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マラソン マン

Marathon Man
1976年【米】 上映時間:125分
サスペンス小説の映画化
[マラソンマン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-10-15)【S&S】さん
公開開始日(1977-03-26)


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監督ジョン・シュレシンジャー
助監督ハワード・W・コッチ・Jr
バート・ハリス
キャストダスティン・ホフマン(男優)トマス・リビー/ベーブ
ローレンス・オリヴィエ(男優)クリスチャン・ゼル
ロイ・シャイダー(男優)ドク
ウィリアム・ディヴェイン(男優)ジェニウェー
マルト・ケラー(女優)エルサ・オペル
フリッツ・ウィーヴァー(男優)ビーゼンタール教授
リチャード・ブライト(男優)カール
ルー・ギルバート(男優)ローゼンバウム
トリート・ウィリアムズ(男優)セントラル・パークでジョギングをしている男(ノンクレジット)
マーク・ローレンス〔男優〕(男優)
野沢那智トマス・リビー/ベーブ(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドク(日本語吹き替え版)
中田浩二(日本語吹き替え版)
大木民夫(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版)
原作ウィリアム・ゴールドマン
脚本ウィリアム・ゴールドマン
音楽マイケル・スモール
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
撮影ニック・マクリーン(カメラ・オペレーター)
コンラッド・L・ホール
製作ロバート・エヴァンス
パラマウント・ピクチャーズ
シドニー・ベッカーマン
配給CIC
特殊メイクディック・スミス
美術ジョージ・ゲインズ〔美術〕(セット装飾)
リチャード・マクドナルド〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ダン・ペリ〔タイトル〕(タイトル・デザイン)
衣装バーニー・ポラック
編集アーサー・シュミット(編集補)
ジム・クラーク
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他マイケル・スモール(指揮)
リンズレイ・パーソンズ・Jr(プロダクション総指揮〔ノンクレジット〕)
ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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【クチコミ・感想】

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39.《ネタバレ》 兄の友達が助けに来てくれたと思ったら、自白させる為の演技だった。こんなの初めて観たよ。あと、カーテン越しに東洋系の顔が透けて見える最初の方のシーン。風呂に入っているという、一番、無防備な時に襲われるのも怖かった。とにかく演出のセンスが光っている。面白い作品だった。ただストーリーがうまく掴めなかった。お兄さんのロイシャイダーはあのサクマドロップのようなものの中に入っている宝石だけのために殺されたのか。ホントは貸し金庫にその何倍もの宝石があったんだし、金庫の鍵だって持っていたわけだから、殺す事無いだろう。まして、拷問など。「安全か」と確認するくらいなら、さっさと銀行に行って確かめろよ、と思うのだが。ユダヤ人街だから、簡単には近づけなかったのだろうか?
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-01 00:45:58)

38.ダスティンの黄金期(60~80年代初め)の作品は外れがないです。 TVC15さん [映画館(字幕)] 10点(2008-02-25 11:37:20)

37.《ネタバレ》 惜しい映画。前半は、繋がりそうにない2つのストーリーが徐々に絡み合い、パズルのピースのように見事にはまる。しかし、後半は少し安っぽい復讐劇となってしまっている感は否めない。「安全か」のローレンス・オリビエも見事な存在感を見せ、拷問シーンは、歯をいじる上、観ている者に想像させるため、痛々しい。しかし、一度の鑑賞ではアベベやサッカーボール、父のエピソードはいまいち理解できなかった。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 5点(2007-11-27 20:13:30)

36.せっかくタイトルが「マラソンマン」なのに、主人公の走りに大した意味がなく残念。ローレンス・オリビエも旧ナチスの逃亡者のわりに、凄みを感じなかったです。 次郎丸三郎さん [DVD(字幕)] 4点(2007-08-16 04:01:40)

35.《ネタバレ》 隠しナイフが飛び出てくるギミックとか。
ピアノ線による絞殺を仕掛けてくるチャイナ風の怪しげな男とか。
ひたすらに「安全か」と問いかけてくるイカレ気味のオリヴィエとか。
その不気味な雰囲気だけがキモである、がそれも序盤ぐらいか。
タイトルとストーリーが噛み合ってなく、少々退屈した。
なんとなく話が理解できても、何だったんだという思いが残った。 HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-05-10 17:05:49)

34.《ネタバレ》 訳もわからず拷問は恐ろしいですね。。。観たことがないはずなのにラストシーンで既視感?思い出せない。。。 ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-19 23:21:19)

33.ダスティン・ホフマンの映画は代表作のレインマンに始まり色々観てきたけど、最近になってようやく彼の演技のすごさを実感しはじめた。でもそれは彼が若い時の映画により顕著に現れているような気がする。『クレイマークレイマー』もこの映画もダスティンホフマンが見せる眼差し、それだけでも彼の演技が突出していることが伺える。 珈琲時間さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-30 21:08:35)

32.「マラソンマン」というタイトルからイメージする内容とは全然違います。主役のホフマンと兄ちゃんが出会うまで……要は、話が加速するまでに1時間弱かかる。そこに1時間かかるんかい!と。拷問のシーンはよかったです。音楽も好きなセンス ようすけさん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-11 23:18:11)

31.《ネタバレ》 ローレンス・オリビエが「ブラジルから来た少年」でユダヤ人博士をやってて、
この作品ではナチの医師をやってるとわかれば見るしかないでしょう。
うまい・・うますぎる。
主役からしてダスティン・ホフマンだし・・兄き役がJAWSのロイ・シャイダー。
このシャイダーの役は結構いいです。
何も考えず頭を使いまくってください。
「ゴッドファーザー」のような殺戮シーンもあり、
最初の東洋系の男はなかなか不気味だった。
マフィアやスパイものが好きな人は楽しめると思う。
当時かなり話題になったらしい拷問シーンはホラーより怖いかも。
最初は見世物みたいな感覚でこちらも見てたのにエスカレートしてくると、
精神的に来ますねこれは~!歯医者に行かない人増えたりして・・
歯医者=電気ドリル=宝石商

NYを散策してからビジネスに行く歯医者の行動は普通で、

街に溶け込んでこっけいであり不気味です。

さてここで冒頭と同じような場面になるところがうまいんですねぇ。

あの武器はスパイダーマンに使われてたみたいなかっこよさがある(爆)

こんなに悪いやつなのに尊厳さえ抱かせるこの歯医者とは・・?

そこらにいそうな医者か学校の先生か銀行員みたいだから怖い。

ラストの水道処理場(?)のようなところでのシーンなんかは、

歯をいたぶられたホフマンの報復みたいなもんですが、

あの終わり方は本当は違うらしいです。

でもああなったのはホフマン自身が監督に変更を頼んでのもの。

あれでよかったと思いますしあれしかないと思いました。

勧善懲悪だけが映画ではないしそれがハリウッド的なステレオタイプでも、

結果的にはいい子ちゃんになっても私はこれでいいと・・

「ブラジルから来た少年」も同じようなラストですが、

全て悪いものを撲滅しなければならないとは思わないのです。

目には目を歯には歯を(爆)を続けていけば戦争は終わりません。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-01 11:35:00)

30.こんな映画造ってたら、そりゃロバート・エヴァンスも干されるわ。 永遠さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-05-04 20:59:33)(笑:1票)

29.《ネタバレ》 これも世間の評価とは違い、個人的に良さが分からない作品。

とにかく無駄に説明不足。脚本構成の詰めが甘いので、結局「ナチの残党がダイヤを密輸か何かしてるw」と言う程度の単純な話の割りに無駄に分かりにくくなっている。

また、序盤であれだけ大々的に扱っている「マラソン」という設定にほとんど意味がないと言うのもお粗末。結局、逃げ出すにしても、最後はタクシー使ってるしw。別にマラソンやってなくても、自分の命に危険が迫ってれば、誰だってあれくらい必死に逃げるでしょ。それに、いちいちアベベのカットを入れるのは何か意味あるの?「アベベよ、オレを守ってくれ」みたいな事だろうけど、主人公の背景描写が無く、何故そこまでアベベを信奉しているのかという部分が語られていないので、まったく効果を上げていない。

話題の拷問シーンも拍子抜け。「ウィ~ン」「ガリガリ」「ギャ~~~!」みたいに、音と悲鳴だけで直接的には見せないというもので、映画や漫画において古来より普遍的に使われてきた非常によくある表現パターン。なんでここまで話題になるのかさっぱり分からない。他のホラーやサスペンスにしても、ほとんどがこういうパターンじゃん(見せなくていい分、演出としてラクだから)。

最後の方も意味不明な展開が多すぎ。主人公と彼女はあの隠れ家(?)に何しに行ったの?なんでそこにあの三人が都合良く来るの?三人もいるのに、なんでひとりも銃を構えずにノコノコ家に近づく?なんで主人公はあんなに復讐に燃えていたのに兄貴の仇を殺さない?

また、あのオッサンはいつダイヤの在り処を知ったんだ?誰かから教えられるようなシーンなんてあったか?ダイヤの場所を知らなかったから、あんなに拷問をしてまで聞き出そうとしてたんじゃないの?

さらに、顔を見られちゃいけないユダヤ人街に取りに行くのに、どうして念入りに変装をしない?

と言うか、結局、貸し金庫のダイヤが兄貴の隠してたというダイヤなの?序盤のチョコの入れ物に入ってたのもダイヤ?あれはどうした?ワケ分からん。

ラストも結局、主人公は何も手を汚さずに終わるという、ご都合主義的なオチ。

これだけ単純な話をここまで無駄に分かりにくく撮るというのも、ある意味すごい。展開が分かりにくい事に何か演出上の意味があるなら良いが、これは単に脚本がお粗末なだけでしょ。 FSSさん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-01 03:51:51)(良:4票)

28.背景や説明が不足していてイマイチ何を伝えたいのか分からなかった。マラソンマンってタイトルも内容とはほとんど関係なく意味不明。まあダスティン・ホフマン好きなんで4点にプラス2点で6点。 ゆきむらさん 6点(2005-03-29 16:14:26)

27.中身があるようで全然ない映画です。観る側がストーリーを理解するのに必要なだけの情報が足りていません。 Kさん 3点(2005-02-23 21:16:16)(良:2票)

26.当時に観て歯のシーン以外は全て忘れた作品でした。今、観てみますと、キーンと脳天に響く痛みが全編から伝わってきます。ゼルの、寡黙で淡々とした面持ちで事を進める姿、ダイヤを見つめて欲に塗れた表情を浮かべる姿に、非人間的な底知れない冷酷さを感じます。これぞ悪役、いえ、悪魔の役というローレンス・オリビエには唸らされます。しかしながらストーリーが、ベイブのマラソンへの思い、父の兄弟達への思い、ドクはどういう立場の人物なのか、ドクとゼルの関係、ジェニウェイは結局何者なのか、エルザとゼルの関係、どれもが思わせぶりに描かれていながら中途半端で惹き込まれる所が無く物足りません。忘れてしまっていたのも無理はないと納得してしまいました。 The Grey Heronさん 5点(2004-12-18 00:46:41)

25.痛さに耐えて見てると結局拷問シーンしか印象に残らない映画。 mimiさん 6点(2004-11-02 20:36:25)

24.風呂に入ってる時に教われるシーンから次の拷問シーン、そして逃走シーンはとても秀逸。サスペンスのいい味が出てます。ラストの、宝石を「飲み込め」と言うシーン。怒りが伝わってきますね。 あろえりーなさん 6点(2004-07-17 18:46:47)


23.《ネタバレ》 冒頭の車での罵りあいはよかったので期待していたが、中盤辺りまで兄が何故狙われているのか説明なしだし、マラソンとの関係性もゼロなので、何を中心に観るべきかよくわからない。マラソンは逃げるために役立っただけだけど、結局車使ってるしなあ。裏切り者ばっかりのご都合主義な展開もうんざり。大体女にはホフマンが自分から近づいていったのに。確かに拷問シーンやピアノ線で首を締めるシーンは痛みが伝わってくるが、「痛さ」だけで評価するわけにはいかない。血だらけの兄を観たときのホフマンのリアクションはよかった。
カタログさん 4点(2004-02-12 03:35:22)

22.《ネタバレ》 血を見ない拷問はめずらしい。そういった意味では必見だけど、そこだけが一人立ちしてしまっている感有り。ナチ戦犯がニューヨークに訪れたたことへの恐怖や、今だ残るユダヤ人と呼ばれる者との関係など、時代背景をもっと明らかにしてもらえるとありがたかったです。確かに拷問したり、スーツの袖口からシャキーンと刃物を出すローレンス・オリビエはもの凄く怖かったけど、それだけで終わってはいけないシナリオだったので点数低めで。 ちゃかさん 5点(2004-02-10 20:52:30)(良:1票)

21.《ネタバレ》 話が見えてこない前半においても、観客の興味をそらさない構成。とても良い。しかし、痛い。歯医者が嫌いになる。 つちのこさん 6点(2004-02-08 22:38:52)

20.確かに、手が切られるシーンや歯医者の拷問シーンなどで伝わる「痛さ」は秀逸だし、ダスティン・ホフマンとローレンス・オリビエの演技は素晴らしいの一言に尽きる。しかし、ストーリー展開には疑問。端折りすぎなのか、ひねりが足りないのか、都合が良過ぎるのか、食い足りない感が否めない。「安全か?」の意味があれだけ、というのも肩透かし気味。テーマと演出が作り出すサスペンスの雰囲気が極上なだけに、少しもったいない気がした。 眠い悪魔さん 5点(2004-02-01 17:22:43)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 5.83点
000.00% line
100.00% line
223.39% line
358.47% line
4711.86% line
51016.95% line
61728.81% line
7610.17% line
8813.56% line
911.69% line
1035.08% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1976年 49回
助演男優賞ローレンス・オリヴィエ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1976年 34回
主演男優賞(ドラマ部門)ダスティン・ホフマン候補(ノミネート) 
助演女優賞マルト・ケラー候補(ノミネート) 
助演男優賞ローレンス・オリヴィエ受賞 
監督賞ジョン・シュレシンジャー候補(ノミネート) 
脚本賞ウィリアム・ゴールドマン候補(ノミネート) 

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