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拳銃の報酬(1959)

ODDS AGAINST TOMORROW
1959年【米】 上映時間:96分
アクションドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
[ケンジュウノホウシュウ]
新規登録(2014-05-03)【民朗】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1960-01-14)


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監督ロバート・ワイズ
キャストハリー・ベラフォンテ(男優)ジョニー・イングラム
ロバート・ライアン(男優)アール・スレイター
エド・ベグリー(男優)デイヴ・バーク
シェリー・ウィンタース(女優)ロリー
グロリア・グレアム(女優)ヘレン
ゾーラ・ランパート(女優)バーの女
小林昭二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若山弦蔵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富永美沙子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北浜晴子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲村秀生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北川智絵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林清志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野田圭一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
製作ロバート・ワイズ
配給ユナイテッド・アーチスツ
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 自分は十代の頃『誇り高き男』での、保安官役を観て以来のロバート・ライアンのファン。善人役でも悪人役でも、脇でも主役でも、このヒトは常に抜きん出た存在感を魅せてくれるオールマイティーな曲者役者。どちらかと言えば、あの不敵な面構えから悪人役のが多いような気もするけど。この作品でも見事に私の期待?に応え、寄る年波への諦念とまだやれるという葛藤の中懊悩する、真のワルになりきれないアンチヒーローを演じてます。クリーニング済の、女性用ドレスを雑踏の中持ち歩く姿だけでもなんか粋でカッコ良く見えてくる。よーく考えたら、無職のヒモ男なのに。鑑賞途中、これって、もしや前年製作『手錠のままの脱獄』が高評価された為、その時流に乗って企画された映画なんかなあとも思ったけれど、面白かったから文句ナシ。うんうん、クライマックスの銀行強盗シーン、内側からドアチェーン外させるのは俺もあの方法がベストだと思った。いつか何かの機会に試してみたい(←どんな機会やねん)流れるモダンジャズや音楽の使い方も巧みで次作『ウエストサイド物語』で、大ホームランをかっ飛ばす、ロバート・ワイズ監督の面目躍如といったところ。渋過ぎる二大女優も含め、脇役も地味だけれど見応えある佳作。ここではホンのチョイ役なのにグロリア・グレアムがモノクロ画面に登場すると、途端にフィルムノワールって雰囲気になるのが不思議。先日観た『重役室』も面白かったし、ワイズ監督の大作主義以前の作品群もっと観たくなりましたね。↓あの小ウサギを撃つのに躊躇するシーン、そんな意味が含まれていたとは! 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2022-08-01 20:01:32)

3.《ネタバレ》 ロバート・ワイズ、というと「ウエスト・サイド物語('61)」、「サウンド・オブ・ミュージック('65)」「砲艦サンパウロ('66)」といった大作作家の印象が強いけど個人的には50年代までの作品群、それこそ「罠('49)」「傷だらけの栄光(’56)」、そして「地球の静止する日('51)」みたいな小品が好きだ。「黒人を主演にしたフィルム・ノワールの傑作」として紹介されてるこの映画を鑑賞したきっかけはロバート・ライアン好き+音楽(MJQにビル・エヴァンス+ジム・ホール)。3人の男が銀行強盗を実行、その破滅を描いた話なのだが顛末は「自滅」なので、サスペンスとしては他のレビュアー様と同様「最初からやめときゃ良かったやん!」という感想しか出てこない。但最近DVDで再見する機会が有ってこの作品、企画=主演ベラフォンテ+監督ワイズによる、好景気に沸くアメリカの暗部を描き出した社会派作品として感じるところがあったのでこの点数。黒人差別の件はすぐわかったが、今回見直してみて新たな発見だったのは前科者で極端な人種差別主義者であるアール(ライアン安定の好演)、彼は戦争体験によるPTSDを病んでしまっていたのでは?という点。(軍部が鎮痛剤/精神安定剤として供給したモルヒネの影響で、薬物中毒とPTSDに苦しむ帰還兵が社会に復帰できない=犯罪等の増加の一因となるほどの社会問題になってたのは有名な話)犯罪決行の前、時間つぶしで狩りに行くもウサギを打つことが出来ない→ラスト銃撃戦からのタンク大爆発も銃の流れ弾が、というよりも精神不安定でもたらした帰結なんだろうな、と。50年代後半、映画界におけるヘイズ・コードが未だ効いている中、ベラフォンテ+脚本エイブラハム・ポロンスキー(映画公開当初はノンクレジット=後年名誉回復)は赤狩りのブラックリストに乗った人物。そういったポイントを踏まえて機会があればぜひ鑑賞下さい。あともう一点。音楽に参加したビル・エヴァンス(p)とジム・ホール(g)は後年大傑作アルバム「Undercurrent('62)」で共演し、この映画で使われた「Skating In Central Park」をプレイしてます。これが本当に、いいんだなぁ~。 Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-10-02 19:30:40)(良:1票)

2.《ネタバレ》 銀行強盗っていう設定なので犯罪サスペンス映画かなというイメージだったけど実は黒人差別を取り入れた社会派的な人間関係を巡るサスペンスでした。3人ともクセのある人達で正直こいつらでできるんかぃ!って感じですけどモノクロの中で繰り広げられてラストはある意味じゃぶっ飛んだトンデモラスト、ある意味じゃ人と人とが招いた愚かなラスト、どっちも取れますけど時代が時代なだけにロバート・ワイズとハリー・ベラフォンテがタブー的なところに足を突っ込んだところはすごいですね。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-13 20:09:10)

1.あの巨匠ロバート・ワイズがかつてハードボイルド映画を撮っていたという意味では観る価値はあるかもしれませんが、そこまで惹きつけられる何かがあったとは最後まで思えませんでした。爽快感の無いラストや、黒人への差別など、当時としては新鮮な内容だったのかも知れません。 民朗さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-21 23:50:36)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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