みんなのシネマレビュー

子猫の涙

2007年【日】 上映時間:97分
ドラマスポーツもの伝記もの
[コネコノナミダ]
新規登録(2009-08-08)【アンドレ・タカシ】さん
タイトル情報更新(2018-07-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-01-26)


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監督森岡利行
キャスト武田真治(男優)森岡栄治
藤本七海(女優)森岡治子
広末涼子(女優)裕子
紺野まひる(女優)和江
鈴木砂羽(女優)森岡加代子
喜味こいし(男優)作次郎
赤井英和(男優)芹川
黒川芽以(女優)千夏
唐渡亮(男優)松永
宝生舞(女優)大人の治子
脚本森岡利行
撮影釘宮慎治
製作大橋孝史
制作トルネード・フィルム
配給トルネード・フィルム
編集矢船陽介
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【クチコミ・感想】

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7.ボクサー森岡栄治の実話を元にした映画。そのダメ親父っぷりが実に人間臭い。
じゃりんこチエのようで大阪っぽさに充ちているが、ストーリーとしてはイマイチ盛り上がりに欠ける。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 5点(2017-08-30 23:48:25)

6.《ネタバレ》 大阪の映画というととにかく怒鳴り散らす人物が出るとか暴力沙汰が頻発するのは呆れる(本当にそういう土地柄なら仕方ないが)。ギャグも多いのだろうが自分としては笑えるところがない。
また主人公の人生については特に積極的に肯定する気にもならず、単にこれはこういう人だと思うだけである。個人的な感覚としては、オリンピックで銀メダルを取り、その後の途中経過はいろいろあったにせよ、子息に継承したボクシングジムが現在も続いているというだけで普通人としては十分な業績と思われる。そのため本人のボクシングに対する思いがどうだったかというようなことはそれほど重大事にも思われず、葬儀の場面に至って蒸し返されても何の感慨もない。
一方で、主人公の娘は毒舌だが邪気がなくて愛嬌があり、この人が映画全体を支えているのは間違いないようだが、成人後のイメージがあまりに違っているため統一感が全くない。その他の人物も半端な感じで、実母は娘を棄てるためだけに出て来て、また継母は娘に説教するためだけに出て、それぞれの役目を果たすと用済みになって存在感を失ってしまう。猫を拾って来たのも、途中で死なせて一家を泣かすためだけのようだった。
以上、個人的には見どころがない上に、全体構成としても個別エピソード優先ということなのか、ストーリーとしてのまとまりが不足しているように感じられ、残念ながら面白いとはいえない映画だった。

なお余談として、娘の友人2人のうち1人は、後のAKB48→NMB48所属の市川美織(みおりん、レモンちゃん)という人のようで、この時点で結構な美少女に見える。もう1人が誰かも大体想像はつくが、根拠が見つからないので書かない。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2015-02-04 22:50:34)

5.《ネタバレ》 さっぱり楽しめる佳作。大阪弁の良さとキャラクターの良さを武田真治さんが好演されてました。 ろにまささん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-28 18:03:37)

4.《ネタバレ》 期待しないで見たが、なんかすっきりとした感じになるいい映画だった。武田真治の作品はほとんど見たことがないが、この映画の主役にぴったり。娘の藤本七海とのやりとりがテンポよく痛快。
感動を与えたり、何か教訓を得たりできる映画ではないが見てよかったと思った。 MSさん [DVD(邦画)] 9点(2010-12-19 20:34:48)

3.浪速のボクサー、森岡栄治をモデルに引退からダメオヤジの一生を描いた人情悲喜劇。
BGMが素晴らしいし、黄色っぽい映像、上質朝ドラのような軽快な雰囲気がとても良かった。武田真治もダメさ加減がよろしくて、かっこよかったです。
黒川芽以の出番すくないぞ! すべからさん [DVD(邦画)] 8点(2010-06-16 00:08:57)

2.喜劇なのか悲劇なのかよくわからなかったけど、セリフがいちいち面白いので笑いっ放しでした。
とりあえずこれが実話というのが驚きで、多少の脚色はあるとは思うものの、正に波乱万丈の人生ですね。
冷静になって考えてみるとかなり深刻な話で、オリンピックの銅メダルとか、晩年の成功とか、幸せな部分はほんのちょっとだけで、9割が不幸自慢です。
それでも、登場人物のキャラクターのお陰で、そんな不幸ですら笑い飛ばしてしまうという勢いが凄い。
飛び降り自殺のエピソードですら笑えて仕方がなかったです。
まあ、その辺りは山崎邦正の魅力とでも言いましょうか、配役がぴったりだったのかも知れませんけどね。
成長した治子役に今時の人気女優じゃなくて宝生舞を起用するというのもなんだか奥ゆかしいと言うか、そんなに美人じゃないだろうという反感を買う一歩手前の微妙なラインを押さえていますね。
まあ、本人がどんな人なのか見たことはありませんが・・・。
主人公・森岡栄治の人物像に関しても、必要以上に美化せず駄目な部分を正直に描いているのが逆に好感を与えていたように思います。
駄目な父親だけど、やっぱり嫌いになれないという娘心がよく描かれていて感動的ですらありました。
そんな感動エピソードにこっちはもう泣く準備ができているのに、それでも笑いを挟み込んでくるというのは大阪人の宿命なんでしょうかね。
泣いて、笑って、また泣いて、僕の涙腺も結構大変でした。
それにしても、株券を偽造されたのにスポンサーになってくれた涼セラさんの懐の深さには感服しました。 もとやさん [DVD(邦画)] 9点(2009-10-03 16:53:02)

1.《ネタバレ》 メキシコ五輪のボクシングで銅メダルを獲得した森岡栄治の破天荒な半生を描いた映画です。プロ転向後に数戦で目を傷めて早々に現役を引退する。この人からボクシングを取ったら、何も残らないくらいにダメなエロ親父という人物像ですが、観終わった後に、かなり質の高い満足感とすがすがしさが残りました。ダメな男のダメな部分を描いているのに、これはどうしたことだ? ひとつは、森岡を演じる武田真治の態度です。なぜだか前を向いて正々堂々とダメやエロをやってる。悪びれるところがない。その潔さは人物の魅力と映りました。もうひとつは、ちょっと強引に例えるなら、漫才の世界でしょうか。早口で口汚く罵り合っているようで、どこかユーモラスで人情を感じるのが上方漫才だけど、全体の印象がとても似ている。親父がバカをやらかす。これがボケ。すかさず、娘・治子がモノローグでツッコミを入れる。「いっぺん死んで来い」ってな感じ。治子役の藤本七海は大阪出身。ネイティブのキツイ大阪弁で父親を切り捨てるツッコミは痛快。ツッコミを入れる対象は父親だけでなく、周囲全体に及び、彼女自身のことも含めて治子のモノローグが映画の骨格を支えます。自分も大阪出身なので実感することですが、大阪弁の「アホ」は標準語の「バカ」と意味合いが違う。けなし言葉ですが、微妙に愛情と慈しみが混ざっている。大阪弁の根底にはそんな精神を感じます。治子のモノローグや強烈なツッコミも、そんな大阪弁の特性が良く活かされていて、温かく映画を包み込んでいます。その演出を担った森岡利行監督は森岡栄治の甥らしい。いわゆる「身内」を扱った映画だけど、表層だけを列記すると殺伐とする内容を、ここまで方向転換させて見せる手腕は大したものだと思います。切なく笑える、大阪人情ちょっとだけボクシング映画。オススメです アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-09 04:26:53)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.29点
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5228.57% line
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