みんなのシネマレビュー

嵐が丘(1992)

Wuthering Heights
1992年【英】 上映時間:105分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[アラシガオカ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-12-11)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ピーター・コズミンスキー
キャストレイフ・ファインズ(男優)ヒースクリフ
ジュリエット・ビノシュ(女優)キャシー・リントン/キャサリン・アーンショー
ジェレミー・ノーサム(男優)ヒンドリー・アーンショー
ソフィー・ワード(女優)イザベラ・リントン
ジャネット・マクティア(女優)エレン・ディーン
大塚明夫ヒースクリフ(日本語吹き替え版)
日野由利加キャシー・リントン/キャサリン・アーンショー(日本語吹き替え版)
家中宏ヒンドリー・アーンショー(日本語吹き替え版)
水谷優子イザベラ・リントン(日本語吹き替え版)
一城みゆ希エレン・ディーン(日本語吹き替え版)
大滝進矢ヘアトン・アーンショー(日本語吹き替え版)
高木渉リントン・ヒースクリフ(日本語吹き替え版)
塚田正昭アーンショー(日本語吹き替え版)
牛山茂ロックウッド(日本語吹き替え版)
高島雅羅エミリー・ブロンテ(日本語吹き替え版)
原作エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
音楽坂本龍一
撮影マイク・サウソン
字幕翻訳松浦美奈
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12


25.なんでもドキュメンタリー出身の監督ということで期待したのだったが、いやそれゆえか、情緒過多の弊。それにヒースクリフ君がいい男でツルッとしてて魅力に欠ける。全部の話を105分に納めているので、ダイジェスト版的。ブニュエルはエッセンスだけをまとめて90分以内で描いたぞ、などとブツブツ言いながら観てたが、観終わって昂ぶってしまうのは、やはり原作の強みか。もう愛と憎しみの二つしかない世界、みな恨みつつ憎みつつ死んでいくの。狂ったヒースクリフが少女時代のキャシーを目にする一瞬(その後の手のアップ以降はダメ)は感動した。宿命の愛だなあ。こういう一代目のストーリーに二代目のストーリーが続いて因果が巡るって、思えば我が国の「源氏物語」と似た構造で、女流作家の得意技かとちょっと思ったが、そんなの男のでもあるだろうな。川も花もない荒涼として風景は、数ある映画化のなかでも一番原作に近そう。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-01 12:51:40)(良:1票)

24.《ネタバレ》 原作をほぼ忠実に全編映画化したこの作品、本当に惜しいと思う。この映画の良さを理解するためには、原作の長編小説を読むことが必須の条件のように思える。そうでないと物語があたかもダイジェスト版かのように進んでしまうので、どうして?なぜ?という疑問が残ってしまうと思う。
私はマーガレット・ミッチェルが書いた「風と共に去りぬ」もエミリ・ブロンテが書いた「嵐が丘」もすばらしい小説だと思っている。共通点はどちらも女性が書いた小説だが、片方はクラーク・ゲーブル、ヒビアン・リーで不朽の名作となっているのに、こちらの映画はローレンス・オリビエの映画もこのジュリエット・ピノッシュの映画もまだ小説の真価が発揮されていないと思う。
「風と共に去りぬ」のような途中休憩を挟む4時間近い大作にするか、「戦争と平和」のように前編と後編の二つの映画にするくらいにしなければ、肩を並べられないのかもしれない。
「他人を憎んでは決して幸せにはなれない」という事と共に、最後に残ったへアトンとキャサリンに希望の光を託す映画なのだろう。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-20 10:09:00)(良:1票)

23.原作を忠実に映像化したら、全30回の連続ドラマが作れる。
映画は、時間的制約があるため、
大河ドラマの総集編のような、かなりのダイジェスト版になっている。
それくらいのほうが映画としてはテンポがはやくていいかもしれない。
が、原作のもつどろどろした雰囲気は低減され、
あっさりした仕上がりになっている。
キャシーの墓をあばくシーンなど、みょうに明るくて拍子ぬけだ。
エンボさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-15 19:38:25)

22.見ながら「うーん、ヘレナ・ボナム・カーターが適役なんじゃないか?」と思っていたのですが、同じことを思った方がやはりいらっしゃいましたね! これこそ、彼女の出番の役だと思うんですけど。ヒースクリフ、最後までレイフ・ファインズに見えなかったけれど、これがデビューだったのですね。でもちょっとイメージ違うんだよなぁ。ま、どうにもならないことにケチつけても仕方ないですが、映画としてはのっぺりしていてつまんなかったです。もっと愛憎絡み合う濃厚な人間関係が展開されて欲しかった・・・。でも、独特の暗い雰囲気と、音楽は良かった、ということにしておこう。 すねこすりさん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-10 16:30:49)

21.初見は「嵐が丘」らしくないと思えた。 薄く寂寥感が強いのは坂本龍一のムーアを吹き渡る風のような美しい曲のせいでもあるけれど、それが品ともなっていて原作のグロテスクなまでに濃厚な愛憎劇とはちがい、このあまり重たくないコズミンスキー版が好きな人もいると思う。 このヒースクリフ(レイフ・ファインズ)はイザベラ(ソフィー・ワード)を甘言でつったりはせず、財産狙いのならず者であることを隠そうともしないのに、イザベラは彼に屈してしまうのが面白い。 ジュリエット・ビノシュは火のようなキャシーと水のような娘キャサリンを演じわけ、ジェレミー・ノーサムは「エマ」のナイトリーとは対照的なヒンドリー。 3組のカップルから3人の子供が生まれ、その結びつきも通常の感覚とは異なるもの。 舞台はヒース生い茂る荒野(ムーア)だが、あえて石灰岩を敷きつめたような野にキャシーとヒースクリフを置いた画が、すでにこの世のものではないかのような幻想美。 シンニード・オコナーが作者エミリー・ブロンテに扮し、物語の外苑を歩む。 レインさん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-26 20:44:57)

20.恥ずかしながら原作も知らずにああいう時代背景が好きで見ました。二人がどうしてそこまで急に憎しみ合うのかわからないし、そこがネックとなりいまいち話にのめりこめませんでした。 はげねずみさん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-09-22 02:04:51)

19.ビノシュよりヘレナ・ボナム・カーターでお願いしたかったなぁ・・脇のエレンと義妹役がとても良かったのでやっぱり感動。レイフ・ファインズの熱いセリフにも泣けた。でもワタシ原作読んでませんーー、それって非常識? すんませーん。しかもビノシュのファンですゥ(矛盾してる)。。それにしても田中美佐子&渡辺裕之の国産ドラマ「愛の嵐」は上手くアレンジたんやね、と今頃になって思います(あんまり関係ないか)。 かーすけさん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-09 21:55:42)

18.まぁ五回目にして初めてエミリー・ブロンテ原作を完全映画化した心意気は(一応)買いたい。が、どなたも仰っている通り、レイフ・ファインズもジュリエット・ビノシュも原作イメージにゃ余りに程遠い(特にビノシュ!!)。正直こんな安っぽいキャシー&キャサリンと野性味不足のヒースクリフでラストまで付き合うには相当の忍耐が要求される。どうせならワイラー演出オリヴィエ主演の強力タッグで完全版を観たかったYo~!!五度目の映画化だから洒落で5点…。 へちょちょさん 5点(2004-10-17 11:33:31)


17.いやはや、もうにっちもさっちもどうにも…って感じです…。私はこの類の文芸モノ映画って、原作を読まずにどんな物語かをお勉強するために鑑賞することが多いです。でも、このエミリー・ブロンテの「嵐が丘」だけは別でした。高校生の頃むさぼるように読み、あとがきの言葉「相当強引で強烈な力作」に大きく頷いたのを思い出します。田舎教会の、男なんざ知らない娘がたった一作だけ残した強烈な色合いを持つ小説。私の持つイメージは映像ではとうてい越えられないとは思っていたものの、いんやー、つまんなくてだれちゃいました。もっとメチャクチャ、ギラギラ、自己中心的で良いのよ、ヒースクリフとキャシーって。 のはらさん 3点(2004-07-14 21:02:28)

16.二人の関係がいまいち納得しない。ヒースクリフもなんだかんだ言って良い人じゃんか…。それで終わっていいのか?もう少しドロドロさが見たかった。 西川家さん 6点(2003-08-02 17:46:28)

15.はっり言って、この程度の代物にレイフ・ファインズと坂本龍一は勿体なさすぎる。ほとんどテレビの水準の安い演出で、原作の香気もなにもない、単なる絵解き芝居じゃん。ジュリエット・ビノシュは…この程度の作品で十分なイモ姉ちゃんぶりでございます。ガッカリ…。 やましんの巻さん 4点(2003-07-16 17:26:26)

14.男女の仲って、ああも切ないものかとしみじみと感じることが出来ました。金髪のレイフファインズもいいけど、薄汚れたヒースクリフ役も良かったです。てか、やっぱ音楽やんね!あれであの作品の良い部分をほとんどカバーしてる(気がする)。原作読んで勉強します。 まっきーさん 7点(2003-06-09 16:40:40)

13. しゅうさん 6点(2003-06-02 23:53:53)

12.英文学史における最重要作品の一つである原作を映画化するというのは本当に難しいことだと思います。恥ずかしい話ですが、私は原作を読んだことが無かったため先入観や予備知識無しにこの作品を観ました。何というかヒースクルフのキャシーに対する愛憎が今ひとつ伝わってこなかったように思いました。本当に彼はキャシーを愛していたのかそれすら疑問に思ったぐらいです。気の利いた言葉一つ言えない男に対し女が退屈を感じるのは無理なからぬことではないでしょうか。ともあれ原作を読む必要がありそうですね。 カテキン・スカイウォーカーさん 4点(2003-05-22 23:05:55)

11.ジュリエット・ビノーシュ見たさに見た映画。 如月CUBEさん 5点(2003-05-10 03:41:21)

10.私も原作の大ファンなのですが、映画は映画でまあいいのではと思いました。レイフファインズはイングリッシュペイシェントの繊細な男のイメージが私の中で抜けないので、ヒースクリフにはマッチしなかった。 中野さん 7点(2003-03-30 13:08:31)

9.まず原作の登場人物と出演者がまるであってないと思う。イメージがかけ離れている。ヒースの風景描写などは季節を感じれてよかったと思う。だが音楽が良ければそれでいいのかという感じがした。内容も3時間弱に収めるということが無謀なことで、エミリ・ブロンテ本人をなぜ登場させたのかも意味がわからない。あれだけ壮大な物語をうすっぺらい内容で映画化したことはとても残念だ。全体的に見ても無理がありすぎるのではないか。原作を冒涜している。「嵐が丘」という世界的文学作品の名を語るのなら、単純に素晴らしい映画を作り上げる努力をもっとして欲しかった。 akaneさん 4点(2003-03-21 17:28:04)

8.正直言って話そのものはいまいちという印象だったが、皆さんの言うように教授のテーマ曲はすばらしいです。たーたららーたーたー♪たーたららーたららー♪あの荒涼とした大地とあってたしね。  あろえりーなさん 6点(2003-03-08 01:36:47)

7.ビデオを観て、キャシーが亡くなってヒースクリフが「呪え、恨んで亡霊になって俺にまとわりつけ」っていう場面が印象的です。坂本龍一の音楽とあっていて、悲しすぎて放心状態になる作品でした。続けて2回観ました。キャストも最高で、大好きになりました。 しろさん 10点(2003-02-12 01:27:20)

6.どうしてもジュリエット・ビノシュの笑い方が気に入らない。それ以外は私は好きです。特に、音楽が。 まきさん 8点(2002-07-20 00:28:04)

別のページへ
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.20点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
328.00% line
4312.00% line
5312.00% line
6728.00% line
7416.00% line
8416.00% line
900.00% line
1028.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS