みんなのシネマレビュー

ファウスト(2011)

FAUST
2011年【露】 上映時間:140分
ドラマ小説の映画化
[ファウスト]
新規登録(2013-01-06)【あきぴー@武蔵国】さん
公開開始日(2012-06-02)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督アレクサンドル・ソクーロフ
キャストゲオルク・フリードリヒ(男優)ワーグナー
ハンナ・シグラ(女優)高利貸の“妻”
脚本アレクサンドル・ソクーロフ
撮影ブリュノ・デルボネル
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 自分も、原作は手塚治虫の漫画「ファウスト」「ネオファウスト」しか読んでない(笑)
しかし、どうも第1部をソクーロフ監督の新解釈により、2時間近く描いてるようですね。
悪魔との契約のおかげ(?)で、ファウストはマルガレーテをものにする。
しかし彼は兵士になり、戦地へと赴き、最後は悪魔を叩きのめすと、荒野を延々と
さまようような感じで終わる。

何といっても圧巻は、ファウストへのマルガレーテの一分ほどの表情の場面(長回し!)である。
軽蔑、赦し、友愛。それが無言の表情で語られる。
そこまでが退屈と言えば、退屈だし、それがソクーロフ節なんでしょうね。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2019-05-24 04:00:37)

5.原作が、ゲーテの世界的名作であることは知っています。読んだこともないし、内容も知りませんが、非常に退屈な映画に仕上がっています。
これほど退屈な映画にできるということは、とてつもない才能が必要なんだと思います。でも、私にはその良さはわかりません。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 2点(2016-12-30 01:26:30)

4.退屈を通り越して見るのが苦痛な映画。

監督は印象深い映像にしようと悪戦苦闘しているが、イマジネーション不足か、大して印象的な映像がない。
その上、緩急もない。全体的に単調な映像の羅列。
その単調な映像に意味深な言葉をぽつぽつと載せて行っているだけ。
展示会場でよく目にする、環境映像をバックに時々言葉をのせているパターン。
「無だ」という科白の背景映像がただの谷川の水とか・・・・

演技して人が科白をしゃべる部分が非常に少ないから内容がわかりづらい。
演技も嘘っぽいデフォルメと糞リアリズムのごちゃまぜ。
やたら臭いをかいだり、汚らしく食べたり、異様にべたべたとくっついたり、叩いたり蹴ったり、おおげさに痛がったり。
乙女も下手に純真無垢を演じようとしているから興ざめ。
映画全体に悪臭が感じられて、汚らしくて見ていられなかった。 kinksさん [DVD(字幕)] 0点(2015-08-07 11:58:06)

3.原作未見。
手塚治虫のファウストを見た程度。
「太陽」を見たときのような当事者意識がなく、静観せざるを得ないとても退屈な映画。
まぁ、想定の範囲内の結果。 aimihcimuimさん [DVD(吹替)] 3点(2015-01-11 16:54:49)

2.いやあ、これはちょっと大変な、変わった映画ですね。これほど人と人との距離が近い(というか体をこすり合わせる!)映画は初めて。湖や間欠泉のシーンは美しい。 nojiさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-06 22:54:32)

1.《ネタバレ》 つきまとい、つきまとわれ、顔を接さんばかりに寄せ合い、問答する登場人物たち。
スタンダードサイズの画面の中、歪曲のエフェクトと共に
その過剰なまでに詰まった人物間の距離が息詰まるような緊迫感を醸す。

猥雑かつ殺伐としたイメージ群の中、
マルガレーテ(イゾルダ・ディシャウク)の清楚さが文字通り輝く。

教会内のシーンの厳かな光。
ファウスト(ヨハネス・ツァイラー)に真相を問わんとする彼女の
複雑で繊細な表情を包む光芒。そして雷光が劇的だ。

湖畔に一人佇む彼女がファウストを振り返る、その一瞬の表情の印象深さ。

そのまま二人がグリーンの湖中へと沈んでゆく、その静かな波紋の広がりの清冽。

ラストの峻厳なロケーションもまた素晴らしい。
ユーカラさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-05-31 23:58:15)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.00点
0116.67% line
100.00% line
2116.67% line
3116.67% line
4116.67% line
500.00% line
600.00% line
7116.67% line
8116.67% line
900.00% line
1000.00% line

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