みんなのシネマレビュー

牧野物語 峠

1977年【日】 上映時間:43分
ドキュメンタリーモノクロ映画
[マギノモノガタリトウゲ]
新規登録(2011-10-31)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2011-11-01)【イニシャルK】さん
公開開始日(1978-02-18)


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監督小川紳介
撮影田村正毅
製作小川紳介
編集小川紳介
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【クチコミ・感想】

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1.これには真壁仁さんという詩人が出てくる。この人の詩人としての仕事はよく分からない。この元農民詩人と現役の農民の顔とが交互に現われると、なんか違うんだなあ。けっしてこの人の顔がダメって言うんじゃないけど、非小川的な顔なんだ。カメラと接する気分の違いなんだろうか。写されることに慣れている、というか、構えがない。そこに違和感が生まれてしまう。それは『千年刻みの日時計』で職業俳優の顔に感じた違和感を思い出させた(あっちのほうを先に観てたので)。ああそうか、この『牧野物語』の「養蚕編」「峠」の二本の関係は、『古屋敷村』と『千年刻み』の関係と同じなんだ。技術的な「文明」への関心に集中する前者の仕事と、それから生まれる「文化」への関心に広がっていく後者の仕事。そういう段取り。もちろんそうきれいに分かれているわけではないが、関心のありどころが推移しているみたい。私としては技術の記録のほうに興味がわく。本作でも面白かったのは、その技術への関心を引きずっている部分。ワラのめぐみさん。叩いてサンダルのようなものも作れるし、ミノカサも出来る。一式を着込んでみせる木村さん。/小川監督は『牧野物語』シリーズというものを考えていたようで、最期には「牧野物語・紅柿編」というのの撮りかけが残された(これは後に中国の女流監督により『満山紅柿』として完成される)。でも彼の後期の作品は全部「牧野物語」と呼べ、実際『千年刻みの日時計』にも「牧野村物語」という副題が付いており、彼の構想がはっきり確認できない以上、ジャンルに「シリーズもの」を入れるのは躊躇われた。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-01 10:43:31)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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