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キング・コーン 世界を作る魔法の一粒

KING CORN
2007年【米】 上映時間:88分
ドキュメンタリー
[キングコーンセカイヲツクルマホウノヒトツブ]
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 まったく興味ない内容だったので…。
じゃあ見るなよって思う。

とにかく1970年代からの国の援助によりとうもろこし農業が盛んになり無制限に作り続けられている。
それによって食料は安くなったが品種改良で栄養価は低い。
大量に作られたとうもろこしは食料としてだけでなく肥料や飼料にもなって
食料のほとんどはとうもろこしから出来ているといっても過言ではない。
またとうもろこしから作られた甘味料はカロリーは高いため肥満の原因になっている。

約90分の内容を端的にまとめるとこんな感じだ。
それをダラダラと解説して長々とした一本の作品にしている。 Dry-manさん [インターネット(字幕)] 3点(2020-12-07 00:26:59)

3.《ネタバレ》 この映画の作られた時と現代では状況が変わってきている。
映画では、トウモロコシ全体の55%が飼料、32%が輸出、12%がコーンシロップ他の構成となっているが、現代では30%がバイオマスエタノールの原料となっている。ちなみに日本では、コーンシロップはJAS法により、「果糖、液糖、ブドウ糖」などと明記されているので注意が必要だ。
映画の舞台となっているアイオワ、イリノイ州などのコーンベルト地帯は、2012年以来、地球温暖化によるものと思われる旱魃にみまわれていて農家は大打撃を受けている。コーンベルト地帯は北上中だ。
テキサス、オクラホマ、ニューメキシコ、コロラド州などの米国の6分の1の面積を占める“世界の穀倉地帯”グレートプレーンズは、オガララ帯水層の地下水を用いた灌漑によって大規模農業を発達させてきたが、この地下水源は50年以内に消滅するといわれている。従って「安くてありあまる食糧」は砂上の楼閣に過ぎない。
アメリカは自国の農業と食品業界の利潤のみを考えて政策を行っている。
1994年に北米自由貿易協定(NAFTA)を結んだメキシコでは、主食であるトウモロコシが安価な米国産の輸入によって農家が壊滅状態となり、大量の難民となって米国に押し寄せた。安価な食料の輸出は、輸入国にとって喜ばしいことばかりではない。農家を疲弊させ、食糧自給率を低下させる。高カロリー食品は健康被害をもたらす。遺伝子組み換えで戦前の10倍の収穫量を達成できるようになったが、栄養価が少なく、代謝にも悪く、カロリーも少なく、食としての価値は「カスだ」。マクドナルドで売っている食品のほとんどはコーンから出来ていると知ることができるだけでも観る価値はある。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-04 17:20:20)

2.《ネタバレ》 面白い。小粒だが良くしまった味のドキュメンタリが堪能できる。

そうだ。そうそう。
何でもかんでもアメリカのせいにして、廉価で栄養もキチンと含まれる食事に感謝もしない。しまいには食糧事情までアメリカの陰謀になっちゃったりする。馬鹿馬鹿しい。

この映画が扱う問題はきわめてデリケートで、果たして何が正しいのかを判断するのが非常に難しい。と言うのも、社会の基盤になっている明かされない何かが歴史の中で既に決定されており、それに対する結論は出かかっている状態に過ぎないからだ。

この映画の主人公二人は、問題の根源と見なした農務長官を訪ね核心を突いた気になったその直後、現実を知ることになる。現代の形を作っているこの変遷は彼だけが決めたものでもアメリカという国家の我が儘でそうなった訳でもない。老人は静かに語る。
「誰だって豊かな生活がしたい。食料が圧迫していた家計に余裕を作り出したい。それを叶えたかった」
この言葉に嘘はない。そして、
「私たちの生活は食費に悩まされることはなくなって、その余剰を他の事に回せる。幸せなことだ」とつぶやく。
残酷な言葉を突きつけに行った二人は求めていたものと余りに姿が違う事実を目の前にすると言葉も出ない。

この問題は、いろいろな物事に内在する同種のジレンマを一度に思い出させる。答えはあるはず。しかし、その回答までの複雑すぎる行程を探し出せないのが人間なんだろう。私たちは明らかに存在する答えに向かっているのかさえも解らず、それを探してウロウロしている。 黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-03-22 23:13:20)

1.しょうゆをかけて、焼いて食べると美味しい食品。
そんな、ほのぼのとしたとうもろこしのイメージが変わってしまう内容です。 次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 17:03:49)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
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