みんなのシネマレビュー

人生に乾杯!

The End
(Konyec – Az utolsó csekk a pohárban)
2007年【ハンガリー】 上映時間:107分
ドラマコメディ犯罪もの
[ジンセイニカンパイ]
新規登録(2010-05-12)【TM】さん
タイトル情報更新(2017-07-20)【+】さん
公開開始日(2009-06-20)


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配給アルシネテラン
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【クチコミ・感想】

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14.《ネタバレ》 日本に囁かれる社会保障の破綻、年金受給の年齢引き上げ検討を見るに他人事で済まされない。ハンガリーと言えば、ブダペストの美しい街並みを思いだすが、この映画にそのシーンは全くなく、素朴な田園風景がほとんど。ただ、生活が厳しく、複数の仕事を掛け持ちしないとやっていけないそうだ(ツアーに行った時の添乗員より)。かつて社会主義にどっぷり浸かった老夫婦が強盗する行為に説得力がある。勇気さえあれば失うものなど何もないと言わんばかりに。とは言っても、基本はのほほんなロードムービー。行き過ぎた資本主義にちらっと風刺しながらも、あの二人は希望に生きた。人質だった婦警の妄想に過ぎないが、あの伏線の数々に唸る。突破口を切り開き、青い海を眺める二人を思い浮かぶ開放感がそこにあった。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-31 23:54:31)

13.耳になじみのないハンガリー語と通貨に戸惑いました、詰めがあまいなあと思うところもありましたが楽しかった1本です。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-12-29 10:54:58)

12.ちょっと退屈な感じかなぁ。でもラストのオチは好き。 とまさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-09-23 14:46:27)

11.ハンガリーが実際に高齢者の生活に厳しい国かどうかは知らんけどじっちゃんばっちゃんが頑張ってますねー。今までの映画ならちょっとした犯罪やら駆け落ちやらでティーンエイジクラスのカップルがどっかに逃亡していくパターンがほとんどだったけどこの映画はヨボヨボのおじいちゃんが・・ひぇー。「テルマ&ルイーズ」みたいなボニーとクライドみたいな雰囲気が溢れてて田舎らしさが漂う真面目さが殆ど感じられない警察の人間味はいいなぁ。ちょいとトボけすぎやけど(笑)「人生に乾杯!」っぽくはないが老夫婦の過去が現代と上手く繋がってんだけどラストは・・あれはあれでいいのか? M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-26 10:28:14)

10.高齢社会の現実を身につまされるような、いい映画でした。「俺たちに明日はない」の年寄り版といったところでしょうか・・・。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-03 16:48:36)

9.「ボニー&クライド」「続・激突!/カージャック」にも思い入れ少ないし、一つ一つのエピソードが弱くて印象は薄し。 ダイヤのイヤリングなどはもっといいアイテムにできたと思うのだけど心に残らない。 マスコミや大衆は自分に直接被害が及ばないと無責任に犯罪者を応援するんでしょうね、憂さばらしに。 妊娠中の婦人警官は生き急ぐ彼らから命のバトンを渡された格好だけど、「東欧・旧共産国の老人の反逆」のアイディアがそれほど生かされないまま終わり、ラストもどっちともとれるけど弱い。 2人の俳優さんはよくある老人役なんかではなくて楽しかったかもしれないですけど。 これもまたヤング@ハートかな。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-03 07:00:01)

8.《ネタバレ》 説明的なシーンをおもいっきり省略していても、それなりの説得力を有しているのは良いのですが・・・この映画の面白さが突き抜けていかないのは結局のところ真面目に作り過ぎているせいでしょう。インタビュー映像で年金の問題なんかを放り込んでくる必要は全くないわけで、老人が旧式のチャイカで急勾配をグングンと登りきり、肉体的に屈強な若造たちを簡単に振り切ってしまうというような面白いシーンをもっとデタラメなぐらいに見せて暴走してほしかったです。トカレフにしても腰痛にしてもインシュリンにしてもダイヤのイヤリングにしても中途半端で、設定を上手に消化し切れていません。 ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-01 18:53:41)

7.アメリカンニューシネマの老人版リメイクといった調子。 長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 4点(2010-12-16 17:10:37)

6.特に文句は無いが、特に褒めるべきところも無い印象。爺さん婆さんのほのぼの感に合わせる形で警察をやや滑稽に描き、全体の雰囲気を統一させたようだ。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-12-04 00:09:15)

5.《ネタバレ》 無人の銀行に押し入るあたりのユーモアは楽しいし、説明的な部分を省略したテンポも快感。老人版『ボニーとクライド』として楽しい映画だとは思うが、こうやって彼らを笑いながら見てていいのかな、という疑問も付きまとう。「しょせん年寄り」と弱者として見てるから、そこに笑いが生まれるのであって、彼らとしては本気でビビッてほしかろう、とも思う。一応年金の額という政治レベルの動機は用意されているが、それ以上に年寄りの疎外感みたいなものが根にあるのではないか。ドライブスルーのシステムなど、年寄りを戸惑わせる社会そのものに対する反乱を見たほうが話が広がる。勝手に疎外し勝手に英雄視していく世間への不満の爆発。それと、旧体制下で当局の側にいた主人公はホサれた人生を送ってきた、という履歴があるのだろうか。ここらへんハンガリー現代史を知らないので曖昧だが、壁を築いているキューバ(かつての友好国)人との場など、そういった苦みのようなものが感じられた。ハンガリー動乱時に生まれたカップルと、同僚がスキャンダルを仕掛けてくるようなノンキな時代のカップルとの対比といった理屈はあろうが、若い警察カップルはあんまりいらなかったと思う。『バニシング・ポイント』もちょっと思い出させ、この監督、アメリカン・ニューシネマに思い入れありと見た。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-13 09:57:56)

4.《ネタバレ》 老人版「俺たちに明日はない」。雰囲気はほのぼのしていて良いのだが、その分緊迫感はなし。もっとラストは盛り上げられたのでは? 
仲の良い老夫婦っていいですなー。っていう映画。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-14 16:47:28)

3.《ネタバレ》 ハンガリーという国の事情はほとんど知りませんが、ハンガリーの高齢者や年金の政策に対する批判精神を随所に見せながら、罪を重ねながらクルマで旅をする様はハンガリーの老夫婦版“ボニ―&クライド”のようでもあり(ただし銃は持っているけど人は殺さない)、ニューシネマへのオマージュも感じられる映画でした。

それだけに結末が何となく分かるだけに、ほのぼのとした痛快さがありながらもこの老夫婦の罪を重ねながらの逃避行が悲しく見えました。しかし、少し悲しくも心温まる夫婦愛の話でもありました。

これだけ罪を重ねているにも関わらず終盤までは大掛かりに捜査網が敷かれず、追う刑事はお約束なのですがドジだけど人間味がある。しかしこうした映画はきっとこれでいいのでしょう。最後は忘れかけていた冒頭の二人が出会った時の続きをほんの少しだけそっと見せてくれたのも良かったです。 とらやさん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 00:25:07)

2.《ネタバレ》 映画館ではない大きなホールの大画面でタダで見た場合、「映画館(字幕)」で見ました、と言ってよいのか、という疑問は残るけど、ほかに選択肢ないんですよね~。とにかくTV画面とは違うデカいサイズでつい最近見ました。ヨーロッパものを見るといつも思いますけど、国が違うだけでここまで感覚が違う人たちと、同じ地球上に一緒に息をしているって、すごいことだなあ、と思ってしまいます。面白くなかったわけじゃないけど、じゃああの人たちの遺体検分は~?って、とーっても不思議。 おばちゃんさん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-25 23:56:19)

1.《ネタバレ》  オフビートな演出の中に隠されてはいるものの、描かれている閉塞感漂う社会に対する怒り、失望そして反体制的な行動はまさにアメリカン・ニューシネマと相通ずるものを感じましたね。まあ、主人公が老人ということもあり、ニューシネマのように破滅的で無軌道な方向に進むことなく行動がかなり紳士的で計算されているのがこの作品の肝ではあるのですが・・・・。

 「俺たちに明日はない」「バニシングポイント」「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」といった作品のオマージュ(?)も満載ですし、物語の締めくくりも中々巧みで面白い映画でした。
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-13 00:17:27)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.86点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
417.14% line
5321.43% line
6857.14% line
717.14% line
817.14% line
900.00% line
1000.00% line

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