いま、殺りにゆきます

2012年【日】 上映時間：86分

（ ホラー・オムニバス・小説の映画化）

[イマヤリニイキマス]
新規登録（2013-11-05）【目隠シスト】さん
タイトル情報更新（2013-11-12）【目隠シスト】さん
公開開始日（2012-12-15）

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監督	千葉誠治
キャスト	森田涼花(女優)	原奈緒（「わたしのししゅう」）
	戸谷公人(男優)	悟（「わたしのししゅう」）
	桃瀬美咲(女優)	織恵(「おまけ」）
	肘井美佳(女優)	片岡智恵（「やあ、カタオカ！」）
	菅野麻由(女優)	水元夏美（「さよなら、お〜える」）
	大友さゆり(女優)	美鈴（「いま、殺りにゆきます」）
脚本	千葉誠治
製作	キングレコード
プロデューサー	千葉誠治
編集	千葉誠治

あらすじ

【第壱話】路上売りの詩集を買ったところから始まる女子高生の恐怖体験『わたしのししゅう』　【第弐話】古本屋から買ってきた絶版本にＤＶＤのおまけ付き？そこに収録されていた映像とは…『おまけ』　【第参話】えっ、誰？もしかして同級生？っていうか、私急いでるですけど。それにマシンガントークキモいんですけど。『やあ、カタオカ！』　【第四話】深夜の公衆便所には危険がいっぱい『さよなら、お～える』　【第伍話】手先の器用なストーカー参上！『いま、殺りにゆきます』全五話でお送りする『世にも奇妙な物語』風怖いお話。

【目隠シスト】さん(2013-11-05)
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【クチコミ・感想】

★1．《ネタバレ》　オムニバスなので、まず1話ずつの感想から。【第壱話】キーアイテム、手作り詩集がなかなかの出来です。文学少女が酔狂で購入しても可笑しくない程度に体裁は整っているものの、よく見るとヤバイ雰囲気プンプン。小物のつくりが丁寧だと嬉しくなります。ストーリーは単純ですが悪くありません。ただ、結末はいけません。ポエマーの台詞が聞きとれません。衝撃的な内容ゆえ“少女の耳にはあのように聞こえた”という演出なのでしょうが、観客としてはストレスが溜まります。どんなキチ理論か是非披露を。言語明瞭・意味不明（by竹下登）でお願いします。【第弐話】本当に怖いのは、簡単に個人情報を漏らしてしまう古書店店主なのですね。わかります。【第参話】これが一番面白かったです。人物造形及び役者の演技力の勝利。【第四話】このお話から若干コミカル路線にシフトします。主人公にしてみれば洒落では済みませんが、基本的に悪ふざけという感じ。トイレットペーパーの使い方や“おーえる”表記がシュールでした。なお100均で売っているような接着剤がそんなに強力かよ！と、一応ツッコんでおきます。【第伍話】もうギャグと認定していいですかね。犯人のセンスに脱帽です。【総評】プロローグとエピローグの共通点。それは“ししゅう”と“ハートマーク”。（第壱話：主人公の制服の袖、第伍話：主人公のあそこに、小さなハートがありました）この２点は、全体に共通するテーマでもあります。ししゅう＝詩集＝刺繍＝死臭。ハート＝愛。すなわち“死の香がする歪んだ愛の物語”ということ。ジャパニーズホラーなのに血飛沫ゼロ。あまり人も死にません。四話と伍話の影響もあってか、正直あまり怖くありませんでした。タイトル自体がパロディであることを考えると、この印象は間違っていないと思うのですが、高い評価は付け難いです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点（2013-11-09 18:28:00）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			5.00点
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