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テンダー・マーシー

Tender Mercies
1983年【米】 上映時間:92分
ドラマ音楽もの
[テンダーマーシー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん


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監督ブルース・ベレスフォード
キャストロバート・デュヴァル(男優)マック・スレッジ
テス・ハーパー(女優)ローサ・リー
ベティ・バックリー(女優)ディクシー
ウィルフォード・ブリムリー(男優)ハリー
エレン・バーキン(女優)スー・アン
レニー・ヴォン・ドーレン(男優)ロバート
ポール・グリーソン〔男優〕(男優)レポーター
脚本ホートン・フート
挿入曲ロバート・デュヴァル
撮影ラッセル・ボイド
フィリップ・C・ファイファー(第2カメラ・オペレーター)(ノンクレジット)
製作ホートン・フート(共同製作)
ロバート・デュヴァル(共同製作)
美術ジャニーン・オッペウォール
衣装エリザベス・マクブライド
編集ウィリアム・M・アンダーソン
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
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【クチコミ・感想】

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7.ロバート・デュヴァルがすっかりグダグダになってしまったカントリー歌手の役、ということで作中で歌声を披露しており、これが実にお見事なんですが、ラストのクレジットを見ると、彼自身が作った歌なんだそうで。いやはや、能ある鷹は爪を隠す。
カントリーソングってのは、日本でいうところの演歌みたいなもんなんですかねえ。しかし舞台を日本に置き換え、カントリーソングを演歌に置き換えたのでは、この物語は成立しないような気もします。演歌だともっと未練タラタラの内容の方が似合いそう。アメリカが舞台だと、離婚も再婚も当たり前。一見、わりとサバサバしているんだけど、やっぱりどこかで過去を引きずっている。引きずっているんだけど、流されていくしかない。忘却したくてもできない過去。未来なんて所詮、諦めの先にしか無いのよ。
元妻がステージで歌うシーンでは、映画の尺を割いてこれまた見事な歌声をしっかりと聴かせ、夢も希望もあった過去を思い起こさせもするけれど、歌が終わればそこには、過去には戻る事のできない現実がある。数少ない過去との繋がりは、古い友人であったり、娘であったり。でも娘との間にはやはり、埋めようにも埋めきれない歳月というものがあって。
一方で主人公は、ある母子と知り合い、新しい生活を始めようともしている。何でしょうねえ、この、「流されてます感」みたいなもの。我々もまた、流されながら、この映画の終わりとともにアメリカの片田舎の景色の中に消え去っていく彼らと別れを告げる・・・。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-05-06 06:42:24)

6.《ネタバレ》 いわく言いがたい傑作です。
他のレビュワーさんがおっしゃるように、大したことが起こらない=つまらない、というような見方もありましょうが、私にとっては「そこ」こそがこの映画のツボである。
ここには、必要以上の対立もなく、必要以上の希望も絶望もなく、人々は神の慈悲に委ねて淡々と日々を生きているのです。激しすぎる愛や暴力や死別の悲しみは、ここでは「過去のもの」だからなのです。そのために、私好みの大変繊細な抑制のきいた演出がされています。
壊れた男マックが、偶然拾われたモーテルで小さな幸せを「発見」していく過程は穏やかで美しい物語です。彼が過去に知っていた幸せとは、もっとデカくて絶対的な幸せだったからです。
そこに、次から次にマックの「過去」が追いかけてくる。けれど、「小さな幸せ」の味を知ったマックは、「もう少し生活がラクになる程度」の望みしか抱かない。もう一発当てて、返り咲いてやる、というような野心は持たない。実に正しい態度です。
娘が会いに来ても、鳩の歌のことを忘れたと嘘を言います。この理由ははっきりしませんが、もう娘にとって自分は必要ないから、という意味ではないだろうか。今さら父親に期待を持たせないほうがいいということなのか。
色々なことが、緩やかに好転し、マックは洗礼を受けます。主は自分を見捨てていなかったと知ったからです。
しかしマックが過去にしたことがすべてチャラになっていたわけではありませんでした。娘は、父親の不在に傷ついて育ったため、ちょうど出て行った時のマックと似たような男を好きになってしまいます。酒飲みで、ミュージシャン崩れで、離婚歴があって、自分よりずっと年上の男です。この原因は元を辿ればやはりマックにあります。
マックは娘の死を受けて、神の慈悲を疑います。自分のようなダメ男を生かして、なぜ娘を奪ったのかと。
そして、マックは受洗したばかりの自らの信仰を維持していけるのだろうか。というところで映画は終わるのです。ラストのソニーとのフットボールシーンは、それでもマックに残された「小さな幸せ」の存在をあらわしている。
こういう抑制のきいた映画をもっと見たいですね。
カウボーイハットの中にはハゲがなくてはならないのは必然です。ロバート・デュバルとサム・シェパードは甲乙つけがたいベスト・カウボーイハッター(変?)だ。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-25 13:53:34)

5.雰囲気はいい話っぽいのに、単調なやりとりが似たような感じで延々と繰り返されるだけで、ドラマの発展というものが感じられない。ロバート・デュヴァルの演技も、期待したほどではありませんでした。若くして(といっても30近くですが)存在感ありありのエレン・バーキンに+1点。 Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-02 00:12:01)

4.台詞や音楽や風景などのマッチングがいいです。ロバート・デュバルが格好良かったです。 色鉛筆さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-11 18:29:32)

3.ちょっと、ゆる過ぎる気がします。メッセージ性も薄いと思います。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-22 17:56:23)

2.デュバルは間違いなく元祖ハゲ俳優ですなあ。ハゲてきた人に「ちょっとブルってきたね」と言うのもいいが、「ちょっとデュバってきたね」と言うのもなかなかかっこよくていいかもしれない。※ブル・・ブルース・ウィルスのこと ケンジさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-18 19:41:16)

1.西部男がよく似合うロバート・デュバルのクサいほどの熱演を楽しめる一作。歌もけっこうイケてます。エレン・バーキンが娘役でちょっとだけ登場して場をかっさらうのはさすが!カントリー音楽がしっくり馴染む心地よさ。この路線がTVシリーズ「ロンサム・ダブ」へと続くのでそっちもどうぞ。 mimiさん 8点(2004-01-30 23:10:53)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
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5342.86% line
6114.29% line
700.00% line
8114.29% line
9228.57% line
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【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ロバート・デュヴァル受賞 
監督賞ブルース・ベレスフォード候補(ノミネート) 
脚本賞ホートン・フート受賞 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)"Over You"

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ロバート・デュヴァル受賞 
助演女優賞テス・ハーパー候補(ノミネート) 
監督賞ブルース・ベレスフォード候補(ノミネート) 
主題歌賞 候補(ノミネート)"Over You"

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