みんなのシネマレビュー

マルタのやさしい刺繍

Late Bloomers
(Die Herbstzeitlosen)
2006年【スイス】 上映時間:89分
ドラマコメディ
[マルタノヤサシイシシュウ]
新規登録(2009-06-05)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2012-04-03)【ESPERANZA】さん
公開開始日(2008-10-18)


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監督ベティナ・オベルリ
キャストシュテファニー・グラーザー(女優)マルタ・ヨースト
アンネマリー・デューリンガー(女優)フリーダ・エッゲンシュワイラー
ハイジ・マリア・グレスナー(女優)リージ・ビーグラー
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【クチコミ・感想】

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19.《ネタバレ》 喪失感から抜け出す手立てであるランジェリーショップ開店。イコール淫乱と見なす村人や息子の悪意にもめげず、同年代の友人達の支援を受けて成功させる物語。マルタのみならず、友人もその家族模様を通して人の役に立つために自分に出来るかもしれないことに勇気を出してトライする姿が丹念に描かれている。リジーの死からいつお迎えが来るかわからない年齢であり、その時まで生きがいを持てて過ごせる事の幸せを思った。描かれる息子達のはなたれ小僧ぶりが単純すぎたのが物足りない。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-21 16:21:46)

18.この手の映画に辛い点をつけると人間性が問われそうですが、どうも取ってつけたような話で興ざめでした。ストーリーには全然関係ありませんが、村のリーダが衣笠に、アメリカかぶれのおばさんがカルーセル麻紀に見えてしょうがありませんでした。 la_spagnaさん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-09 20:48:12)

17.いい。どちらかというとイギリスの映画のような温かさ。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-10 02:12:43)

16.《ネタバレ》 80歳のおばあちゃんから生き甲斐や生きる喜びを学ばせてもらいました。
登場人物のほとんどが誰かの息子だったり、娘だったりして、狭い田舎のコミュニティが上手く描写されてたと思います。
それがしがらみになったり、後押しになったり、いい具合のバランスが取れてて、感動的な物語になってますね。
正直、僕には下着の良し悪しがよくわからなくて、この展開に共感できるのか心配だったけど、ベルンの下着屋で力説するマルタおばあちゃんに説得力があったので、あっさり物語に引き込まれました。
それぞれに夢や希望を叶えたけど、リージだけが悲しい末路を辿ることになってしまって、ちょっと複雑な心境だったけど、ラストの渡米の件で救われましたね。
あと、おばあちゃんたちも魅力的だったけど、結局は若い娘の下着姿に歓喜してしまった自分が恥ずかしいです。 もとやさん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-29 18:17:34)

15.《ネタバレ》 こういう『少数派が頑張って受け入れられる』系のお話は好きです。でもアノ人が突然死んじゃうのは反則だわ~。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-29 03:30:35)

14.スイスの小さな村はハイジのデルフリ村のようなたたずまい、マルタおばあちゃんのかわいい刺繍入りの下着がハートをくすぐります。 保守的な村人たちがマルタの夢をつぶそうとするのだけど、若い頃の元気をとりもどしたマルタの情熱はそう簡単には吹き消せない。 息子や村人の悪役ぶりがオーバー気味でガミガミうるさいけど、裏でコソコソされるよりはイイかもね。 仲間のうち1人が欠けてしまっても、その分もガンバってあげてほしいな。 レインさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-08 07:00:04)

13.村人がランジェリーに対して寛容になるその一瞬がどうもわからなくて、説得力に欠ける。特に誉めるところもけなすところもない。老人ものとしても凡作。 Balrogさん [DVD(字幕)] 5点(2013-02-08 12:05:04)

12.《ネタバレ》 老人による成功物語は珍しい。主題は、夢を追いかけるのに遅いということはない。夫を亡くしてふさぎ込んでいた80歳のマルタは一念発起して、若いころの夢だったランジェリー・ショップを始める。下着のデザインも仕立ても刺繍も全て自家製という凝りようだ。しかし障害があった。若者向けで肉体美を誇示するようなデザインの下着は、保守的な農村の人々にとって”いやらしいもの”としか映らなかった。伝統を汚すと理由で様々な妨害を受け、孤立し、下着は売れない。牧師である息子からは、店をたたむように詰め寄られる。しかし支持者もいた。最大の支援者はリージという熟年婦人で、陰になり日向になりマルタを励まし、モデルを務めたり、実務作業を手伝ってくれた。リージが心臓発作で亡くなることが転機となる。リージは、若い頃恋人を追って渡米したことになっていたが、それは嘘だった。しかしマルタは、彼女が本当に渡米したかのように夢のままに生きてた、その姿を思い出して、夢を捨てない決意をする。ここから成功物語が始める。それまで耐えに、耐えていた感情が一気に弾ける。老嬢なのでとても慎ましいですが。水戸黄門でいうと印籠を出す場面です。観客の胸をスカッとさせるのが、悪役が慌てふためきひれ伏す姿。ここが勧善懲悪ものの勘所で成功出来は、そこを如何に描くかにかかっている。本作でもやってくれてます。表向きだけ道義を説く息子の不倫をずばり指摘、いつもいやがらせをする男の靴元に汚物をばらまき、「あなたには美しいものを見る目がない」と噛みつく。あとは雪崩を打ったような展開で、友人の老婦人は生きる喜びを見つけたと叫び、若い女性は下着姿で歩き回り、合唱団はマルタの作った旗を掲げる。このあたりに作為が感じられるのが残念。息子の翻心はともかくも、村人の心変わりが唐突すぎる。それにマルタは、ネット販売で、既に商業的に成功しており、耐えに耐えての状況とは違う。又村人があえて妨害する事とも思えない。リージの娘が亡き母親の思いを抱いて渡米するのは泣かせる。原題「Die Herbstzeitlosen」はイヌサフランで、最後の場面の丘に咲いている花で、花言葉は「悔いなき青春」。老人と下着という意外な取り合わせのアイデアの勝利。心温まる映画です。ただ現実的に考えれば、あの高齢の指先で、あの細密な刺繍を施すのは無理かと思う。良い夢をみた気分になりました。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-18 14:55:07)

11.ほっこりする映画でした。 ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-17 17:58:52)

10.なんだかすごく「やわらかい手」に似ていてびっくり。面白いかどうかはさておき、老後が楽しみに思える良作だと思います。 HAMEOさん [地上波(字幕)] 5点(2012-01-08 12:14:40)

9.見おわったあとにあたたかい気持ちになる。年齢とか世間体とか、縛られてしまうものだけれど、それはときに人生を楽しむことの邪魔になっていたりするのかもしれない。 lalalaさん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-06 15:50:18)

8.人間いつまでも夢を持つ事はいい事だし、何歳になろうが何かをきっかけにしてそれをかなえることができる事も素晴らしい。だけどもそれがまさかランジェリーショップだとは夢にも思わなった(笑)おばちゃんパワーはどこの国に行っても健在なようで周りの男どもの嫌がらせにも屈せず元気すぎるオババパワー・・、素朴な村に1人住んでるマルタの見た目とキャラクターが結構ハマってるのでそれもよかった。ラスト手前の敗者フリッツのやけ酒っぷりが絵になるなぁ~。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-25 01:34:28)

7.《ネタバレ》 ストーリーは大体予想できるのですが、その中でも、限られた場所的範囲の中にいろいろな人間関係を織り込み、ショップ関係だけの話に終わっていないのがよい。また、会話の1つ1つでも、最小限の一言にいろいろな背景を反映させており、無駄がありません。リージみたいなおばさん、近所に1人いたら本当に楽しいよね。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-31 19:39:36)

6.《ネタバレ》 スイスの田舎町、レース、刺繍、おばあちゃん、というキーワードからして、悪い映画の気がしない、のはある意味偏見かな。
この映画、男の人と女の人で、感じるところがだいぶん違うんじゃないかと思いました。
おばあちゃんたちの衣装が素敵だったのと、もちろん出てくるランジェリーもツボだったのと、あと、リージ?アメリカかぶれのおばあちゃんが亡くなるときのエプロンがツボ。
女性の強さと、年取るのも悪くないなー、と思わせる一本。
でも、ちょっとところどころ行き過ぎた?というか、急に冷めちゃうような演出があるので、ちょっとマイナス。
しゃっくりさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-26 23:32:26)

5.《ネタバレ》 私は「カレンダーガール」とかこの手の話は好きなんですが、どうもこの作品には素直に喜べないものがある。
マルタという女性のキャラクターは、強くて気品があって、いいと思う。
どうにも理解に苦しむのはフリッツとヴァルターという暴君な男性2名。
とくにフリッツなんか、あまりにも「悪者」にしすぎじゃないでしょうか。これでは、子供向け童話に出てくる悪者そのまんまじゃないですか。
でも見ているのはアダルトなんです。バカにしているのか?
実際の人間は「いいもん」と「わるもん」に分けられるほど単純じゃない。アダルトのみなさんはそのことを知っています。そしてこのお話だったら、「わるもん」を出してくるのはおかしいと思うのだ。
フリッツの人間らしさを「わるもん」としてではなく描写した部分がちょっとでもあったでしょうか?ヴァルターは最後の最後でそれを与えられていますが、フリッツには最後までありません。
さらに、店を破壊して「器物損壊罪」という警察沙汰になる危険をおかしてまで、他人のフリッツがマルタを攻撃するほどの理由が、それも説得力のある理由が、どこにあるでしょうか。
「良俗に反する」という理由だけで、そんなに他人のすることを邪魔するヒマと体力があるでしょうか。
そのへんがこの作品を飲み込めない、なにか「異常さ」を感じてしまう原因です。
全体を流れるテーマとして、「男性は女性が居ないと生きられず、夫でも息子でも何かと女性の足を引っ張るが、女性は男性を排除するのではなく折り合って共存していく。」ということが感じられます。
マルタたちのグループは、どんなにひどいことをされても「男性排除」は考えていないのです。しょせん女性は男性が好きなんですから、そんな非現実的なことはできないししないのです。
そういう意味でとても大人です。でも、男性たちの「異常さ」を感じてしまうのも事実。もっと、大人の童話風にトゲを抜いて作ってくれてもよかったのにね。80歳を超えていれば、それでもアリだと思うし。 パブロン中毒さん [地上波(字幕)] 5点(2010-06-28 18:44:27)(良:3票)

4.ラストは学芸会のような感じになりましたが、心温まる作品でした。     映画に関する追加情報:Die Herbstzeitlosen(直訳で「秋が来ないこと」)     監督/ベティナ・オべルリ
キャスト
マルタ/シュテファ二―・グラーザー、フリーダ/アンネマリー・デューリンガー、リージ/ハイジ¬=マリア・グレスナー、ハンニ/モニカ・グプサー HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-13 13:42:30)

3.絵に描いたようなスイスの村。日本人なら「まあすてき!」と言いそうな風景ですが、ご多分に漏れず頑固な人たちが昔ながらの道徳観でお互いをがんじがらめにして生きています。そしてよりにもよって、なんとこの村で下着ショップを始めようとするマルタおばあちゃん。嫌がらせが雨あられと降ってきます。さあ、どうなるのか? 本作を見ていると友達って大切だな、って思わずにはいられません。一方、この狭い村の中でなんとか這い上がろうと奮闘するナントカ民主党の党員も気の毒っていえば気の毒かな。
きのう来た人さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-19 05:59:05)

2.《ネタバレ》 わっ!この作品が登録されているなんて知らなかった!でも、嬉しいですね。スイスも日本と並んで世界有数の長寿の国。人生を謳歌するのは若者だけの特権じゃない。むしろ、数多くの人生の仕事を成し遂げてさあ、これからやりたいことをやるぞ!と言うくらい元気でいていただきたいですし、そんな社会であって欲しいですね。でも刺繍の腕前を活かして小さな刺繍のお店を始める程度なら良かったのですが、よりによって山あいの小さな小さな村でランジェリーショップを開いたもんだからさあ、大変!村の陰険な指導者や息子に嫌がらせや営業妨害を受けるのですが、このおばあちゃん達がなかなかしたたかなんです。息子の嫌がらせを逆手にとってやり返すわ、店売がだめならパソコンを習ってネット通販を始めるわといった具合でとにかくこのめげない元気さが微笑ましかったです。このおばあちゃん達の挑戦は果たしてどうなるのか?それは正直想像通りの分かりやすい展開に行き着くのですが、こういう映画はそうあって欲しいですし、新たな事にチャレンジするのに、夢を叶えるのに年齢なんて関係ない、というこの作品のメッセージが素直に受け入れられる映画でした。死んでほしくない人が死んでしまう展開は好きではないのですが、鑑賞後は不思議と爽やかな気持ちになれました。でも、やっぱり丘の上でのピクニックのラストシーンは仲良し4人組で迎えてほしかったなあ・・・。 とらやさん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-27 23:02:07)(良:1票)

1.《ネタバレ》 スイス単独製作の映画って自分は初めて観ました。アルプス山麓裾野の小さな村が舞台。愛する夫を亡くし失意のマルタおばあちゃんが、昔取った杵柄で村に「ランジェリーショップ」をオープンさせるオハナシ。ところが村の有力者や、牧師の一人息子はみっともないと猛反対。様々な妨害工作を被り、せっかく生き甲斐を見付けたおばあちゃん大ピーンチ!!・・・失礼ながら、あまり見慣れないスイスという国の映画なので、正直技術も展開も素朴且つたどたどしい映画かとタカを括っていたんですが、これが嬉しい誤算。よくよく考えたらスイスって精密機械の生産が盛んな国、人情の機微も細かく掬い取られていて感心した次第。何年か前のイギリス映画「カレンダーガールズ」という、おばちゃん大活躍映画を思い出しました。我が日本に限らず、いずこの国も高齢化社会問題は、重く重くのしかかってるんだなあ・・・。おばあちゃんの友人四人組が、狭量な村人たちと対立するという展開なんですが、そのうちの一人、アメリカかぶれのケバイおばちゃんが、日本の女優「余貴美子」さんに雰囲気そっくり!!彼女が一番面白いキャラだったのに、何故か後半で死なせちゃうんですよね・・・。別段あそこで死なせなくてもいいような展開なのに。ラストは、仲良し四人組笑顔の大円団で締めてもらいたかったのになあ・・・ここだけが残念。一番若かった彼女を死なせる事で、皮肉な味を狙いたかったのかな・・・?あの余貴美子おばちゃんの死がどうも腑に落ちなかったので一点マイナス。早くもDVD化されたようなので、枯れたおばあちゃん映画(「おばあちゃんの家」とか「おばあちゃんの思い出」)好きの方には一見をお勧めっす! 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-06 10:15:54)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.37点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5421.05% line
6631.58% line
7736.84% line
8210.53% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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