みんなのシネマレビュー

音楽大進軍

1943年【日】 上映時間:76分
モノクロ映画音楽もの
[オンガクダイシングン]
新規登録(2009-04-19)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2011-03-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1943-03-18)


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監督渡辺邦男
キャスト古川緑波(男優)
渡辺篤(男優)
長谷川一夫(男優)
岡譲二(男優)
岸井明(男優)
高峰秀子(女優)
中村メイコ(女優)
音楽服部良一
配給東宝
特撮円谷英二(特殊技術)
美術北猛夫
録音下永尚
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【クチコミ・感想】

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1.戦争中の馬鹿に陽気な映画というのに目がないもので、オルガン演奏による軍艦マーチで始まり、フルオーケストラに合唱付きの愛国行進曲で終わる、こういった典型的な国策映画がたまらない。ニュースで北朝鮮のテレビ番組が映るとつい見入ってしまうときの気分に近い(もちろんあの時代なり北朝鮮なりで暮らしたいわけでは全然ない)。おそらく当時の演奏家の記録(辻久子のヴァイオリンなど)として価値を持つフィルムだろうが、この映画自体だって立派な時代の記録だ。いちおう緑波と渡辺篤が慰問団を組織するために有名音楽家を説得して回る、という筋はあり、当時の放送局や撮影所風景が見られるし、また彼らの演奏が聴ける。でも東宝だからモダンなの。国粋風を吹かしていない(監督が戦後に撮った『明治天皇と日露大戦争』のほうがよっぽど国粋的)。日本的なものと言えば長谷川一夫が元禄花見踊りを踊るくらいで、あれだって国粋的とは言えずいたってノンキ。西欧風にシャレた藤原義江邸では女中さんたちがアリアを歌いながら花壇に水をやり、放牧場ではトスカ(盟友国イタリアのオペラ)を夫婦で歌う。何かの本で“全体主義は「黙れ」と言うのではなく「歌え」と命じる”と出ていたのが記憶に残っている。これなんか戦争下で明るさやノンキさを実際に「歌わされて」はいるけど、国策映画としての効果はあったんだろうかな、元禄花見踊りで。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2009-04-19 12:12:10)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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