みんなのシネマレビュー

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実

Inside Job
2010年【米】 上映時間:98分
ドキュメンタリー
[インサイドジョブセカイフキョウノシラレザルシンジツ]
新規登録(2011-09-06)【枕流】さん
タイトル情報更新(2011-09-18)【枕流】さん
公開開始日(2011-05-21)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督チャールズ・ファーガソン
マット・デイモン
音楽アレックス・ヘッフェス
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


5.当時の奈落の状況を思い出しました。投資銀行もさることながら、やっぱり格付け会社の罪は重いなと。怪しいCDOでもしっかりリスク評価していれば、年金基金等も飛びつかなかったはずです。
しかし疑問点もいくつか。最初にアイスランドの銀行民営化の話が思わせぶりに出てきましたが、これってどうなんでしょうねぇ。経営者がダメなだけで、民営化自体が悪いとは思えません。公務員だらけのギリシャの惨状を見ていれば、それは明らかでしょう。
それから政財学界を行き来した〝回転ドア〟な著名人がたくさん登場し、インタビューに答えていましたが、聞く側のスタンスにも疑問が残ります。とにかく私服を肥やすため、個人的に多額の報酬を得るために〝工作〟したかのような聞き方でしたが、これは問題の本質ではない気がします。
アメリカ経済にとって金融は今やITと並ぶ基幹産業でしょう。それをいかに成長させるか、つまり規制緩和で障害を取り除くかを考えるのは、政財学界にとって当然の責務だと思います。それが失敗したという話であり、彼ら自身が私利私欲に走った結果ではないんじゃないでしょうか(中には私利私欲が目的の人もいたかもしれませんが)。インタビューの途中で怒り出す人もいましたが、それは「痛いところを突かれた」というより、「痛くもない腹を探られた」からだと思います。
とはいえ、たいへん迫力のあるドキュメンタリーでした。「テレビがなくなったらオレたちの食い扶持がなくなるじゃないか」と大騒ぎをしている日本の超一流ジャーナリストの方々も、ぜひ見習っていただきたいものです。 眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-05-07 15:59:16)

4.「世界規模のネズミ講詐欺」。あそこまで学会もあっち側なのに驚いた。共和党から民主党になってもウォールストリート改革が進まない=自民党から民主党になっても公務員改革が進まないってことで。誰も責任をとらないってのも日本と全く一緒ですな。「教科書を加筆する必要があった」は笑った。 すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-27 23:45:21)

3.知らなかった事実も有ったので良かった..が、見るのが辛かった..アメリカでよくあるの編集方法なので、インタビュー部分と画面の切り替わりが、とにかく見ていて疲れる..短時間なら良いのだが..NHKスペシャルの方が、100倍視聴者にやさしい... コナンが一番さん [DVD(字幕)] 4点(2011-12-22 12:51:57)

2.《ネタバレ》 金融危機の構造をつくった人物が次々と権力の側についているという第5章はちょっと怖かったですね。オリバーストーンの新作「ウォールストリート」もこの辺をついた素材を扱ってほしかった。それにしても印象に残るいいことを言う人はアジア人と女性が多かったな。ソロスも割と面白いことを言う。まぁ結局、自分がクソだと思っている商品(この映画ではサブプライムローン)をより多く売ろうなんていう商売は長いこと持ちません。そう思います。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 23:52:14)

1.《ネタバレ》 何が悪くて何が良いのか。人によって所得に目の玉が飛び出るほどの格差があるのは当然なのか。
マイケル・サンデルの正義本を読んで、「いや、別に投資銀行とか証券会社は私企業なんだからトップがいくらもらおうが勝手だろう」と冷めた意見をつぶやいていた私ですが、この映画を観て、本当にそれで良いのか?と少し疑問に思いました。いや、結局彼らがいくらもらおうが勝手なのですが、彼らの仕事(金の儲け方)はやはり邪道なのではないか、と。そして、サブプライムローンというよく訳の分からないいかがわしい商品を使って大儲けする彼らの手法は外道なのではないか、と。
この映画は一貫して金融業界批判の立場ですが、かなり「論理的」なアプローチでその強欲さや残酷さ、拝金主義、権力との結びつきそして腐敗を浮き彫りにするので、最初は彼らに同情的だった私も次第に説得されてしまいました。生命保険会社やら銀行やらの倒産はどうでも良いんです。まあ自業自得だもの。でも、私の心にぐっと来たのはこの金融危機のせいで、世界中で多くの人々が職を失い、路頭に迷ったということ。この不動産バブルによって、全く利益を得られなかった(得る機会も与えられなかった!)人々の元にツケが回るという構図はどう考えても不健全だ。貧乏人たちの命をチップに変えて金持ち達がギャンブルを行うのは道徳的に問題がある。
ただし、何度も言うようにこの映画の視点は一方的なのだ。だから、この件に関する金融業界からの逆襲も見たい。金融業界はこんなに世界のみんなを幸せにしてる!っていう。だが、この業界は金持ちの業界だから、みんなを幸せにはしえないし、きっとしようとも思っていないのではないだろうか。金持ちしか得ができない仕組みになっているのなら、それは公平ではない(=悪い)仕組みではないかと私は直感する。 枕流さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-07 00:03:48)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4120.00% line
500.00% line
600.00% line
7360.00% line
8120.00% line
900.00% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
ドキュメンタリー長編賞 受賞 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS