みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
92.元作品の大いなる劣化作品。テンポ悪く、お下劣。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-01-13 23:17:20) 91.豪華キャスト、現代の技術で「七人の侍」のようなコテコテの時代劇という時点で存在価値を感じる。 終盤の長い殺陣や容赦のないグロテスク表現などが見所。 問題はメインキャラが13人もいるせいで1人1人のキャラが薄いところ。敵の稲垣吾郎のキャラだけが存分に立っていた。 【Nig】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-18 01:22:03) 90.《ネタバレ》 これ、すごい名作になれたかもしれないのに三池崇作品でほとんど出てくる面白くないセンスのない下ネタは省いて他に時間使えや! というのが、ちょっと付きまとちゃった感じの作品。 13人というメンツが所々、あれ?結構あっさりやられちゃったこの人?っていうのが多すぎるし、 せめて松方弘樹、伊原剛志、古田新太、沢村一樹くらいが死ぬところはもう少し時間使おうよと思う。 そう思っても仕方ないくらい、これ必要でした?っていうシーンが多い。 各所で言われてる通り、稲垣吾郎の怪演の凄まじさだけが結果、記憶として残るんだよね。 面白かった。面白かったけど、やっぱり三池崇のセンスは自分と全然違うところにあるんだな、と思った。 これだけの映画を作れる才能があるのに、なんであんなセンスのない下ネタぶちこんじゃうのか。 それが、面白きゃいいのだが、どの作品も、これわざわざ時間を割いて入れる必要ありました? って正座させて小一時間説教したくなるくらい、この人の下ネタはセンスないわ。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-05-05 17:49:54) 89.《ネタバレ》 旧作は未見です。 微妙です。どちらに評価したら良いのやら。ストーリーは復讐劇(国のため民のためと言えども、これもある種のリベンジ)のオーソドックスなパターン。仲間を集めて多勢に無勢の戦いを仕掛けるというのもオーソドックス。勧善懲悪は多くの人は好きなのです。ド派手な殺陣も多くの人が好きなのです。いささか悪趣味な部分の含めて、これは優れたエンターテインメントなのだと思います。実際、正直なところ見応えは非常にあります。久々に見る松方弘樹の鬼気迫る殺陣。SMAP感をかなぐり捨てた稲垣吾郎の怪演。そして安定の役所広司を始めとする名優たちの好演。2時間超の長尺も飽きさせません。 でも、裏返せば「それだけ」なんです。スピーディにスリリングに意外性のないストーリーが進んでいく。突っ込みどころは満載。いいんです、エンターテインメントと割り切れば。山男が復活した件だって、首の傷は奇跡的に血管を外していて、胸の傷は甲冑でギリギリ守られたか、鬼頭半兵衛が侍でもないものを斬りたくなかったからわざと浅く斬ったとか、何とでも説明出来ますから。武士道アウトローの2人だけが生き残るのも社会派っぽくていいじゃないですか。だけど、稽古の最中に「足を掛けろ」「勝つためには何をしてもいい」みたいなことを言ったり、最後の決闘で盟友に泥水で目つぶし攻撃して首をはねたりするくせに、何で仕掛けだらけの宿場で徹底的に攻撃しないのか。爆薬と弓でもっともっと戦力を低下させられたのに、なんで中途半端に正々堂々なのか?そもそも、村人にちゃんと接待させて毒を盛るとか、全ての家屋を同時に爆破炎上させるとか、鉄砲隊を準備するとか。 あぁ、そんなことを言ったら野暮なんですね。やっぱエンターテインメントだからいいのかな?やっぱ微妙だな。なんだかんだ言っても、長尺作品を一気観させられたのだから、ここは素直に認めるべきなんだろうな。 【ぽこた(ぺいぺい)】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-09 00:23:19) 88.《ネタバレ》 稲垣吾郎演じるお殿様を観ていると、漫画シグルイのあの狂ったお殿様を思い出しました。なんかキャラが似てるんですよねー、知的に狂ってて、無表情で残酷なことをするとことか。リメイク元の作品を観た事がないので、なんとも言えませんが、単純なチャンバラ娯楽作品としては、それなりのスペクタクル感や、エグさもあって、普通に楽しめました。ただ三池監督のギャグ感がこの作品には強烈にあって、それがダメな人も多いかも。主に伊勢谷友介まわりなんだけど。僕は一徳とのまぐわいまではなんとか許せましたけど、首を刺されたのに、傷跡もなしで復活はちょっと作品自体の世界観をぶち壊しかねないギャグなので、普通にダメでした。いや、山田孝之の「え?」には、思わず笑ってしまいましたけどね。でもまー、ラスト50分のクライマックスは普通にテンション上がりまくって、うひょーーーってなったし、お殿様の狂いぶりも良かったので、7点かな。鑑賞後はなーんも残らないんやけどね。 【なにわ君】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-10-05 11:21:03) 87.《ネタバレ》 時代劇を撮るといって、現代劇になっています。フィルムではないので、デジタル感が満載で、キャスティングに冴えがありません。 ネタバレしちゃいますが、 前半のバカ殿突き抜けて、キ〇〇イエピソードの羅列に、リアリティがありません。 カリギュラ風エピソードは、違和感満点でした。 ストーリーは、赤穂浪士や7人の侍とどこが違います? しかも、現代アクション劇でしょ? 若い観客が知らないからって、これはないでしょ。 がっかりでした。 SMAPつながりで、ゴローちゃんの役者っプリをみたかったのですが、これまた残念。 本編に命を掛けているような"映画人″の仕事を鑑賞したいです。 高く評価している方々には、申し訳ありませんが、うっかり見てしまった感がいっぱいでした。 声を大にしていいたいのは、『これは映画でなくて、劇画かマンガの類です!』ということです。 【クゥイック】さん [インターネット(字幕)] 3点(2016-08-14 22:08:23) 86.《ネタバレ》 結構面白かったです。 稲垣さんのクズっぷり、役所さんや松方さん、松本幸四郎さんの安定感。 伊勢谷さんのコメディ感。 みんな役割をキッチリ演じてました。 決闘シーンは長かったけど見応えありました。 それもこれも稲垣さんのムチャクチャがあったればこそですが、結構滅入るぐらい酷いことしてました。 それだけに『痛い』だとか『怖い』だとか『楽しかった』なんて台詞は欲しくなかったなぁ。 劇中の兵の数では多勢の市村さん、主要キャストとしては無勢の逆風のなか、立場と演技を全うされたのはご立派でした! 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-27 03:24:03) 85.《ネタバレ》 面白い。 決闘シーンは、長く感じたが、全体通すと面白く見応えあり! ただ、時代劇系の邦画は、セリフ聞き取りづらい!(この映画に限ったことじゃないけど) つーか、吾郎ちゃんはまりすぎ(笑) 【kontiki】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-08-03 18:08:57) 84.最後の長々と続くチャンバラシーンですが、次から次からと出てくるさまはまるで無双シリーズです。劇中でざっと○○人と言ってたシーンがあったと思うのですが、それ以上の人数がいるような気がしてなりません。あと、みんな同じような格好しているので人の見分けが苦手な私には、主要な何人かを除いて誰が誰やら分からないまま最後まで観てしまいました。 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-07-04 09:21:34) 83.《ネタバレ》 前半は頑張ってロー・キーの絵を作ろうとしているのは分かるが、肝心の大事なところに光が当たっていないので、ただ単に「暗い画面」を作っただけになってしまっている。クライマックスの決戦、刺客群が頑張って斬りまくっても、当たり前のように敵の援軍が、それも着物は新品ピカピカで「今までどこかで休んでたの?」と言いたくなる援軍が、毎回同じようにワーッとやってくる。その繰り返し。だから、いろいろなところに力を込めても、奥行きも面白みも出てきていない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-06-17 03:23:59) 82.時代劇フリークと言わないまでも、時代劇作品は好きで、新作が出れば必ず見ます。時代劇にも、CGやVFXが取り入れられ、古い時代には表現出来なかったものが、まざまざと表現出来るようになりました。その技術の発展は、「もう映像化出来ないものはない領域」に、入っていると思います。だけど、だからこそ、”映像化してはならないもの”、があると思うのです。特に、時代劇ではね。四股を切り落とされた娘の演出は、悪趣味としか思えません。映像化しなくても、そこは、”イマジネーション”で、伝えて欲しかった。興ざめです。チャンバラ台無しです。あの映像があるので、年老いた両親が、いくらチャンバラ好きでも、とても観せられません。役者の演技の労をねぎらって、3点献上。 【蓮】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-04-14 12:22:12) 81.肝心かなめの殺陣シーンにまるで切迫感がない。ただただ質の高くない物量あるのみ。「一命」の殺陣シーンしかり、「悪の教典」の殺戮シーンもまたしかり。結局、三池崇史監督はアクションやサスペンスをうまく撮れないのだろう。 【えぴおう】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-11-12 16:44:57)(良:1票) 80.この監督の映画は合わない。 【miumichimia】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-18 01:30:46)(良:1票) 79.メンバー集めにも面白みはなく、あとは戦闘シーンがダラダラと続くだけの、中身のないタダのアクション映画。たぶん外人向けに作ったのでしょう。実際知り合いの外人は面白がって見ていました。日本人でも、その手の中身の無いハリウッド映画好きな人にはウケルのかもしれません。稲垣の狂気だけは少々見所がありました。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-12-29 12:58:58) 78.松方弘樹が釣り師ではなかったことを久しぶりに思い出した. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-08 01:20:50)(笑:2票) 77.どこか超現実的な浮遊感とも言えそうな虚無感を漂わせていたあの元映画よりも、『将軍家光の乱心 激突』のスペクタクル調に近いかも知れません。だから、あのスックと立ちふさがった姿、役所広司じゃなくて千葉真一だったらなあ、と思わんでもないし、殿様の「イッチャッテル感」も京本政樹の方がストレートだったりするのですが、まあ何にせよ、この作品、“修羅場”の映画です。「タイタス・アンドロニカス」のノリとも言ってもいいかも知れない。クライマックスの破壊と修羅場を描かんがためにすべてを準備し、あとはただひたすら、殺戮、破壊、修羅場。“刺客”たちが次々に弓矢を投げ捨てる姿がひたすらカッコいいのです。そしてあの鮮烈な、「みなごろし」の文字の、どんな残酷描写よりも引けをとらない恐怖。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-09 12:05:21) 76.《ネタバレ》 新しい季節が始まる。桜が飽きずに花びらを降らせてくれるのを眺めて、窓枠から教室の中に目を移す。新しい学校に、新しい仲間、新しい恋もきっとやってくるんだろう。このクラスの中に同じ中学校だった友達は居ないけど、三五人は気がつけば友達になっているに違いない。 いつもと違う匂いの教室で、一人では心細い。とりあえず前に座っていた西山に声を掛けると「ん?俺は西山。ニックって呼ばれてたから君もそう呼んでよ」と前からの友人であったかのように気安く返事をしてくれ、ちょっとひるんだ僕は安心したのだった。ハードロックが好きなんだという彼と話題が合ったのも幸いして、その日のうちに僕らは長い時間を過ごす友達になれた。 僕らの席は掃除箱と呼ばれていたモップやバケツが入れられたロッカーの前で、一番後ろの窓側という一等地に有ったが、その対角線の終点に彼女が居た。担任の先生が挨拶やジョークを交えた注意事項などを話している間は気付かずにいて、お昼には最初の登校は終わってしまったけど、ニックはしっかり彼女を見つけていた。 数日だけ続いたオリエンテーションだとか挨拶だとか、そう言う時間を過ごすうちに、彼女に向かう視線はニックだけじゃ無く僕の視線も向かう事になって、少しずつ話す仲間も増えてきた。 もう授業が始まる頃の帰り道に、ニックは彼女の事を話題に出すと、実は僕も、っていうやりとりになった。 やっぱりか。君も良いとか思っちゃった訳ですか。などと自分だけが見つけた原石が、じつは同時に誰かが見つけていたものだったかのような言い方に思わず「彼女をうちの学校に連れてきたのは彼女自身だよ」と突っ込むと、イヤイヤそうなんですがと二人笑いあった。後に分かったが、同じように想っていたクラスメートは多かった。 とか言う記憶力バッチリ多感な時期でさえ、一瞬で一三人分のクラスメートの名前を覚えていただろうか(いや覚えていない)。二時間ちょっとの映画で一三人。悪役と女房を含めて一六人である。覚える事を放棄した私に怖いものは無い。血しぶきや意味不明な演出もすっ飛ばして痛快に楽しんだのであった。 顔しか覚えていないけど、最後の方にはもっと居なかったっけ?的な勘違いを起こし大変満腹な出来だった。とにかく勧善懲悪は気持ちいいのである。 で、最後には玉砕するのである。友人も私も。 【黒猫クック】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-02-13 01:59:12) 75.これは決定的に何を伝えたいか?が欠けている。ただチャンバラしているように思います。226とか戦争映画のノリを単に時代劇に移しただけだと思います。桜田門でも感じたがワンイッシュー(一つの目的)だけだとそこまでの導入が長く長く感じます。これは監督の技量が問われるものであり、日本の映画作りの限界なんではないでしょうか。それにしても俳優と呼べるのは役所さんと松方氏の二人だけ。あとは素人!これだから日本映画というものから皆が離れていくのだと痛感しています。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-02-10 13:54:21)(良:1票) 74.《ネタバレ》 東映集団抗争時代劇のハシリとなった工藤栄一監督の「十三人の刺客」の三池崇史監督によるリメイク版。先週再見したオリジナルと比べると格段に娯楽性が増していて、グロい描写も加わっているが、うまく現代風にアレンジされていて面白く、成功作と呼べるものになっている。オリジナルであまり存在意義のなかった十三人目の刺客の設定を山男に変え、山で道に迷った島田(役所広司)たちを案内するかたちで登場させ、その後に仲間に加わるという展開にしたことで存在意義を持たせたり、暗殺の標的にされる松平(稲垣吾郎)の残虐性を強調する演出(生首を蹴り上げるなど。)を施すなど、オリジナルと違う部分も効果をあげている。ただ、オリジナルにはあった重厚さがなく、とくにクライマックスの乱闘シーンが派手になった分だけやたら軽々しく見えたのは残念だった。(オリジナルが30分に対して50分というのもいくらなんでも長すぎる。)オリジナルでは島田は半兵衛にわざと斬られることで己と半兵衛の武士道を通しているが、本作では普通に決闘をして倒しているのも少し違和感を感じた。その後の松平との対決で稲垣の見せ場を作りたかったのかもしれないが、ここはオリジナルのほうが良かった。オリジナルで工藤監督の演出意図を理解しながらも戸惑った平山九十郎が無様な死に様を見せるシーンはなかったが、そのかわりに本作では首を刺された山男が最後に何事もなかったかのように登場するというシーンがあり、ここは三池監督の演出意図がよく理解できず、幽霊とか深読みはしてみたものの、はっきり言ってこのシーンはいらないとしか思えない。出演者としてはやはり松平役の稲垣。菅貫太郎がハマリ役だったので心配だったが、なかなか印象に残る演技を見せていて、とても良かった。(稲垣は「踊る大捜査線」でも犯人役を演じているが、ジャニーズ事務所の看板タレントがこういった非道な悪役を演じるのは珍しいのではないかと思う。)オリジナルに出演していそうで出演していなかった松方弘樹の殺陣もよく、流石は近衛十四郎の息子である。オリジナルで気になった部分が直された一方で、新たに気になる部分や不満な部分も出てきたリメイクで、いろいろと書いたが、純粋な娯楽時代劇としてはじゅうぶんに楽しめたので少し甘めかもしれないが7点。でもどちらかといえばやっぱりオリジナルのほうが好きだな。こっちの方が見ていて爽快だけど。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-03 16:44:23) 73.三池監督は個人的に合わないと感じていたがこれは素晴らしいですね。ラストの決戦は非常に見ごたえがありました。 【キリン】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-12-18 02:51:06)
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