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エレニの帰郷

The Dust of Time
(Trilogia II: I skoni tou hronou)
2008年【ギリシア・独・カナダ・露・仏・伊】 上映時間:127分
ドラマ
[エレニノキキョウ]
新規登録(2014-09-07)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2015-05-12)【+】さん
公開開始日(2014-01-25)


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監督テオ・アンゲロプロス
キャストイレーヌ・ジャコブ(女優)エレニ
ブルーノ・ガンツ(男優)ヤコブ
ミシェル・ピッコリ(男優)スピロス
ウィレム・デフォー(男優)
クリスティアーネ・パウル(女優)ヘルガ
原作トニーノ・グエッラ(原案監修)
ペトロス・マルカリス(原案監修)
脚本テオ・アンゲロプロス
音楽エレニ・カラインドロウ
撮影アンドレアス・シナノス
配給東映
特殊メイクヴィットリオ・ソダーノ(メイクアップ・エフェクツ・デザイナー)
編集ヤニス・チッチョプロス
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 あの大傑作「エレニの旅」との一連作ともなれば、期待半分、「いや、そう簡単にあのレベルには達しないはずだ」という警戒が半分なのですが・・・導入部から何か空回りし続きで、最後まで何も押し寄せてこない。展開を頭で整理すれば、かなり壮大な内容になっているはずなのですが、それが映像から伝わってこない。得意の長回しっぽい箇所もいくつかありますが、そうすべき必然性を伴っていないので、妙に軽い。やはり、現代パートは、最初と最後に固めるべきだったのでしょう(せっかくの過去パートがブツブツに寸断されているので、回想以下の扱いになっています)。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2018-07-07 23:31:22)


2.《ネタバレ》 テオアンゲロプロス監督は、この作品では、時間軸で物語を組み立てて分かりやすくした方が良かったのではないか?いい作品なのだが、主人公と孫が同じ名前なので、分かりづらい。しかもウォレムデフォーが息子だということが中盤まで分からないため、冒頭の二つの物語が何なのか、観ている方は関心持って観るが、結局主人公の息子と言うだけで、特に物語にサスペンス性も持たずに終わるので、却って観ている方を混乱させるのだ。しかし、難点はその点だけで、とてもいい作品だ。ロシアからの出国の際、しぶる祖父に孫が歌を歌って、未来に向かって生きようと諭されるところや、主人公のユダヤ人の友人が最後の船の場面ではカメラの演出が心情を表してて、堂々たる演出が見られて、未完の3部作とはいえ、見事な巨匠の遺作と言える。 トントさん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-20 19:07:35)

1.『カサブランカ』や『嘆きの天使』などは少々サービス過剰かとも思う。
米国マーケット他をかなり意識したのか、どうか。
濃霧の中、抱き合うイレーヌ・ジャコブとウィレム・デフォーの周囲を
旋回しかけるデ・パルマまがいのカメラなどには冷や冷やしてしまいそうになる。

被写体サイズの大きさも有名俳優起用によるものだろうが、
そうした大御所俳優らを配しながらも曇天への妥協の無さは一貫している。

ブルーノ・ガンツの乗った船が橋梁をくぐると、彼に影が落ちスッとシルエット可する
ショット。その黒と彼を包む曇天の鈍い白が異様な迫力で迫ってくる。

夜の国境検問所、暗闇とそこに浮かびあがる人物に当たる照明の加減も素晴らしい。

シベリヤの工場群の吐きだす白煙、ジグザグ階段の造形などもアンゲロプロス
ならではの壮観であり、ロングテイク内での転調(パイプオルガンの演奏、
警官隊の突入など)も驚きこそないが、楽しめる。


ユーカラさん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-12 16:06:54)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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