みんなのシネマレビュー

みどりの壁

The Green Wall
(La Muralla verde)
1969年【ペルー】 上映時間:122分
ドラマ
[ミドリノカベ]
新規登録(2011-01-21)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2013-02-01)【なんのかんの】さん
公開開始日(1971-01-23)


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監督アルマンド・ロブレス・ゴドイ
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 ジャングル開拓におもむいた元都会暮らしの一家の悲劇。詳しくは言えないけど、ラスト近く、川を行く舟がしだいに増えてくるシーンから後、ほとんど字幕なしで描かれる部分が凄く、子どもが作ったおもちゃの水車のチーンチーンと鳴る仕掛けが澄んで響き、じっと黙って食事の支度をしていた母がワッと泣き崩れ、そこでストップモーション、バッハのコラールがギターで聞こえてくる。おそらく映画の締めとして、ほとんど完璧と言っていい。このラストまでは、ややキザな演出でかえって軽めの印象をもたらしていたのが、ラストは正攻法でちゃんと手応えのある重さを持った(アルマンド・ロブレス・ゴドイってこの監督の、もう一つ日本で公開された作品『砂のミラージュ』は、キザのほうに傾きすぎてしまった)。ただ涙だけでなく、政治への怒りが裏打ちされているところがいかにも南米。家族の不幸を描きつつ、それを強いた開拓事業・さらに大統領へと怒りの方向を定めている。その構造だけを見ると、涙と怒りが釣り合って単純になってしまいそうなんだけど、ジャングルでの生活の描写が丁寧なので、映画が豊かになっている。涙と怒りが別々の天秤で釣り合うというより、それが混じり合って迫ってくる。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-23 10:04:56)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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