みんなのシネマレビュー

あなたを抱きしめる日まで

Philomena
2013年【英・米・仏】 上映時間:98分
ドラマ
[アナタヲダキシメルヒマデ]
新規登録(2014-04-09)【shoukan】さん
タイトル情報更新(2019-06-30)【Olias】さん
公開開始日(2014-03-15)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督スティーヴン・フリアーズ
キャストジュディ・デンチ(女優)フィロミナ・リー
スティーヴ・クーガン(男優)マーティン・シックススミス
メア・ウィニンガム(女優)メアリー
バーバラ・ジェフォード(女優)シスター・ヒルデガード
ルース・マッケイブ[女優](女優)バーバラ院長
脚本スティーヴ・クーガン
音楽アレクサンドル・デスプラ
製作スティーヴ・クーガン
配給ファントム・フィルム
衣装コンソラータ・ボイル
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12


6.《ネタバレ》 実話をベースにしたこういう映画を見る度に、宗教とは何だろうと思ってしまう。
苦しむ人の心に安らぎを与えるものでありながら、逆にそれで苦しむ人もいる。
信じる神が違っても、神を信じない人にとっても、親が子を思う気持ちや、子が親を思う気持ちは不変。
今はもうこの世にはいない息子の思いがしっかり伝わるように描かれていたのが嬉しかった。
ジュディ・デンチの静かな、素晴らしい演技が感動的です。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-15 14:18:28)(良:1票)

5.私はカトリックが不道徳にきびしいのは、それはそういう教えだから仕方ないと思う。しかしまた母親の承諾なしに実の母と子を切り離すのは人権問題だとも思う。カトリックを信仰するフィロミナとほぼ無神論のマーティンとでは、「あなたを許します」と「あなたを決して許さない」とシスターへの態度が違ってくるのも頷ける。だが母が子を思う気持ち、子が母を慕う気持ちは何処の世界も共通だ。主人公はフィロミナだけど、息子アンソニーが死んだら母と過ごした修道院に埋葬してほしいと言ったときは思わず涙が出てしまった。きっと母が訪ねてきてくれると信じていたからに違いない。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-30 06:54:42)(良:1票)

4.《ネタバレ》 修道院の老婆に言ってやりたかった「あなたはどうやってこの世に生まれたのですか? あなたは自分の父と母をどう思っているのですか?」と。レストランでのジャーナリストとの対面では学のない女性として表現された主人公は、その後も三文小説の内容を長々とジャーナリストに聞かせたりする。ジャーナリストは学のない大衆を相手にした仕事が好きでない。そんな2人がそれぞれの目的のために行動を共にし、摩擦や葛藤がありながら徐々に物語が進展していく。主人公の学はなくとも人柄の温かさが光るレストランのシーンで、長く生き別れた息子の存在をジャーナリストがWeb検索で突きとめた場面はとても印象的でした。その直後に知る真実と、後から明らかになるもう一つの真実も、宗教的偏見によるヘイトクライムを象徴するものです。この映画の大きな背景にあるものは、きっとヘイトクライム。だから主人公は「許すことには大きな痛みを伴う」と言って憎むことをやめる。彼女は長く隠し事をして生きることの辛さと罪悪感を自らの体験で知っているし、自分の息子もまた同じような生き方をしていたことを知ったわけですが、そういう生き方をしなければならなかったのは、人々が自分を嫌ったり憎んだりすることを避けるためです。自分の人生を隠し事で生きづらくさせているものは世の人々のヘイトという感情だった。だから彼女は人を憎むのをやめる。これは、映画を観終わったあとに出てきた感想ですが、もしそればかりの描写で締めくくられたら僕はこの映画を好きになれなかったと思います。やっぱり、あの後ジャーナリストが「僕は許せない」と言ってくれるのが僕としては本当に救いでした。で、真実を明るみに出したくなかった主人公と、「これは個人的なことだ」と報道を自粛したジャーナリストは、隠し事をせず真実を人々に知らせることを願う主人公と「許せない」ジャーナリストとして同じ目的に向かえることとなるから巧い。「人を憎まず罪(行為)を憎め」みたいな言葉もありますが、憎んだり嫌ったりすることも多分大切。問題はその感情の使い方なんだろうと思います。そういうことを考えさせてくれました。 終盤で再び三文小説の筋を聞かせる主人公、もう彼女はちっとも学のないおばさんではないし、ジャーナリストも全く嫌がっていない。本当に学がないのはあの修道院の老婆のような人だから。 だみおさん [映画館(字幕)] 8点(2014-06-28 10:47:42)

3.《ネタバレ》 飛行機にて鑑賞。これはすごい映画だ。おそらくこの映画を見た人は、まず怒りを覚えるだろう。それは、この状況を生んでしまった時代背景や、そして、あの修道院のシスターへの怒りだ。そして、その怒りは映画の終盤、いったんマーティンが代弁してくれることで昇華されるのだが、その直後に描き出されるのは、なんとフィロミナの許しであり、慈愛なのだ。その瞬間、観客にとって、怒りなどには意味がないことが明らかになり、そして残されるのは、決して取り返しがつかない、そういう途方もないやるせなさのみ。もちろん誰もが大人になれば、多かれ少なかれそういうやるせなさを知ることになるのだが、それを端的に表現しきったすごい映画だと思った。もちろん、ノンフィクションとしての力が背景にあるのだろうが、この映画はそれを超えた文学表現になっている。 ぽん太さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-05-14 21:19:33)

2.《ネタバレ》 思った以上に良い映画でした。

ノンフィクション小説の映画ということで、どこまでが真実の話かはわからない。
演出はあるにしても、こんな事実があったのだとおもえばスゴイ。
(ノンフィクション・マジックにかかっているのか?)

とにかく、主人公のおばあちゃんの世俗的で世間知らずのキャラ設定が良い。
すっきりはしないけど人間の素晴らしさを感じる・・・かな。 たかしろさん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-14 10:36:10)


1.新聞を賑わすような事件を、社会派としてでなく、愛情物語としてとらえたところに、この映画最大の価値があります。主人公をジュディ・デンチが演じたことはとても幸運でした。また、若い頃の主人公を演じたソフィ・ケネディ・クラークのおかげで、愛情深い物語だと感じることができました。 shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-11 23:46:08)(良:1票)

別のページへ
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.46点
000.00% line
100.00% line
213.85% line
300.00% line
400.00% line
513.85% line
627.69% line
7726.92% line
81142.31% line
927.69% line
1027.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演女優賞ジュディ・デンチ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アレクサンドル・デスプラ候補(ノミネート) 
脚色賞スティーヴ・クーガン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2013年 71回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)ジュディ・デンチ候補(ノミネート) 
脚本賞スティーヴ・クーガン候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS