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それぞれの空に

THE LUCKY ONES
2008年【米】 上映時間:113分
ドラマロードムービー
[ソレゾレノソラニ]
新規登録(2010-03-06)【コナンが一番】さん
タイトル情報更新(2020-09-19)【S&S】さん
公開開始日(2012-06-16)


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監督ニール・バーガー
キャストティム・ロビンス(男優)チーバー
レイチェル・マクアダムス(女優)コリー
マイケル・ペーニャ(男優)TK
ジョン・ハード(男優)ボブ
ジョン・ディール(男優)トム
カーク・B・R・ウォーラー(男優)軍事精神科医
スペンサー・ギャレット(男優)ジェリー
モリー・ヘイガン(女優)
脚本ニール・バーガー
音楽ロルフ・ケント
撮影デクラン・クイン
製作ブライアン・コッペルマン
ニール・バーガー
デヴィッド・レヴィーン
美術レスリー・ホープ(プロダクション・デザイン)
ヤン・ロールフス(プロダクション・デザイン)
バーバラ・リング(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 三人の思惑とストーリーが交錯するロードムービー。最後に爽快感が残る。 ゆっきーさん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-29 16:54:49)

2.《ネタバレ》 3人のイラク帰還兵のロードムービー。帰国する機内で偶然出会った男女の奇妙な友情物語。
製作年は2008年で、イラク戦争はまだ終結していなかった。当時のアメリカってこんな雰囲気だったのかなぁと思わされたのは、祖国に戻った彼らがイラク帰りであることを伝えると、親切にしてくれる一般人が少なからずいて、「ありがとう」と言えば「こちらこそ」と返ってくるシーン。ああ、これがアメリカで普通に交わされていた会話なんだなぁと、ちょっと不思議な気持ちになった。戦争が日常風景であること。嫌悪感を示す人もいるし無関心の人もいる。いずれにしても、ちょっと胸の奥がザワつく光景だった。

年齢も境遇も考え方も違う3人は、ケンカしたり意見が合わなかったりするが、それでもそれぞれの目的地に着くまで、なんだかんだで助けあう。誰かが泣けば励まし、落ち込んでいれば側についていてあげる。根本のところで信頼し合っている、彼らの関係性は爽やかで気持ちがいい。
彼らを結びつけているのは、「共に戦っている」という“同士”意識だと思うが、大義を背負った悲壮な“同志”という感じではない。フリーウェイで隣を走るアラブ系男女の車を渋面でガン見する姿など、どこかトボケていてさほど深刻な感じがしない。それが、現実なんじゃないかと思う。彼らは兵士というやや特殊な「お仕事」に就いていて、勤務地が戦場で、勤務中にケガを負ったり下手すれば死んでしまうこともある、というだけ。よもや、政府が掲げる「正義」や「自由」など本気で信じちゃいなかったろう(と思う)。
この作品は別に反戦でも厭戦でもなく、「そういう現実があるんだ」という乾いた目線で、兵士たちの“帰郷”を描いている。

出会いは偶然だったが、いつしか一緒に旅を続けることが必然になっていく3人。それぞれに何かを失って、でも新たな一歩を踏み出す。小さな成長を遂げた旅。三人三様のエピソードが切なかったり、可笑しかったり。特に女性兵士コーリー(レイチェル・マクアダムス)の言動の一つひとつを、私はとても面白く見た。インタビューでレイチェル自身も言っていたが、よく分からない女の子だ。無神経なのか繊細なのか。タフなのかか弱いのか。そんなアンビバレントなところが魅力的だった。

しかし、ホントあっちの人って備えないんだなぁと思う。いざという時のために貯金しておくって考えはないのかね。こういうところが、「リカバリー神話」の国だなと思ってしまう。アメリカにおける「リカバリー神話」とは、内田樹と岡田斗司夫の対談本『評価と贈与の経済学』に書かれていたネタで、曰く「アメリカ人には予防という考えがなく、事が起こったら並はずれた決断力と行動力で解決する、なまじリカバリー力があるから備えない」ってなハナシなんですね。あ、脇道に逸れました。

なにしろ、よく出来た「物語」だと思う。話が進むにつれて登場人物のキャラが肉付けされていき、自然にそれぞれの心情に寄り添ってしまった。そして、現代のアメリカを感じることが出来た。 ポッシュさん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-27 12:13:04)

1.なかなか面白かったです、3人の微妙な関係や、それぞれが抱えている事情..キレイ事だけじゃない人生..アメリカらしい文化..脚本、細かい演出、リアルさがすごくイイですね... コナンが一番さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-09 12:53:14)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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