みんなのシネマレビュー

花と龍(1973)

(花と龍 青雲篇 愛憎篇 怒涛篇)
1973年【日】 上映時間:168分
ドラマヤクザ・マフィア小説の映画化
[ハナトリュウ]
新規登録(2011-08-22)【R&A】さん
タイトル情報更新(2019-07-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1973-03-17)


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監督加藤泰
助監督三村晴彦
キャスト渡哲也(男優)玉井金五郎
香山美子(女優)玉井マン
倍賞美津子(女優)蝶々牡丹のお京 / 蝶々牡丹のお葉
田宮二郎(男優)栗田の銀五
石坂浩二(男優)唐獅子の五郎 / 唐獅子の十郎
笠智衆(男優)永田杢次
汐路章(男優)大庭春吉
山本麟一(男優)平尾角助
佐藤慶(男優)友田喜造
坂上二郎(男優)大川時次郎
南原宏治(男優)梶原中佐
千波丈太郎(男優)馬場
谷村昌彦(男優)六ゾロの源
伴淳三郎(男優)パナマ丸の船長
竹脇無我(男優)玉井勝則
任田順好(女優)島村ギン
太地喜和子(女優)娼婦光子
菅井きん(女優)永田ヨネ
沢村貞子(女優)清野たま
荒砂ゆき(女優)娼婦良子
武藤章生(男優)新谷勝太郎
明石潮(男優)警察署長
秋山勝俊(男優)栄盛組の代貸
白木万理(女優)いろは楼の女将
石井トミコ(女優)原田タネ
原作火野葦平「花と龍」
脚本加藤泰
三村晴彦
野村芳太郎
音楽鏑木創
作曲古賀政男「花と龍」
主題歌美空ひばり「花と龍」
撮影丸山恵司
製作三嶋与四治
杉崎重美(製作補)
配給松竹
美術芳野尹孝
編集大沢しづ
録音栗田周十郎
小尾幸魚(調音)
照明三浦礼
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 前半の金五郎とマンの夫婦の生き様は、
「日本侠客伝 花と龍」の方がまとまってて、分かりやすかった。

が、後半の息子のカツノリが成長してからの話は、やはり原作に忠実な本編ならでは。
恐らく、このカツノリが原作者の火野葦平なのだろう。

ストライキつぶしに刀で斬り合うなんて、本当?と思ってしまうが、
北九州は、こういう町なのだろうか?う~む・・
ここが「日本侠客伝」との違い。
「日本」は組の抗争で蝶々牡丹が活躍するのだが、
本編では組合のストライキつぶしの抗争(でも結局、組同士のつぶし合いなのだが・・)で
蝶々牡丹の、しかも娘が活躍する。

同じ原作使っても、料理は様々ですね。 トントさん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 12:39:19)

2.船着場のシーンなどでは海面すれすれからのショットも数多く、相当撮影には
苦労したのではないだろうか。低位置撮影の徹底ぶりには頭が下がる。

映画の中盤、荷役船から陸へと着物の裾を翻しながら軽やかに飛ぶ女の
足元がその水面すれすれからのローアングル&スローモーションで鮮やかに捉えられる。
二役:倍賞美津子の鮮烈な再登場シーンだ。

そして彼女と香山美子がそれぞれ仁義を切る見事なシーンへと続いてゆく。

年月の隔たりが、面影そのままの倍賞と石坂浩二の二役を配することによって
よりエモーショナルに印象付けられるのだ。

または渡哲也のメイクの変貌以上に、妻として母親として香山が次第に身に纏っていくタフネス・逞しさとして表現されるのも感動的である。

時に泣き、動揺しつつも、正念場では男たちを諌め、馬を駆り、
ラストでは悠然と煙管を燻らす。

それら彼女の凛々しく健気な表情と佇まいが要所要所で輝いている。
ユーカラさん [DVD(邦画)] 8点(2014-11-09 22:21:16)

1.いきなり疾走する汽車がローアングルで撮られる加藤泰印の大迫力の画から始まる。前半が夫婦の、後半が親子のドラマ。ここで描かれる恋女房マンが素敵だ。任侠ものにありがちな女の描き方じゃない。優しいだけじゃない。強い。たくましい。それでいて可愛い。激しく嫉妬する姿すら眩しい。そのマンを演じる香山美子がいい。惚れた。原作は何度も何度も何度も映画化された大河小説。映画タイトルからして大河ドラマだ。168分。しかし映画で描かれているお話は到底168分で語れるものじゃない。でも語っちゃってるのだ。今どきのただテンポが速いだけの映画ではなく、ポンポンと手早く見せてもけしてガチャガチャせず、かと思ったらモノを間に挟んだいつもの加藤印の画がじっくりと時間を使って映し出される。そしてバッサリと切り捨てられる年月。いやはや素晴らしい。しかも168分という時間を感じさせない。物語を語る力に優れ、女優を輝かせ、魅力的な画を残す。こういう映画は尺に係わらず何度でも見たい。 R&Aさん [映画館(邦画)] 8点(2011-09-12 18:41:11)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
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