みんなのシネマレビュー

裏切りの季節

1966年【日】 上映時間:77分
ドラマモノクロ映画エロティック
[ウラギリノキセツ]
新規登録(2009-06-05)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2009-06-11)【イニシャルK】さん


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助監督田中陽造
演出大和屋竺
若松孝二
キャスト山谷初男(男優)
足立正生(男優)刑の執行人
脚本大和屋竺
田中陽造
音楽佐藤允彦
企画若松孝二
制作若松孝二
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【クチコミ・感想】

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1.ベトナムでのアメリカ軍の暴虐と、SMとが対比されているらしい。60年代とは、政治と性を一緒に語るのが好きな時代だった(というより昭和40年代かな)。公の極限と私の極限。ただそれが一つの形式になってしまって、とりあえず政治と性を並べておけばサマになる、ってところもあった。その安直さを許す気分自体もあの時代っぽさ。今見ると、渋谷を初めとした都市のロケに資料的価値がある。室内の場になるとマダラな照明になるのは、『胎児が密猟する時』もたしかこんなだったが、カール・テホ・ドライヤーのタッチを模倣したというような美的効果より、写っちゃまずいところを不自然でなく見えなくする手段だったのではないか。あるいはもっと単純に照明費の節約だったかもしれない。またこの時期のこの種の映画ではSMが多く扱われるのだが、男の時代・暴力の時代であったというより、カラミを描くには制限が多すぎ面倒なので、映画の存在理由である女体を簡単に見せるのはSMが一番やりやすかったという面もあったかもしれない。ジャンルの様式とは、内的な芸術的必然性より、案外そんな外的要素に左右されてるとこがありそうだ。でもそういう職人仕事がかえって時代ならではの気分を反映するもので、全体に漂う息苦しさ・閉塞感はマガイモノではなかった。ラスト、風でズッていく広げた傘なんかに、つい時代を深読みしたくなってしまう。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2009-06-08 12:04:17)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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