みんなのシネマレビュー

木枯し紋次郎 関わりござんせん

1972年【日】 上映時間:90分
アクションドラマ時代劇シリーズものヤクザ・マフィアハードボイルド小説の映画化
[コガラシモンジロウカカワリゴザンセン]
新規登録(2009-09-15)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2019-09-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1972-09-14)


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監督中島貞夫
助監督牧口雄二(監督補佐)
キャスト菅原文太(男優)木枯し紋次郎
市原悦子(女優)お光
田中邦衛(男優)八幡の常平
中村英子(女優)お駒
待田京介(男優)三ッ木の文蔵
大木実(男優)下滝の巳之吉
汐路章(男優)庄十
山本麟一(男優)今市の金蔵
伊達三郎(男優)箱田の六兵衛
川浪公次郎(男優)鶴吉
奈辺悟(男優)吉松
丸平峰子(女優)お安
大木悟郎(男優)菊次
志賀勝(男優)新八
名和宏(男優)賭場の客
賀川雪絵(女優)まん
平沢彰(男優)勘八
島田秀雄(男優)利助
原作笹沢左保
脚本野上龍雄
音楽津島利章
撮影わし尾元也
企画俊藤浩滋
日下部五朗
配給東映
美術吉村晟
編集市田勇
録音野津裕男
照明中山治雄
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2.《ネタバレ》 中島貞夫監督による菅原文太主演の映画「木枯し紋次郎」シリーズ第2作。中村敦夫のテレビシリーズで映像化していなかったエピソードを描いていた前作に対し、オリジナル脚本となっているらしい本作では、紋次郎(菅原文太)と生き別れの姉(市原悦子)の再会を軸にしたストーリーとなっている。この市原悦子扮する姉なのだが、これがいかにも市原悦子という感じのキャラクターになっていてすごくハマっていて、とても印象に残るし、また、そんな市原悦子が演じるからこそ、逆にこの姉の悲しみや哀れみが演じる市原悦子の演技から感じ取れるのがよかった。紋次郎と知り合ったもう一人の男(田中邦衛)とのエピソードもうまく絡めてあって、ドラマとして面白く、個人的には前作より良かったと思う。冒頭からなにか虚無的な雰囲気が漂っていて、それだけで紋次郎の孤独さが伝わってくるのだが、最後に紋次郎が斬った敵の一言が、それをさらに強調してそのまま終わるというのがなんともいえない余韻を残していて、良い。文太紋次郎はこれで終わりなのだが、後年、菅原文太がテレビシリーズを手掛けていた市川崑監督の映画に何本か出ているのは偶然かもしれないが興味深く、市川監督の映画で菅原文太と中村敦夫の共演見たかったとつい思ってしまった。それから、実現しなかった菅原文太と市原悦子の「東京家族」も本作を見たらどんな映画になっていただろうとも考えてしまった。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2019-09-08 23:40:00)

1.木枯し紋次郎と言えば中村敦夫、中村敦夫と言えば木枯し紋次郎。
と言いたいところなんですけどね・・・映画版なので菅原文太です、ハイ。
で、とうとう作品のサブタイトルにおいてまでも「関わりござんせん」と主張する紋次郎なワケですが、「関わり」から逃れることは決してできないのが、彼の運命。ここでも、2つの大きな関わりを持つことになって、一つは、たまたま命を救った田中邦衛と関わり。そしてもう一つは、生き別れの姉との再会。この姉を演じているのが、市原悦子なんですが、いやもう、これがホントにスゴいキャラなんですね。まずもって、ブサイク(笑)。言動もガサツ。で、それがかえって、これまでの遊女としての幸薄い半生を感じさせるものがあり、哀れを誘うんですね。まあ、付き合いたくないタイプですけどね。
で、そういった関わりに絡めとられるように、紋次郎の運命も、争いの中へと巻き込まれてゆく。長回しを多用した桑畑での死闘。そして、紋次郎にはこの世に安住の地など存在しないことが示唆されて映画は終わりを迎えます。実に虚無的なラストに、ため息が出ます。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-12 21:05:06)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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