方が思わずニヤリとする台詞回しやエピソードが随所に散りばめられていますが、
それはスタートレックをまったく知らない人が見ると「気が付かない程度の飾りつけ」であり、
違和感も無く非常に良くできた構成です。
SFというよりはヒューマンドラマの色合いが濃いですが、ストーリーの完成度も高く、キャスティングも良く、
これだけで終わらせるにはもったいないと思わせる映画としてのクオリティがあり、
見る者が続編への期待感を募らせる完成度です。
SFとしては突っ込みどころが満載ですが「そんな細かいことはいいじゃない」と、
古き良き時代のSFの王道を行く内容で、小難しいことは何もありませんので万人にお勧めできます。
できるならば迫力のある戦闘シーンを堪能する為に、両手にポップコーンとコーラを持って映画館で見てください! はいぷさん [映画館(字幕)] 8点(2009-07-07 01:19:48)

35.《ネタバレ》 スタートレックは非常に歴史が長くてTVシリーズ、映画ともかなりの数が作られているので、ファンである人やそうでない人によって見るべきポイントが違ってくるので、評価も非常に難しいと思います。私自信はTV版の新スタートレックを深夜TVで見てその後のDS9、VGR、ENTの何十話かをスカパー等で視聴しました。オリジナルシリーズはキャラクターは好きなんだけど、やはり映像が見劣りしてしまうので敬遠してしまい代表的な数話しか観ておりません。オリジナルクルーの映画も観ましたが役者がTVシリーズより少し年を取りすぎていた印象。といった程度のスタートレックの知識を持つ人間です。個人的にはまたカークとスポックのコンビ(スタートレック知らない人でもこのコンビは有名だと思います)が現在の映像技術で再び観れるという事が嬉しいですし、やっぱり宇宙空間に浮かぶエンタープライズ号の美しさといったら・・・。これだけで大満足なんですよね。スタートレック未見の方の為にテンポの良いアクションシーンを取り入れたり、まさにエピソード1という事で初めて各クルーの出会いが描かれていたりしてスタートレックの映画としては屈指の出来だと思います。いきなり哲学的な話を入れてもファン以外の人は取り込めないでしょうしね。クリス・パイン演じるカーク船長は若くてやんちゃでエネルギッシュで、スポックはオリジナルに比べてかなり感情的ですが今後どのように描写されていくのか非常に楽しみです。無理でしょうけど今度は吹替え版も上映してほしいですね。 三毛たまさん [映画館(字幕)] 9点(2009-07-06 17:38:27)

34.《ネタバレ》 レイトショーでようやく鑑賞。前売りより安いのはなんか面白い。
全体の感想ではアクション、スペクタクルてんこ盛りで万人に楽しめる映画になっています。子供にも見せたいね。
日本での本放送の最後2回(30分で前後篇!)を見た記憶のある古株トレッキーとしては、おなじみのメンバー勢ぞろい。(役者が違うけど)で一応満足。
で、このメンバーでこれから何本作るんだ?
マニア的にはパイク船長が今後どうなるのかが気になりますが。。。
父親の存在が重荷であり栄誉でもある、スポックとカーク。それらの対比がもう少しあれば9点かなと思います。
あと悪役ネオ。もうちょっと彼の苦悩を表現できればねぇ。あのラストじゃ死んだんじゃなく、続編に登場かな?
で、未来のスポックはどうやって帰るんだ? とりあえずニモイさん出演ありがとう。
最後の語り(オリジナルTVシリーズの冒頭のセリフ)でジーンと来てしまって、エンドロールで立てなくなっちまったよ!! 亜輪蔵さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-29 09:14:29)(良:1票)

33.《ネタバレ》 こんなにも中身スカスカでいいのだろうか。いやべつに哲学的であれなんて言いたいわけじゃない。時空を超えた世界としての大まかな筋は満足もしている。ただそれにしたって駆け足すぎやしないか。若きカークの単純明快なやんちゃぶりもさることながら、父の死と引き換えに生まれたことの葛藤やらなんやらがごっそり抜け落ち人物造詣も何もあったもんじゃない。日本のアニメによくある熱血漢のリーダー(概ねイメージカラーは赤)と冷静沈着な二番手(概ねイメージカラーは青)といったキャラだけを提示しているだけで深みが全く無い。スポックとの確執から唯一無二の戦友とまでなりゆく心の過程までもワープさながらにひとっ飛び。ワープと転送装置でただでさえ見せ場以外が端折られる傾向があるのに、この中身スカスカぶりはある意味凄い。『スター・ウォーズ』のドロドロよりも単純にスカッといこうよって感じか。それにしても復讐の鬼と化した敵をスカッと切って捨てるラストシーンもどうかと。この新シリーズ(あるの?)はこのままスペクタクルオンリーでいくのかな。初スタートレックの人にも楽しめ、解からせ、アクションてんこ盛りで2時間ってとこだけ評価する。 R&Aさん [映画館(字幕)] 5点(2009-06-22 16:05:00)(良:1票)

32.《ネタバレ》 音楽がすごくよかったです。
トレッキーとしてはやっぱり、TOSかTNGのテーマソングを思い出しちゃうんだけど、
一切過去のシリーズの曲は出てこない。
で、最後の最後、エンドロールに行くところで、TOSの曲とTNGのオープニングコメントが流れ、スタートレックの新しい世界が始まるんだなぁ。。。
と感慨ひとしおになってしまいます。
今までで最高に楽しめたスタートレック映画でした。
それにしても、新スポックも最高!
しかし、ウフーラとそんな関係だったなんて。。。 れじろうさん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-16 22:37:29)

31.テレビで、何度か放送されているのを見かけた事あったのですが、ちゃんと観たのは、今回が初めてでした。だからスタートレックシリーズ初体験です。そして観た感想は、久しぶりにSF作品で、わくわくドキドキされました。こういう本格的な宇宙ものは、最近少なくなってきたので、よくぞ作ってくれたと感謝です。次回作も期待できそうですね。 Yoshiさん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-15 00:07:12)

30.《ネタバレ》 ★小説版を何冊か持ってて、旧シリーズは映画まで見てて、カーク船長でない新シリーズは見てない、ぐらいの人間です。 ★「旧ネタ」はあんまり覚えてないんだけど、それでも旧シリーズを見てればにやにやできるシーンが満載。しかも単純な「エピソード1」に思わせておいて実は「スタトレ」には度々起こりうる「パラレルワールド」へ持っていくなんて、抜群のアイデアだ。SFXやアクションシーンは最新の映画らしく迫力満点で、なるほどこれだけでも一見さんは楽しめるだろう。 ★けどはっきり言って、脚本は雑い。説明不足。アクションシーンに頼りすぎ。話が都合よく進みすぎ。後半はもう最近のよくある雑で普通なSF映画といっしょになったな、という印象。 ★特にクライマックスの戦闘シーンで他のSF映画のヒーローなんかと同じようにバカスカ銃砲を射ちまくるカークとスポックには冷めた。あの世界では、武器の使用ってのは使ったら最後殺るか殺られるかのリアルな緊張があるもんだと思ってたんだが。クルーも若気の至りだから?それともパラレルワールドだから?許すべきなのか、自分の心が狭いのか、ちと考えてしまった。 ★決してつまらなくはない。ラストのエンタープライズ号の発進と、あのテーマ曲にはちょっとジンと来てしまったし、もう一度みたいなと思わせてくれるシリーズものって久しぶり。続編あるなら、今度はもっと単純なSFアクションでなく、スタトレらしい「深イイ」テーマも期待したい。 wagasiさん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-14 23:30:12)

29.友達が筋金入りのスター・トレックのファンなので、映画館に行きました。その友達には久しくあっていないのだけれど、この映画を見れば、会ったときに話もはずむだろうと思ったからです。評判が良いようなので、今度こそ大丈夫だろうと思って、期待して見ました。でも。やっぱりダメでした。子供の頃にテレビでスポックを見たとき、トラウマができたのですが、克服できていませんでした。低い点をつけますが、ファンの方、すみません。そして、友達には「面白かったね」と話を合わせる未来の自分が見えます。嘘つきな私をどうか許してください。 ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 5点(2009-06-14 21:54:04)

28.《ネタバレ》 すごく面白かったです。シリーズ再出発にふさわしい内容だったと思います。
シリーズものの欠点である「一見さん、お断り」の構成ではなく、主人公のカーク艦長や生い立ち、その他の主要人物との出会いも分かりやすく描かれているので、初めて見る方でも話に入りやすいのではないでしょうか。
オマケではない「オリジナル"スポック"」の登場も嬉しかったですし、その落ち着いた存在感もストーリーをギュッと締めていて良い感じでした。

好みを言えば、ロミュランの艦長との最後の交信が「少し軽すぎたのかな?」という気はしますが、全編を通して子気味の良い軽快な映画でした。
出来ればこの機会に日本のファンが増えてくれないかなぁ…と期待してしまう出来なので、興味のある方はぜひ!



liverpoolさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-14 13:00:45)

27.《ネタバレ》 本シリーズは全くの未見だったため、本作を鑑賞する前に1と2をとりあえずチェックして本作に臨んだ。その予習があまりにハマったため、多少オマケをしたいところ。
「コバヤシ丸」テストのエピソードは、2を観ていないと深く楽しむことはできまい。未来のスポックが若いカークに出会った際に語ったセリフ「これまでもそしてこれからも私は永遠にあなたの友人です」も2を観ていないと“深さ”が分からないだろう。
このシリーズを観ていない者も楽しめるように作ったらしいが、やっぱり往年のファンを喜ばせるような作りになっている。
たんなる前日譚だろうと思っていたら、見事に裏切ってくれたアイディアは評価できる。パラレルワールド化したことで、既定路線を交えながら、新たな世界観を構築できるメリットを生んだ。新シリーズは新たな解釈を加えていくことが、これによって可能となったといえる。
パラレルワールドというアイディアもそうだが、冒頭の壮絶なシーンに対して、感動的な“出産”を上手く絡めてくるなど、「1+1」が「3」にも「4」にもなることをエイブラムスはよく分かっているようだ。
ただし、違和感があったのは、肝心のスポックだろうか。
バルカン人は感情を抑制し、全てを論理で物事を考えることができるという設定の割には、あまりにもあらゆる“感情”に溢れていた。
彼からは「怒り」「悲しみ」「喜び」「愛情」「友情」といったものが伝わってくる。
もっとも、地球人とのハーフであり、母親と故郷を同時に失っているので冷静にいられるわけではないということは分かるが、序盤のカークとの確執などは感情的になりすぎているところがある。
未来のスポックが語っていたように論理的に考え過ぎることは正しいことではなく、感情的になること自体はもちろん悪いことではないが、地球人らしい感情の表し方に終始しており、バルカン人らしさが上手く活かされていなかったような気がする。
カークとスポックがいい対比関係にはなっているものの、ややステレオタイプ的なところがある点が気になるところだった。
全体的にも、単なるSFアクションに展開しすぎるところが見られるが、最後の「新世界を探索し、新しい文明、生命体を求めて、人類未踏の世界へ」といった類のセリフを聞くと興奮が高まり、やはり低い点数は付けられない。
新シリーズへの期待感はいっそう高まってくる。 六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-14 03:18:50)(良:2票)

26.《ネタバレ》 ちと不快に感じる人もいるでしょうが本音書きます。『スター・トレック』が日本ではいまいちメジャーになれないでいるのは70年代終わりから80年代にかけて発生した、ギョーカイ人を中心とした日本のトレッキーの排他的選民意識に原因があったんじゃないでしょうかねぇ。マニア間で一見さんお断りワールドを形成しててね、アメリカみたいなオープンさが皆無だった感じで、だから今もってみんな濃い連中の「目」を気にして『スター・トレック』に対する自分のこれまでのスタンスを表明してから語らにゃならないとゆー狭っ苦しい状況が続いてるよーな気がしてならんのですよ。そんな大層なモンか?コレ。ギャー!おもしれー!でいいじゃん。さて、この映画、前日譚だとばっかり思ってたら実は完全に新作だったという事にめちゃくちゃ驚きました。若い日のカークやスポックの話じゃ、みーんな死なないのが判ってる世界でサスペンスもへったくれもないじゃん、と思っていたら、そうではないと。何も確定しない新しい世界の物語、ワクワクしました。クライマックスに颯爽と現れるエンタープライズ号の勇姿なんざ、思わず声が出そうになりました。『スター・トレック』にきっちり敬意を払いつつ、新しい次元の『スター・トレック』を構築してみせる意気込み、その娯楽映画魂に感服。ただ、『スター・トレック』のベタなお約束、転送による危機回避とか宇宙人がみんなアメリカ人とか、そういうノリは昔からそう好きではないのでこの点数がせいぜい。って、『スター・トレック』のアイディンティティそのものを批判しちゃ元も子もないですか。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-13 19:48:16)(良:1票)

25.《ネタバレ》 SFモノは一昔前の映画評論などでは「時間があれば観てもいいんでは?そこそこの娯楽作だよ」な~んて感じにいい加減に評されたものでした。一人前の映画作品扱いされていなかった、そういう時代もあったな。このスタートレック、そういうSF=子供向け扱いの時代からの題材。時は流れ、カーク船長は代替わり、マッコイも。スポックだけどうにか登場してくれたのですが、実に月日の流れは早いものと実感させられました。そういう現実の月日の流れと、映画の過去、未来とが、なんとなく重なり合うイメージで作られているところがいいいですね。映像は綺麗で迫力がありました。宇宙ものの映像は、私が思うに、「構造物や現象の巨大さ、スケールを大きくみせる点」がポイントなのですが、そういう意味で、よく出来ていました。 小鮒さん [試写会(字幕)] 8点(2009-06-11 23:53:45)

24.《ネタバレ》 これはカーク艦長の若い頃の話であり、スタートレックに興味のない人にも楽しんでもらおうと努力した間口の広いストーリーなんだといくら自分に言い聞かせてみても、現代で言えば大学生3人が大暴れして世界を救ってしまった、みたいな熱血なんだけど妙に軽いノリが何とも微妙な印象なのですよね。あっちこっちへ飛び跳ね転げ回る人物と展開、映像がどうも落ち着かないのです。
やっぱりスタートレックはある程度年を取ったおじさんおばさんというか、キャリアを積み重ねた男性女性の艦長がクルーをまとめ、時に暴走しつつ危機に立ち向かい人生の機微を感じさせるエピソードが織り込まれてるSFなんだなと。だからこそ、オリジナルのあの人は文句をつけさせない存在感ですが。
リアルタイムで彼のあの言葉を聞いたことがなかったので今回はそれだけで満足かな。シワシワになっていたけど出てくれて有難う。エリック・バナの変身っぷりに驚き、神秘的なエンタープライズのツルツル具合の進化度にも驚かされ、次回作に期待を込めて6点。 クジラばしさん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-11 22:42:35)

23.《ネタバレ》 全編通してだれる所がなく最後まで非常に楽しめた。無鉄砲で傍若無人、無闇に争いばかり起こすカーク。でも時間を追うごとに明らかになる常識に囚われない発想と冷静な判断力・統率力。何事にも冷静に対応し、論理的・合理的に考え行動するスポック。でも時間を追うごとに明らかになる秘めたる感情・情熱。完璧に対照的な彼らのコンビは、だんだんと感じてくる2人の魅力も然ることながら、彼らの飛びぬけた才能が渾然一体となり、新しいシリーズにとっても最強のコンビであると感じた。ただ、カークやスポックの人となり紹介が大雑把で、ストーリー展開にご都合主義的なところがあり、ツッコミどころ満載で今ひとつのめり込めなかったのが残念。でも、未来のスポックをストーリーに取り込むことで既存のシリーズから独立したストーリー展開も見込める。さらにエンタープライズの主要なブリッジクルーたちが心地よいキャラクターの持ち主ばかりで、続編に大期待。(絶対あるよね!) しぇんみんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-11 21:50:55)


22.旧シリーズは見たことがありません。スポックとカークの名前ぐらいは知っていましたが、それ以外は何も知らずに見ました。それでも楽しめました。息をつかさぬ早い展開で、約2時間がアッと言うまでした。なるほど、高評価の理由が納得できました。ただし、もう一度見たいとは思えませんでした。感情に訴えかけるようなストーリーではないので。 shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-08 20:00:20)

21.映像美はとてつもなかったです。
宇宙映画はやっぱりああでないと。
ストーリーは、緊張感がありましたし、たまにクスっと笑えるところもあり良かったです。
まあ、しかしながら6点どまりかなという感じです。


タックスマン4さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-08 13:39:06)

20.《ネタバレ》 気分爽快な娯楽作。 製作陣・キャスト共に楽しそうに演じているのが心地よい。「アメリカの文化」とまで言われている作品を新たな視点で作成するのは相当なプレッシャーが有っただろうに、逆にそれを力に変えている様だ。 Dr.マッコイがはまり役、まさかあのLOTRの人とは! スポックとウフーラが恋仲なのも新鮮で有りだと思う。さて、本作で旧作との線引きは完了した。次回作、期待してます!! たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-08 12:31:08)

19.《ネタバレ》 トレッキーというわけではないが、普通のSF映画として面白い部類だと思う。映像はよくできているし、キャスティングもよい。ヒーロー/サイラーとか、ホットファズ/ニコラスは、思わずにやりとしてしまう。レナード・ニモイの役どころもすばらしい。もっとも、エンドロールが出るまで“ウィノナ・ライダー”に気付かなかった(たしかに綺麗な人だった)。ただ、脚本はいくらかストレートすぎると思う。冒頭のエピソードがよく、期待しすぎてしまったかもしれないが、本筋は善悪とか友情を直球で扱っているだけだ。たしかに、トレッキーが喜びそうなエピソードも随所にちりばめられているのだが、テレビ版はもう少し深みがあったような気もする。たんに、思い出を美化しすぎているだけだろうか。 mohnoさん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-07 22:35:14)

18.普通に面白いと思いました。ただ今まで見てきたスタートレックらしい地味な面白さとは違うような感じを受けました。でも、この新しいカーク達の冒険を見てみたいと思いました。 ホースケ2号さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-07 20:29:21)

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【点数情報】

Review人数 117人
平均点数 6.97点
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100.00% line
200.00% line
321.71% line
432.56% line
52017.09% line
61815.38% line
72521.37% line
83126.50% line
91311.11% line
1054.27% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.31点 Review16人
2 ストーリー評価 6.95点 Review23人
3 鑑賞後の後味 8.13点 Review22人
4 音楽評価 7.90点 Review22人
5 感泣評価 6.20点 Review20人

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
視覚効果賞ロジャー・ガイエット候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート)(音響賞調整賞として)
特殊メイクアップ賞ジョエル・ハーロウ受賞(メイクアップ賞として)

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