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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団

Scott Pilgrim vs. the World
2010年【米・英・カナダ】 上映時間:112分
アクションコメディファンタジー青春もの音楽ものロマンス漫画の映画化
[スコットピルグリムバーサスジャアクナモトカレグンダン]
新規登録(2011-02-04)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-04-29)


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監督エドガー・ライト
演出ブラッドリー・ジェームス・アラン(スタント・コーディネーター)
キャストマイケル・セラ(男優)スコット・W・ピルグリム
メアリー・エリザベス・ウィンステッド(女優)ラモーナ・ヴィクトリア・フラウアーズ
キーラン・カルキン(男優)ウォーレス・ウェルス
ジョニー・シモンズ[男優](男優)ヤング・ニール
マーク・ウェバー〔男優〕(男優)スティーブン・スティルス
アリソン・ピル(女優)キム・パイン
アナ・ケンドリック(女優)ステーシー・ピルグリム
オーブリー・プラザ(女優)ジュリー・パワーズ
エレン・ウォン[女優](女優)ナイブス・チャウ
クリス・エヴァンス〔男優・1981年生〕(男優)ルーカス・リー
ブランドン・ラウス(男優)トッド・イングラム
メイ・ホイットマン(女優)ロクザン・“ロックシー”・リックター
斉藤祥太(男優)カイル片柳
斉藤慶太(男優)ケン片柳
ジェイソン・シュワルツマン(男優)ギデオン・ゴードン・グレイヴズ
ブリー・ラーソン(女優)エンヴィ・アダムズ
クリフトン・コリンズ・Jr(男優)(ノンクレジット)
トーマス・ジェーン(男優)(ノンクレジット)
水島大宙スコット・W・ピルグリム(日本語吹き替え版)
本田貴子ラモーナ・ヴィクトリア・フラウアーズ(日本語吹き替え版)
野島健児ウォーレス・ウェルス(日本語吹き替え版)
ビル・ヘイダー
間宮康弘ルーカス・リー(日本語吹き替え版)
松田健一郎トッド・イングラム(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・バコール
エドガー・ライト
撮影ビル・ポープ
製作マーク・プラット
エドガー・ライト
衣装ローラ・ジーン・シャノン
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【クチコミ・感想】

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28.《ネタバレ》 正直言って観た人の半分は「なんじゃこりゃ?」ってなるだろうけど、才人エドガー・ライトのメジャー二作目としては上出来なんじゃないでしょうか。欧米では興行的にはコケたらしいけど、これでハリウッドで干されることにならなくてよかったですね、ライトさん。設定は日本の格闘ゲームそれもアーケード・ゲームへのゴリゴリのオマージュで、その原作コミックのノリにエドガー・ライトの非凡な音楽センスがミックスされたって感じです。たしかに、ピルグリムのバンドのセックス・ボブオムを始め登場するバンドたちの演奏はグレードが高いし曲も良い。だけど肝心の元カレ軍団とのバトルは、皆さんご指摘の通りトップ・バッターのインド系元カレのインパクトが強すぎてどんどん尻すぼみになる感は否めませんでした。菜食主義・ビーガンの元カレとはピルグリムくんまともに闘ってないじゃん(笑)。元カレ軍団は邪悪なのかもしれないけど、ピルグリムくんも17歳の女子高生とパンク女を二股かけて女子高生を振ったり、この人も結構邪悪です。感情移入できそうなキャラが一人も登場しないこの映画で唯一好感が持てそうだったのがこの中華系娘だったのに、自分の方から身を引かせる結末とはちょっと許せないなあ(怒)。 元カレ軍団のラスボスがおタク感丸出しのジェイソン・シュワルツマンというのがまた微妙なんですが、ラストの対決シークエンスあたりからは完全に『ファントム・オブ・パラダイス』のパロディになっているみたいです。つまり、ギデオン=スワンというわけです。 まあ確かに、もう三十分ぐらい尺が短かかった方が良かったみたいですね、でも原作が前提としてあるので難しいのかな。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-25 21:09:08)

27.《ネタバレ》 おバカムービー。
みなさんの言ってるように、最初のインド系の彼氏戦がピークだった気が。
主人公のイタさとか、異様にハイテンションなノリなどを含めて楽しむものなんでしょうけど、わりとどっちもきつかったかな・・・
同じゲーマーなのでゲーム的な演出も嫌いじゃないとは思うんだけど、その演出の必然性が提示されないので、いまいち入り込めなかったのかもしれない。
ゲーマーといっても、リアル路線なゲームが割と好みだし(大作オープンワールドの洋ゲー等)
あと格闘シーンはどうしても格闘技オタクなので、リアルな格闘好き。
そういうのもあり、はっちゃけすぎてるものは、それなりに理由があってこういうはっちゃけ演出になってます!みたいな理由付けがほしかったのでした。
ゲームのキャラが現実にあふれたから、じゃあゲーム的に攻略しましょう!っていうピクセルなんかはよかったよ。

主人公がひたすらイタいやつなのにモテまくるとか、オタクちゃうやろ!ってところもね。
みんな散々書いてるけど、彼氏を全員撃退したらキスできるぐらいの展開でもよかったんじゃないかなぁ。
そしたらイタいオタクがめっちゃがんばるってのに動機づけが生まれるし。実写ドラゴンボールのゴクウのカメハメハみたいに。
でもしょっぱなからキスしてるし、じゃあ逃げるだけでもOKじゃないかなぁとか、そういう考えがよぎっちゃってね。

とまあ、あんまちゃんと考えてもしょうがない映画なんで、ただその勢いとノリだけを堪能すればよい映画ですね。
友人らと一緒に見たので、ツッコミいれて笑いながらみれたからよかったですが。
そういう意味では、これは一人で見るのはしんどいけど、誰かと家でツッコミながら見るにはいい映画なのかな みーちゃんさん [DVD(吹替)] 5点(2018-05-07 15:59:08)

26.何この映画くだらねーー!
と言いつつ、爆笑しながら見ている自分が居た。
最高にくだらないんだけど妙にクセになる世界観。
ボンクラ主人公のダメダメ青春グラフィティと見せかけて、何故かモテまくりのウハウハライフ。
現実では有り得ないゲーム的バトル。擬音を文字で表現しちゃうシステム。バンド演奏で風を巻き起こせ!
そうか、これは全部主人公の妄想であって、ゲームの主人公なりきり型の物語なのではないか・・・ちょっと何言ってるかわかりません。
取り敢えず、超能力を身に付ける為に明日から肉・卵・乳無しの菜食主義を目指したいと思います! ヴレアさん [DVD(吹替)] 8点(2017-10-07 21:39:02)

25.原作が日本のサブカルチャーに精通したコミックであり、そのためか漫画的表現をそのまま実写に用いたり、敵を倒せばコインが散らばるシーンも現実として描く。サブカルチャーと共に育った人以外には着いていけない作り。また、主人公及びヒロインに感情移入できないのも大きいかと。無責任であっさり振っちゃうあたりは、日本と欧米の恋愛観の違いか。振られた中国系の少女は主人公にストーカーするわ、痛いキャラではあるがまだ好感が持てる。彼女の成長物語として描いた方が本編より面白そうな気がする。それを抜きにしても、この実験精神あふれるセンスはエドガー・ライトらしいと言えばらしいし、一応のクオリティはある。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 5点(2015-01-07 23:27:09)(良:1票)

24.私の中では、良作とそうでない作品の分かれ目はもう一度見たくなるかどうかです。その意味ではダメな方でした。テレビゲーム的演出が特徴ですが、開始から30分、最初の敵がコインに変わったところで飽きまして、それ以後は、だから何?早く終わらない?な気分になりました。その時点で、この映画の世界観は何でもアリで、ルールが存在しないから何が起ころうとも大したことはないと分かってしまうからです。主人公(平気で二股かけてる最低男)とバンド仲間、ヒロイン(ホントにどこがいいんですかね?)、元彼軍団の誰一人として思い入れできないのもつらいです。タイトルが一番面白いと思う作品がたまにありまして、そういう時は鑑賞後徒労を感じます。 次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 3点(2014-10-15 19:00:38)

23.コミック、アニメ、ゲームなど、日本的なポップ・カルチャーをこれでもかとぶち込んだ世界観で繰り広げられる青春恋愛活劇。その徹底ぶりは一部のマニア以外の観客を拒んでいるかのような印象すら抱かせるが(実際、興行的には大敗している)、こうしたストイックな姿勢が観客の監督への信頼を担保していることもまた確かである。 野良猫さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-09-07 22:51:36)(良:1票)

22.最初のライバル戦が一番面白いってどういうこっちゃ!面白さがどんどんしぼんでいっちゃったよ! カニばさみさん [DVD(字幕)] 4点(2013-08-24 23:05:28)

21.なかなか面白く出来ていて、特に若いゲーム世代には受けがいいのではないでしょうか。ただ伝説の女性、その人がイマイチ日本人の美人ではないと思います。まぁドリューバルモアあたりが、アメリカで人気NO.1とか聞くと・・・・。映像も凝っているしなかなか面白かったです。 たかちゃんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-10 12:31:13)

20.《ネタバレ》 一言で表現すると「微妙」。
エドガー・ライトの演出も空回りか?
冒頭のファミコンゲームの様なユニバーサル映画のタイトルを観た時点で、真剣に観賞する作品では無いと判断すべきだったのかも。
メアリー・エリザベス・ウィンステッドのファンには強くお薦めします。 たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-04 10:26:10)

19.わりと演出とか映像は好きです。最初のインド人よかったけどあとはもう少しひねってほしかったってのはある。 とまさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-14 13:33:39)

18.《ネタバレ》 エドガー・ライト繋がりをきっかけに鑑賞、ぼちぼちですかね、彼女であるメアリーが、個人的に見逃せない女優さんなんだけど、この作品では可愛く無くて微妙だったのが残念。元カレ軍団として最初に出てきたインド人が、演出を含めていい味出しており、その後の展開に期待したのだけど、後から出てくる奴のキャラが薄くイマイチでした。 ないとれいんさん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-06 18:39:23)

17.最初はおもしろく、ワクワクする。最初の元カレくらいまではワクワクワクしたものの途中から疲労感が半端ない。絵作りのオタク的な偏執なコダワリは素晴らしい。でも疲れる。引き算の重要さを思い知らされた。元のタイトルでは『邪悪な元カレ軍団』が『THE WORLD』だったのは興味深い。彼は『ザ・世界』と戦ったのかー。まー案外主人公が人気モノなので主人公へ思い入れは作れなかった。ラモーナはかわいいっすね。 reitengoさん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-09 00:30:08)(良:1票)

16.世界観は面白く非凡としか言いようがない部分は確かにある。しかしストーリーがこれでは・・・似たようなアイデアだとパラレル西遊記のようなものなら・・・もっと言うならキャラの設定と合わないキャスティングにも感情移入度の面で問題あり。 Arufuさん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-11 06:06:17)

15.想像以上に“可愛らしい映画”だった。

もっと単純に「オタク魂」に突っ走っただけの映画だと思っていたが、主人公のへなちょこ野郎の恋模様と、彼を取り巻く友人たちの人間模様が、とてもファニーに映し出されていて、それだけで充分に愛着を持てた。

“憧れの君”は、決して美人ではないけれど、主人公が問答無用に惹かれる魅力は醸し出されていたし、三角関係となる中国系女子高生の彼女もキュートだった。
また、主人公のルームメイトのゲイを演じたキーラン・カルキンが素晴らしく良かった。風貌から溢れる絶妙な“澱み”が抜群だった。実兄の近況も気になるところだが、今後役に恵まれれば良い性格俳優になっていくような気がする。

この映画には真っ当な美男美女は登場しないけれど、そういった一人一人のキャラクターの印象度の高さが、最大の魅力だったのかもしれない。

“売り”であるテレビゲーム感を存分に踏襲したバトルシーンは、やはり楽しい。
特に、"邪悪な元カレ”第一号のインド人の登場シーンのインパクトが良かった。
歌って踊るインド映画の世界観をしっかりと組み込み、この映画に相応しいテンションを与えていると思う。

残念なのは、そのバトルシーンが徐々に尻つぼみ気味になってしまうこと。
7人の元カレキャラはそれぞれ良い存在感を醸し出してはいるのだが、一人目のインド人キャラの“濃さ”を越えられなかった印象が残った。
ストーリー展開についても、同様のバトルシーンが羅列するだけと言えばそれだけの話なので、110分超えの尺は長過ぎたと思う。90分以内におさえて、もう少しテンポを上げれば、主軸に描かれる音楽の勢いも際立ったと思う。

難点は少なくないが、こういう本気でふざけた映画は嫌いじゃない。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 23:35:24)

14.すげぇふざけまくりのオンリーワンを目指したような変な映画、制作費も相当かかってるっぽいのによくこの企画が通ったなって感じです。ゲームが好きな人や若者じゃないとこのノリにはついていけないのではないでしょうか?途中でアトムのTシャツ着たり日本人の俳優が出演したり日本の格闘ゲームの表現がふんだんに使われてたりと日本大好きな感じがすごく伝わってきて日本人としてはうれしいですね。他の方のちょっと長いというのには同意でもう少しコンパクトにまとめた方が良かったかなと思います。あと吹替えで見たのですがこれは字幕の方で見た方がもっと細かい演出がわかって点数あがったかなって感想を持ちました。字幕で見た方でその逆の感想の方もいますので、どっちが正解なのか両方見てみないとわかりませんけど^^; 映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-05-06 22:15:58)(良:1票)


13.この映画を作った人は日本のカルチャーが好きなんだろうな~。まあ、それはありがたいんだけど、ストーリーは主人公がラモーナの元カレたちと戦っていくだけの内容で、どうもイマイチ…。映像で遊ぶのはいいけど、それだけじゃ飽きてくる。ファーストバトルが始まるまでの30分間が良かっただけにちょっと残念だった。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-16 00:01:12)

12.《ネタバレ》 ながい。やたら長い。元彼軍団の一人目が出てくるのって遅すぎではないか。やっと一人目が出て来たかって頃には この先、まだこんなのが6人も出て来るのかって考えただけでゲンナリな気分になってしまった。  総評として、疲れた。だめだ。勘弁してください 的な。 ただし、作りとしては、斬新なところも多々あったし、頑張ってらっしゃったかなと思える部分も結構ありましたので 点数としては5点を献上。しかし、正直なところ、途中でリタイヤしたい思いでいっぱいいっぱいでしたね。とにかく疲れた。いつになったら面白くなるんだ まだ終わらないのか もういいでしょ 早く終わってね っていう思いでいっぱいいっぱいだった。そんな思いがいっぱいいっぱいだった。とにかく いろんな意味でいっぱいいっぱいだった。 3737さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-09 14:47:53)(笑:1票)

11.《ネタバレ》 「いやいや、普通にどうして元カレ7人も倒さなきゃいけないんすか、しかもみんな特殊能・・・え?」てきな、不条理極まりないアホ設定が大好き。ギーク×ロック×ゲームな世界観も最高。しかしこんなにも個人的なツボが多いのに、心に響かなかった。カタルシスが足りない!敵にもバトルにも個性とか魅力がないし、あっさり勝っちゃうし。7人倒しても「うおおおおーーー、彼女ゲットだぜぇー!!」がない。こんなにおいしい材料があって面白いのに、それ以上のものがない。だから残念。 たいがーさん [映画館(字幕)] 6点(2012-01-08 16:06:47)

10.この映画の最大の特徴はマンガ的でゲーム的な世界観。 擬音や集中線が視覚的に表現され、 主人公を襲う元カレの全員が超能力者だったり、 倒すと消えてコインになったりとマンガやゲームみたいな世界になっている。 この世界観はマンガやゲームに慣れ親しんでいないと、 ちょっと抵抗があるのかもしれないが、若い世代なら心配ないだろう。 むしろ何に抵抗があるのか分からないぐらいだと思うし、 上手くハマれば最高に面白くてたまらないはず。 マーさん [映画館(字幕)] 7点(2011-12-20 12:20:19)

9.イッツアNintendoムービー!!!!! 長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-05 13:33:31)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.89点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
313.57% line
4310.71% line
5828.57% line
6725.00% line
7621.43% line
827.14% line
900.00% line
1013.57% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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