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四谷怪談 お岩の亡霊

1969年【日】 上映時間:94分
ドラマホラー時代劇戯曲(舞台劇)の映画化
[ヨツヤカイダンオイワノボウレイ]
新規登録(2010-08-16)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2021-06-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-06-28)


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監督森一生
助監督大洲斉
キャスト佐藤慶(男優)民谷伊右衛門
稲野和子(女優)お岩
青山良彦(男優)佐藤与茂七
御影京子(女優)お袖
小林昭二(男優)直助
沢村宗之助(男優)宅悦
浜村純(男優)お岩の父
木村元(男優)奥田庄三郎
花布辰男(男優)浄倉
伊達岳志(男優)伝次
毛利郁子(女優)お色
寺島雄作(男優)庄七
南部彰三(男優)伊勢屋喜兵衛
沖時男(男優)水茶屋の客
橘公子(女優)お槇
近江輝子(女優)水茶屋の女将
原作鶴屋南北
脚本直居欽哉
音楽斎藤一郎
撮影武田千吉郎
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術太田誠一
編集谷口登司夫
録音大谷巖
照明伊藤貞一
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 金字塔『東海道四谷怪談』も含めて幾つかのバージョンを観ているのですが、元が相当にややこしいお話で登場人物も多いので(怪談)映画サイズにまとめるには結構色々なやり方があると思うのですね。おそらく今作、ごく素直に伊右衛門にスポットを当てた作風な方で、かつその「悪さ」を際立たせる為に全体としてかなり「重く」「暗く」そして「陰惨に」展開を運んでいる様に思われました。実にやるせなくて、加えて超・ストレスフルな彼らの窮状を中盤までごくネットリジットリ描き⇒誰しもがその張詰めた弦の弾け飛ぶ寸前…という極まった状況から、遂に「吹っ切れた」伊右衛門が転げ落ちるかの如くに悪に手を染めてゆき⇒ソレがお岩さんの怨念と(そして)惨劇を産んでゆく……重ねて、同じ話で同じモノが描かれるのではありますが、今作のソレらの端的な恐ろしさには実に好く「体重」が乗っかってましたですね。ハイライト、毒を飲まされたお岩さんの非業の死に際のその怨念とゆーのは(顛末を全て知っていても尚)怖気走り冷汗の滴る素晴らしい代物だったと思います。

惜しむらくは、中盤までのその重いテンポのまま最後まで走り切っている+全体の流れは(コレも素直に)比較的原作に忠実⇒だから終盤がやや冗長+そしてそのワリには恐怖描写が少し地味め(殊に『東海道』の方と比べると)かなァ…と。だからラスト付近は流石にいくぶん『東海道』の方が上かなァ…という感覚が強くて、結果としてこの評点になってます。とは言えコッチも全然面白いとは思いましたので、もし機会が在れば。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-04-16 21:21:07)

2.《ネタバレ》 鑑賞していて、胸がつまるような思いでしたね~。これぞ日本のホラー映画ですよ。心の内面、精神へと訴えかける怖さ。お岩さんがあまりに可哀想すぎる!そして伊右衛門はあまりに酷過ぎる!顔がただれ、髪が抜け、おぞましい形相になってしまったお岩さんの姿は実に恐ろしいです。うらめしや、、、伊右衛門どの、、、。あ、音楽も素晴らしかったですよ。古典ホラーの良作は、その古さが怖さと結びついて独特な雰囲気を出していますよね。この感覚は、新しい映画ではなかなか出せないものだろうなと思います。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-01 20:48:52)

1.《ネタバレ》 なかなかのできでした。本作の伊右衛門は、自分のために利用できるものは利用する、邪魔なものは排除する、幽霊が出てもかなり冷静に対処し、あくまで実力で対抗しようとするなど、現実主義のところがあります。非情にしてニヒルですが、伊勢屋の跡継ぎの話を断ってあくまで仕官を望むなど、侍としての矜持も忘れてはいません。そんなところから、どこかハードボイルドなところが感じられます。ある意味現代的と言えるでしょう(もちろん、製作された時点での現代ですが)。本作は四谷怪談の映画としては後発ですから、こうした味付けが出てくるのでしょう。そんな伊右衛門に佐藤慶はよくはまっていました。与茂七は出番が少なく、直助が最期にいいところを持っていったこともあって、印象が弱くなってしまいました。実際、本作での佐藤慶と小林昭二は、かなり存在感が大きいです。この2人を見る映画ですね。 アングロファイルさん [地上波(邦画)] 7点(2010-08-23 22:30:01)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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