みんなのシネマレビュー

トロッコ

2010年【日・台湾】 上映時間:116分
ドラマ小説の映画化
[トロッコ]
新規登録(2010-06-03)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2019-09-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-05-22)


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キャスト尾野真千子(女優)矢野夕美子
原作芥川龍之介
音楽川井郁子
撮影リー・ピンビン
プロデューサー橋口一成(協力プロデューサー)
配給ビターズ・エンド
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 最後、夕美子は子供たちとここに残ることに決めたと言った。
その理由として、そのほうが亡くなった旦那も喜ぶだろうからと言った。
さらに子供たちにとってもここで暮らす事が良いだろうと思うからとも言った。
ところがどうして そう言った次の瞬間にはもう お義父様からの「日本に帰りなさい」 という一言によって 即答にも近いような状態で 『はい』 と頷き、さようならのエンディングへと向かってしまった。

夕美子からしてみれば、考えに考えて決めた事を口にしたのであろうし、その決め手となった二つの理由も言った。ただし、そこはやはり建前だったのでしょうね 
「日本に帰りなさい」 と言われて 正直、ホッとしたのでしょうね 子供たちの為にも良かった事だと思います。 3737さん [DVD(邦画)] 5点(2013-04-12 21:00:43)

3.リー・ピンビンの撮影を堪能できた、という以外は、まるで観るところのない作品だった。

 そもそもすべての登場人物がモノローグをくり拡げるだけで、いわゆる「展開」というものがなにもない。それに、舞台を親日的な「台湾」に置くことで、日中戦争からのもんだいを、なにもかも「いいかげん」にスルーしてしまっている。登場人物は演出の都合上勝手に動かされているだけで、「物語」として考えれば、なにひとつ解決もしていないまま、いつのまにか「いいかげん」に終わってしまっている。まあ珍しいぐらいに「いいかげん」な作品、だと思った。 keijiさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-01-19 13:44:29)

2.《ネタバレ》 じんわりとした感動の余韻残る、なかなかの良作だったと思います。印象深かったのは、カメラのゆっくりとした横移動の動きですね。台湾の森の鮮やかな緑や、田舎の家ののんびりとした風景を悠然と切り取って、映画の緩やかな流れを作り出していく。そして空気感漂うオーケストレーションが作品の世界をさらに盛り上げていく。一番のピークは、やはりトロッコを少年2人と若者で声をあげながら滑走するあのシーン。その前まで、ちょっと憂鬱な展開だったところにあの盛り上げがくるから、その流れがまるで人生そのものを讃えているかのようで奥深い感動が覚えましたね。そして2人がやっと家に帰った時に、夕美子が敦にきつくあたるのだが、「僕はいらない子なの?」と泣きながら言う敦を見て「あなたは一番大切なの」と抱きしめ、凱も一緒に3人で抱き合うシーンは凄くぐっとくるシーンでした。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-07 00:35:43)

1.台湾の潤い豊かな緑の中をトロッコが走り出すと共に高鳴る叙情的なヴァイオリン音楽。川井郁子のノスタルジックな音色と、李屏賓の移動撮影の高揚感と、その融合の具合がとても絶妙で陶然となる。
トロッコの軌道上から縦移動で捉えられた、緩やかに流れいく情景ショットなどには侯孝賢礼賛が直截に現れている。

超微速のカメラの動きが醸す緩やかな時間の感覚。屋内に入り込んだ自然光が、床からの照り返しで人物の顔を浮かび上がらせるナチュラルな光の感覚。
昼の屋内でも、暗闇の空間が確りと活きている旧家屋建築の魅力。夜の食卓を照らし出す電球の灯の温かみと、ブルーがかった夜の庭の色調バランス。いずれも素晴らしい。

下手に父親の回想シーン等を持ち込まない慎ましさも好感度高いが、それらにしても、律儀に侯孝賢をなぞっている感があって、やはり既視感は否めない。

母親役の尾野真千子が役者的演技をしすぎの感があって、惜しい。

ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2010-06-13 17:39:42)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
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5125.00% line
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