みんなのシネマレビュー

花つみ日記

1939年【日】 上映時間:73分
モノクロ映画学園もの小説の映画化
[ハナツミニッキ]
新規登録(2009-03-31)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2013-03-28)【なんのかんの】さん
公開開始日(1939-10-31)


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監督石田民三
キャスト高峰秀子(女優)篠原栄子
進藤英太郎(男優)
葦原邦子(女優)梶山先生
加藤治子(女優)(クレジット「御舟京子」)
音楽鈴木静一
撮影山崎一雄
配給東宝
美術河東安英
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【クチコミ・感想】

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1.この時代の、夢見る少女の世界がたっぷり展開しているのに価値がある。吉屋信子調全開。舞台は大阪の花街で、東京から転校してきたミチルと花街の娘栄ちゃん(高峰秀子)の友情物語に、先生芦原邦子への憧れが絡む。ペギー葉山の「学生時代」のなかの“清い死を夢見た~”なんて、こんな感じなんだろうなあと思った。二人のイニシャルを織り込んだ刺繍もすれば、絶交よ、なんていじらしい喧嘩もする。外の世界で嵐が吹きかけている時代に、ひたすら乙女心の世界に閉じ籠もって、なにかしらか細いものを懸命に紡いでいる。世の中が、国とか民族とか大きなものを大声で叫びだした中で、吉屋信子は、ささやかなものに固執した。一応ミチルの兄さんの出征を入れることで、時局に対応してみせてはいる。意外とミュージカル的な演出があり、芸妓となった栄子とハイキングのミチルとが、こもごも同じ歌を歌いながら別々に描かれつつ出会うあたり、葦原の歌が窓の外の生徒らの合唱に受け継がれるあたり、冒頭の竹ぼうきで校庭を掃除しているあたりなど、石田民三ってこういうのもやるのか、と思った。ミチルを演じた清水美佐子って知らない俳優だったが、その影の薄さがこの作品に似合っててちょっと記憶に残ってたのだけど、後に中村メイ子の自伝を読んでいたら、メイ子の家に住み込むほど終生親しかった女性だった、と出ていた。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-04-03 12:08:44)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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