みんなのシネマレビュー

家族の庭

Another Year
2010年【英】 上映時間:130分
ドラマコメディファミリー
[カゾクノニワ]
新規登録(2012-04-04)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2012-04-22)【ESPERANZA】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督マイク・リー
キャストジム・ブロードベント(男優)トム
ルース・シーン(女優)トムの妻ジェリー
レスリー・マンヴィル(女優)メアリー
ピーター・ワイト(男優)幼馴染ケン
デヴィッド・ブラッドリー〔1942年生〕(男優)トムの兄ロニー
フィリップ・デイヴィス(男優)隣人ジャック
イメルダ・スタウントン(女優)ジェリーの患者ジャネット
脚本マイク・リー
撮影ディック・ポープ
衣装ジャクリーン・デュラン
あらすじ
トムは地質学者、ジェリーは医学カウンセラー、それぞれに仕事を持ちながら休日はそろって菜園で野菜を育て、穏やかな日々を過ごす夫婦。弁護士をしている一人息子ジョーとの関係は良好だが30過ぎても恋人もいない様子が気がかりだ。ある日ジェリーは同僚メアリーを夕食に招待する。彼女は気ままな独身生活を語りながら、酔いつぶれるといつものように男運のなさを嘆く。

ESPERANZA】さん(2012-04-05)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


7.孝行息子に恵まれ、仲睦まじく連れ添ってきた夫婦と、
夫婦の元を訪れる友人たちの会話劇が春夏秋冬、続いていく。
本当になんてことの無いやりとりが続く。あっと驚くハプニングも無い。
なのに、ずっと見ていられる不思議。
基本的にはコメディタッチですが、時に顔をのぞかせるマイク・リーのシニカルな視線が効いている。
基本的にはハートウォーミングなコメディですが、
時に生きていくことの厳しさを織り交ぜる、ビターな味付けも効いている。

一貫して感じるのは、長年連れ添った夫婦も、シングルで通してきた者も、
人間、一人では生きてはいけないということか。
妻を亡くしたばかりの兄ロニーと、かなり痛い友人のメアリー。
夫婦を敢えて留守にさせた状況で、孤独な2人を一緒にさせる終盤のくだりが印象的です。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2022-01-08 20:50:06)(良:1票)

6.《ネタバレ》 パルムドールを逃しました無冠の「家族の庭」。この邦題っていただけないと思う、「また一年」を意味するAnother Yearー地質調査でみた地層のように一年一年は年輪を重ねる、それは家族であっても、一人であっても。結婚30年以上の夫婦が主役かと思えば、メアリーを演じたレスリー・マンヴィルが主演でも助演でも各賞にノミネートされている。ここに描きたかったのはよき夫婦の物語ではなく、都合が悪いとその夫婦に本心では排除されてきた兄やメアリーが感じる【孤独】だ!と気づいたりする。レスリー・マンヴィルは「何がジェーンに起ったか? 」(9点)のベビー・ジェーンと同じくらいの衝撃的な表情を見せる怪演でした。冒頭に出てきた不眠のジャネット(イメルダ・スタウントン)が感じている形のない不安、とはこういうことなのではないか。2時間丁寧にそれをあぶりだしてきた映画、さすがでした。 HRM36さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-02-01 10:32:15)(良:1票)


5.《ネタバレ》 メアリーの浮いているところが寂しい。

思うに、彼女は男性関係でつまづいたのだろう。
そこが定住家族とのギャップだ。
奥さんを亡くした兄との間で少し友情めいたものがあるのが救いだった。

よくある話をすくいとり、2時間強のドラマに仕立て上げるとこが凄い。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2019-11-30 03:07:45)

4.《ネタバレ》 激苦な映画。人間の心の、「それを言っちゃあおしまいよ」な部分を映画にしているので覚悟が必要だ。メインの夫婦トムとジェリー夫妻は、非の打ち所の無い「良い人」たちなので、非難がしづらい。そしてそこが巧妙でいやらしいと思うのだ。全く良くできた夫婦だ。互いに自立し、尊重しあって菜園作りに精を出し、友人を招いてホームパーティだ。ジェリーの葬儀にはおそらくたくさんの人が集まることだろう。義兄の妻のリンダの時とは正反対の様子になるだろう。口々に皆「良い人だった」と言うことだろう。だけど本当にそんなにいい人か?普通の人だと私は思ったな。この夫婦に絡んでくるのがメアリー、見事なまでにイタさあふれる中年女で、彼女の造形が上手すぎる。自分の人生にことごとく焦っている自分好きなメアリーを“二十年来の友人”と位置づけ、付き合いを続けてきた夫妻だけど、実はちょくちょく彼女を「上から」見る目線が露見するんである。身内の義兄にはメアリーの話などしないし、初登場の息子の彼女よりも下に位置づける。“良き友人”をやってきたけど、ついにその面をキープできなくなった終盤の冷たさには、メアリー嫌いの私でも冷やっとする。まあもちろん人間関係など、ある程度の距離や節度が無いと保てないものだ。この夫婦はごく普通の人たちなのだ。知らなくてもいいことをわざわざ描き出す監督の皮肉屋な目線にたじろぐ。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-10 17:39:11)(良:1票)

3.家族の形態は様々でしょうが、結婚したからには理想の家庭を目指して人は努力するんですが・・・。大好きな映画です。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-17 15:45:57)

2.《ネタバレ》  非常に優しい雰囲気に包まれた作品でありながら、人生の厳しさを鋭く描いています。なんというか、日本で見ても何の違和感もない設定で、どの国でも皆抱える悩みとか問題はそんなに変わらないのだなと思いました。

 しかしまあ、終盤の展開のシニカルさはちょっとハートに堪えましたね・・・・・。
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-11 01:59:31)(良:1票)

1.マイク・リー監督最新作、ジム・ブロードベントやレスリー・マンヴィルなど今までのリー監督作品に欠かせなかった男優女優陣が多数出演する。
今回の「家庭の庭」の原題は「Another Year」意味はもうひとつの1年だが、1年1年が昨年とはまた違う形で積み重ねられていく、人生そのものという意味だろうか。
何でもないようなできごとと会話の中に、人それぞれの思いが描かれる、至ってシンプルな映画だ。しかし、ラストはえっこれで終わり? 後はどうなるのだろうかと考えてしまう。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-05 18:09:07)(良:1票)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.57点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6114.29% line
7342.86% line
8114.29% line
9228.57% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS