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翼の凱歌

1942年【日】 上映時間:109分
ドラマ戦争ものモノクロ映画特撮もの
[ツバサノガイカ]
新規登録(2014-01-05)【S&S】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん


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監督山本薩夫
助監督谷口千吉
キャスト岡譲二(男優)
大川平八郎(男優)
河津清三郎(男優)
清川荘司(男優)
清水将夫(男優)
進藤英太郎(男優)
柳谷寛(男優)
佐山亮(男優)
竜崎一郎(男優)
花井蘭子(女優)
英百合子(女優)
一の宮あつ子(女優)
入江たか子(女優)
脚本黒澤明
音楽服部良一
作詞サトウ・ハチロー『空の母さん』
作曲山田耕筰『翼の凱歌』
主題歌藤山一郎『翼の凱歌』
霧島昇『翼の凱歌』
撮影完倉泰一
製作藤本真澄
東宝
配給東宝
特撮円谷英二(特殊撮影)
編集後藤敏男
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 陸軍省協力で撮られた戦意高揚映画なんだけど、驚くべきことは監督があのバリバリ左翼の山本薩夫だと言うことでしょう。この人も戦争に負けるまでは普通の日本人だったということなんでしょうね。共同脚本ですが黒澤明も加わっていますが、どのパートが黒澤担当なのかは皆目見当がつきませんでした。前半30分は入江たか子とそのひとり息子、そして夫とともに殉職した飛行士の息子の三人のいかにも戦前的な親子情愛物語風の展開です。やがて入江の息子は戦闘機の士官パイロットに、もう一人は中島飛行機のテスト・パイロットになって一式戦闘機隼のテストをすることになります。兄である士官パイロットは温厚で沈着冷静、義弟のテスト・パイロットは無鉄砲と言うキャラ付けにはいかにも官尊民卑な価値観を感じさせられるところです。隼の実機を使った飛行シーンはなかなか貴重で、その軽快な運動性がよく理解できるようになっています。ラストにはサービス・ショットですが鹵獲したB17爆撃機を使って空中戦まで見せてくれてもう垂涎ものです。 民間人がヘマをしたのを賢い軍人が正しく判断を下して隼の開発に成功した、という風にお話は進むのですが実はここに大きな欺瞞があります。史実では一式戦闘機隼は頭の古い陸軍にその開発コンセプトが嫌われて、一時は不採用・開発中止がほぼ決定していたのです。それが海軍の暴走で太平洋戦争が勃発、航続距離が長い戦闘機が必要になってあわてて隼を戦場に出したらこれが大活躍したというのが真相なんです。なんせ開戦時には20機ぐらいしか隼がなかったというから呆れたお話です。もちろんそんな事情は一般国民は知る由もなく、こうやって映画にまでして“手柄は我がもの”としちゃうんですから厚かましいにもほどがあります。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-22 20:15:04)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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